まるで白ワインのような「花陽浴」【自宅】

嬉しい貰い物の「花陽浴」（ハナアビ）。

早く飲みたいという気持ちが抑えられず、早速開封。

封を開けた瞬間から漂うフルーティーな吟醸香。

その香りに包まれるだけで幸せな高揚感。

このお酒に合わせて用意してもらった刺し身。

残念ながら寒ブリは無かったとのことだけど、この盛り合わせも旨そう。

先ずは一杯。

、、、ヒュー、思わずため息が出そうなほどに旨い。

円やかでフルーティーで、これがお米で作られたお酒とは俄に信じられない。

まるで白ワイン、、、それも巨峰で作られたような上品で繊細な甘さ。

官能的な旨さで、何杯でも飲めてしまう。

淡白な刺し身と花陽浴のマッチングも素晴らしい。

奥殿もこのお酒に合わせてアテを用意していてくれた。

菜の花のお浸し。

華やかな花陽浴なので、食中酒としても実によく合う。

茄子の煮物、、、京都なら ”炊いたん” というところ。

イカン、四合一気に飲んでしまいそう。

卵焼き。

うちの卵焼きは、関東の甘いものでも京都のだし巻きでもなくて、単に卵を焼いて山葵醤油で食べる。

その方がお酒のアテには合うから。

それにしても花陽浴は旨い。

自制しなければホントに一気に飲み干してしまうところだった。

世の中にはこんな旨い酒があるから、楽しい。

残念なのは流通量が少なく、簡単に買えないこと。

このクオリティーを保ったままで、ジャンジャン作ってくれるとありがたいけど、、、

南陽醸造さん、おねがいします。

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