八ヶ岳倶楽部のフルーツティー【山梨県】

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御嶽の自然湖でカヌーツアーの予定が、御嶽山の噴火で急遽取り止めに。

 

自然湖自体は、降灰以外に大した被害はなかったとのことだけど、50名以上の方が亡くなり、まだ行方不明の方もいるという状況では、とても行く気になれない。

その気持はカヌーの主催者も同じで、当分はカヌーツアーを休止するとのこと。

 

ただ御嶽山の麓の村々は観光で生計を立ててる人も多く、自然湖のカヌーも若い連中が始めた事業。

御岳カヌー-059
これは前回行った時の画像

そんな若者たちを応援するためにも行ってあげたいけど、電話で「応援したいけど今は見合わせたい」とキャンセルしたら、すごく感激してくれて、逆に感謝されてしまった。

おまけに彼らのブログにもそのことが書かれてて、ますます応援してあげたくなったのも事実。

 

 

 

 

そんなことがあって、行き先を御嶽から八ヶ岳に変更。

で、最初に着いた先が甲斐大泉(清里のとなり)にある、「仙人小屋」というディープな料理屋。

八ヶ岳-007

料理屋というよりも猟師の小屋。

ここは猟師が山で取ってきたキノコや、鉄砲で獲ってきた鹿などを食べさせる店。

10年前に来た時は、それこそ大丈夫か?というような店で、入るのにも勇気が要ったけど、それが今では11時からの営業なのに、受付は9時半からという繁盛ぶり。

我々が一番乗りで、予約ノートに記入してから、時間調整のため八ヶ岳倶楽部へ向かいます。

 

 

 

 

 

仙人小屋から車で10分ほどのところにある、八ヶ岳倶楽部。

八ヶ岳-016

お洒落な店で、さっきの仙人小屋とは大違い。

紅葉が綺麗。

ここは俳優の柳生 博さんの自宅 兼 店舗で、前に来た時は本人が竹ぼうきで掃除してたけど、今日は昼からの出勤とか。

 

 

 

 

 

実はこの店のすぐ近くに、「ヴィラ・アフガン」というマニアックでディープなカレー屋があり、そこもぜひ行ってみたい店の一つ。

仙人小屋とどちらにするか大いに迷ったけど、アフガンは予約のシステムがないので並ぶ必要があり、泣く泣く諦めた次第。

でも折角だからと、店だけ見てきた。

八ヶ岳-010

木立の中に佇む洋館。

ここの二階が店。

店内は魔女が出てきそうな雰囲気の店だけど、カレーは抜群にうまい。

 

 

 

 

 

参考までにこの店のベーコン・エッグカレー。

Bacon egg Curry-1ウヒョー、ヨダレが出そう。

 

 

 

 

 

仙人小屋も行きたいし、ここも寄りたい、、、

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残念だけど、今回は仙人小屋で決まり。

 

 

 

 

 

 

八ヶ岳倶楽部に戻ろうと思ったら、古いミニクーパー御一行様のお通り。

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旧車の雰囲気がここの雰囲気に合ってる。

 

 

 

 

 

八ヶ岳倶楽部でお茶する前に、ちょっと散策。

八ヶ岳-028

柳生 博さんたちが苦労して山を再生したので、森が明るい。

朝の冷気に包まれて、マイナスイオンたっぷり。

とても気分がいいところ。

 

 

 

 

紅葉も始まってます。

さすが八ヶ岳の麓で、気温が低く寒い。

八ヶ岳-022

焚き火が丁度いい。

 

 

 

 

 

焚き火に当たりながらお茶もいいと思ったけど、とても寒いので店内へ。

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女性が喜びそうなメルヘンなロケーション。

 

 

 

 

 

八ヶ岳倶楽部でのお目当ては、フルーツ・ティー。

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最初の一杯は店の人が入れてくれる。

 

 

 

 

 

冷めないように固形燃料で保温。

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このポット一杯で2,600円と高価だけど、5人で楽しめるから驚くほどではない。

 

リンゴ、巨峰、レモン、いちご、ナシ、キウイなど8~9種類ほどの果物が入ってる。

砂糖も入れていないのに、甘くて美味しいし、実にフルティー。

 

初めの一杯と時間を置いて飲む二杯目、三杯目と味が変化してくる。

最後の一杯などは熟した味で、熟女の味というと下品か、、、

 

 

 

 

 

暖炉がよく似合う。

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休みの日の朝、散策しながらこの店で寛ぎたいけど、ちょっと遠すぎ。

 

 

 

 

 

こんな店でモーニングができるのは、贅沢で優雅なひととき。

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近くに住んでる人が羨ましい。

 

 

 

◆ 店データ(情報は確認して下さい)

yatugatake.jpg

上記画像クリックで、食べログのページにジャンプ。

 

 ◆ 八ヶ岳倶楽部HP

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、仙人小屋が開く時間。

戻ってみてびっくり、てんこ盛りの人、、、何コレ。

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しかもTBSの取材カメラも来てるという、驚きの状態。

 

10年前は誰も居なくて、大丈夫かと感じたのとは大違い。

ブレイクするとは凄いこと。

 

 

 

 

 

でも一番で予約ノートに書いていたから、余裕。

開店時間に一番で呼ばれて、メニューを決めてくださいとのこと。

え?中に入ってから頼むのではなく、外で決めるの?と言う間もなく、メニューを出される。

 

これがメニュー。

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キノコはもちろんマツタケ、鹿、イノシシ、それに熊!まであるという、ディープな世界。

熊の手スープ、猪の顔面の燻製などという、想像するだけでも恐ろしい物まであるけど、ビビってしまって頼めません。

 

他のお客さんたちは我々が何を頼むか、注目してるのがよく分かる。

要領も得ないし、訳もわからないから、一番は辛い。

で、キノコを食べに来たのだからと、焼きキノコ定食、キノコ鍋、キノコ天ぷらに焼松茸というキノコづくしでオーダー。

 

これがとんでもない量だったという話は、明日にします。

 

 

 

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