試験醸造の日本酒「ドリーム」
季節も進んで寒くなってくると、日本酒も美味くなってくる。
いつもの酒屋に行ったら、獺祭が欠品中と、店主が恐縮して言うのです。
別に獺祭が無くても、それ以上に旨い酒もあるのだから構わないけど、それにしても獺祭は人気沸騰中で、入手が難しくなってると改めて実感。
個人的に今一番気に入ってるのは、栃木県の「姿」雄町バージョン。
残念ながら雄町バージョンは未入荷で、こちらの純米吟醸を入手。
店主によれば、「姿」も東京で人気が出てきて、発注しても直ぐには来ないとか。
大都市の東京で人気がでると、アッという間にレア物になってしまうから、ほどほどのところで止まってほしい。
こちらはレギュラーの小左衛門。
ただしいつもの小左衛門ではなく、純米吟醸の冷やおろしで、秋限定。
スッキリとした吟醸香はいつもの通りだけど、その味を丸くした感じで、旨い。
店主と日本酒のことをあれこれ話していたら、正式にリリースされたものではなく、試験醸造の製品があるとのこと。
一応名前も付いているけど、「理想のお酒の夢を実現できたらいい、」ということから、「ドリーム」という仮のネーミング。
それがこれ。
愛知県で開発した酒米で「夢吟香」という新品種を使ったものとか。
試験醸造も三回目(三年目)で、蔵元の試飲会で店主が見つけたもの。
これは旨いということで、蔵元に頼んでテスト販売に漕ぎ着けたものだけど、当初は名前もラベルも無かったとか。
一度飲んでくださいということなので、買ってきた。
早速飲んでみたけど、栃木の「姿」のように酸味と吟醸香のバランスが良く、旨い。
「姿」に比べれば、目鼻立ちのクッキリとした味で、都会的な感じ。
本格的な生産は次年度からで、更に改良が加えられるらしいから、今から楽しみ。
こんな酒が手に入るのも、個人店の良さ。
酒の世界でも、安いという理由だけで客が量販店に流れてしまうけど、こういった嗜好品まで高い、安いで判断してしまうのは、如何なものか。
肉でも魚でも酒でも、値段には全て理由があると思うけど。
話は変わって、昨日のブログ「お久しぶりね」に関しての件 。
たまたま偶然、彼女から電話があった。
電話があったというより、着信があった。
と言うのも、電話が鳴ったので出たら切られてしまったので、すぐにかけ直したら、通じたのにブチっと切られた。
ナンやねん、嫌がらせかいね、、、
用事があるのならかかって来るだろうと放っておいても、音沙汰なし。
気になるからかけたら、「ゴメン、間違えた、」って。
だったら電話した時にブチ切りせず、「かけ間違えた」と言えば済むものを、と言ったら、急いで電話する用件があったので、だって。
ヤレヤレ、、、
昨日のブログを見たかどうかは聞き忘れたけど、彼女のリアクションが目に浮かぶ。
たった一言、
「ばーか」、、、
そんなロマンチックでシビれるような関係、あるわけねぇだろ。
日本酒のような”ドリーム”もなく、やっぱり同級生ってことか。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
「お久しぶりね」 【YouTube】 2014.10.28
-
次の記事
獺祭の「酒ケーキ」 2014.10.31