寿司「とんぼ」で新年会【豊田市】
今夜は高校の同窓生と新年会。
向かった先は寿司ダイニング「とんぼ 西町店」。
8人の出席予定が急用や仕事、体調不良などで、結局はたったの二人。
この集まりの悪さに発起人の友人もガックリで、やめようかと言ってきたけど、二人でもやるぞとハッパを掛けて新年会のスタート。
二人だから個室からカウンター席に変更。
オープンと同時に入店したので、我々が一番乗り。
友人はカウンター席で済まないと言うけど、カンター席が好きだからむしろ歓迎。
しかも寿司ダイニングという形態なので、カウンター席のほうがいい。
レギュラーのメニューは豊富に揃ってる。
寿司屋だから、寿司は当たり前。
こちらは洋食の部。
ステーキなんて旨そう。
驚くことに中華もある。
寿司屋らしからぬメニュー構成で、今は寿司だけでは経営が難しいということか。
これだけのメニューをこなす厨房は大変だ。
加えて本日のおすすめも有る。
これだけ品数があるとオーダーも迷ってしまい、なかなか決まらない。
友人が取り敢えずとイカ刺し、ハマグリの酒蒸し、カレイの煮付けなどをオーダー。
ネタケースにも旨そうなものがある。
見てたらマテ貝も食べたくなって、ついでにマテ貝のバター焼きもオーダー。
で、乾杯。
お酒は鳳凰美田で、フルーティーな味で旨い。
お酒の能書きはこちら。
鳳凰美田は純米辛口とあるけど、果実のような吟醸酒を ”辛口” と評するのは信じられない。
いい加減に ”旨い酒=辛口” という意味不明な迷信から目覚めてほしいもの。
鳳凰美田のこのパフォーマンスで580円というのは、破格のバーゲンプライス。
獺祭が980円もすることを考えれば、なおさら値打ち感が引き立つ。
刺し身よりも先に来たカレイの煮付け。
大きい、、、30センチ近くあろうかというサイズで、一人ならギブアップ。
甘辛のタレに煮付けられて、旨い。
開店から30分もしないうちに、店内は満席。
知らなかったけど、店舗が拡張され宴会席が増設されていてそちらも満席。
そのため厨房は大忙しで、初めのオーダーが行方不明になってる。
刺し身もハマグリも出てこないけど、構わず他のものをオーダー。
寿司屋だからと鉄火巻き。
即座に握られた鉄火。
カウンター席は板さんに直接オーダーできるから、混み合った状況ではとても便利。
寿司は酒のツマミにもなるから具合がいい。
これがシャリの大きな寿司だと食事になってしまい、酒の邪魔になってしまう。
会話も酒も大盛り上がりで、たったの二人とは思えない賑やかさ。
酒もジャンジャン進む。
カンパチのカマ塩焼きをオーダー。
油の乗ったカマが旨い。
入店した時から気になっていた、大間の本マグロ。
握りでいっちゃいましょうか、、、
初めて見る ”大間のマグロの証明書” 。
こんなのを見たら、もういっちゃいましょうということで、握り。
ついでにウニも握りでという豪華版。
板さんの「大間いきます」という掛け声に乗って、大間の大トロ握り。
ジュワンと溶けてしまうような食感で、素晴らしいく旨い。
銀座で食べたら数千円か。
ここで板さん、最初のオーダーのイカ刺しを「忘れてて申し訳ない」と出してくれた。
大間のマグロの後だから、タイミング的にはよろしくない。
味は至って普通。
その間も宴会場からのコールがひっきりなしにあり、厨房はてんてこ舞い。
それを見計らったかのように、本店からマスターが駆けつけてきた。
マスターが厨房に入って一段落ついたようで、少し落ち着いてきた。
マスターの「〇〇さん(私のこと)こんばんは」の声に、知り合いなのかと友人が驚いていた。
マスターがオーダーが混乱してて申し訳ないと、握りのサービス。
却って大間のマグロの良さが際立ってしまい、それほど大間のマグロは旨かった。
よく食べたし飲んだししっかり話したしで、そろそろお開きに。
マテ貝のバター焼きとハマグリの酒蒸しは行方不明のままだけど、会計時に気づいたらしく過分に値引きしてくれた様子。
二人で約9,000円というお値打ち価格。
お酒もガンガンいってるし、それに大間の大トロも食べてこの金額は安い。
マスター、ご馳走になりました。
人が集まらずショゲていた発起人も、楽しかったし旨かったということで、とても嬉しそう。
懲りずにまた飲み会の企画を頼みます。
私は可能な限り参加しますから。
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