パンも旨い欧風料理の「マリエ」【瑞浪市】
ランチを食べに行こうと出かけたのが、12時過ぎ。
普通なら昼ご飯の時間だけど、あれこれ雑用をこなしてたらこんな時間に。
遅くなってしまったけど、ツーリングも兼ねて岐阜・東濃方面にかっ飛んできた。
向かった先は瑞浪市にある、お洒落なレストラン「陸」(リク)。
ここを目指してR.419を快調に飛ばしてたら、道路上に車がひっくり返っていた。
その様子をスポーツ・カムで撮影していたので、YouTubeでアップ。
派手にひっくり返ってるけど、単独事故でけが人もいないみたいで何より。
それにしても直線道路でどうしたらあんな事故を起こすのか不思議。
それはともかくとして、レストラン「陸」に到着。
看板なんかを撮影してから、イザ入店しようとしたら、、、
レレ、、準備中の立看、、、さっきは無かったのに。
時刻は午後1時半だから、まだ大丈夫なのにどうしたのか。
女の子によると、今日はお客さんがすごく多くて食材が無くなってしまったとか。
せっかく遠くから来てもらったのに本当に申し訳ありませんと、平謝り。
無いものは仕方ないから諦めて次の店へ。
でも「陸」へ行きたかった・・・
こんな時に便利なのがスマホ。
スマホで近くのランチを検索して、良さそうな店をチェック。
ついでにナビゲーションも出来るから、土地勘の無い場所では強力な武器になる。
スマホのナビ任せで着いたのがここ、欧風料理の「マリエ」。
「陸」からはほんの数分という近いところだった。
女性の喜びそうな外観。
レンガ造り(恐らく装飾)でも軽いタッチの外観で、重々しさはない。
ランチの終了時間が押しているから即入店。
清潔な店内はテーブルの配置がゆったりとした丁度いい広さ。
お客さんは全て女性。
ランチのメニュー。
ランチと言えどもコースになってる。
これ以外にもメニューはある。
奥殿はマリエランチ。
同じものでは芸がないからと、私は白身魚のポワレ。
どちらも1,200~1,300円程度のコース料理。
先ずやって来たのは奥殿の野菜サラダ。
すっごい旨そう。
見ただけでクオリティーの高さが感じられる。
これはちゃんと修行をしたコックの料理。
これは私のサラダ。
奥殿のと比べるとショボイ、、、同じ野菜サラダでもえらく違いがあるのは何故。
マリエランチにすべきだったと後悔。
話が前後するけど、カトラリーも良い物を使ってる。
こういったものに気を使ってるのはいい店の証拠。
スープ。
ニンジン?のスープだけど、味が薄く感じる。
もっと塩気が欲しかったけど、これはこういう味なのかもしれない。
スープとともに出されたパン。
このパンが旨かった。
普段あまりパンを食べないから詳しいことは分からないけど、とにかく旨い。
熱々だから旨いということもあるだろうけど、表面はカリッとして中はふっくら。
小麦の味がしっかりする。
ちょっと前に流行った米粉のパンとは段違いのレベルの味。
やはりパンは小麦で作らねば。
これを食べると米粉パンが邪道に思えてくる。
あ、米粉を混ぜたパンのファンの方、ちょっと言い過ぎで失礼。
メインディッシュ。
奥殿の豚肉のチーズなんちゃら。
こちらは私の白身魚のポワレ。
なんか奥殿のほうが旨そう、、、グヤジイ。
でもこれはこれで旨い。
オリーブオイルがしっかり効いていて、オリーブの味がいい。
それとバルサミコ酢だと思うけど、酸味もあって美味しい。
欧風料理というよりイタリアン。
それとパンがあまりにも旨かったので、追加で頼んでしまった。
ママ(多分奥さん)に、パンがすごく旨いけどここで焼いているのと聞いたら、「自家製ですよ」ととても嬉しそうな顔で答えてくれた。
きっとパンはママの担当で、褒められたのがよほど嬉しかったのでしょう。
デザート。
ムースもチョコレートケーキも旨い。
チョコレートケーキはビター系のどっしりとした味。
器もいい。
コーヒーはエスプレッソだった。
本格的な喫茶店レベルの旨いコーヒー。
カジュアルなレストランだけど、料理も器もレベルが高い。
こんな店がさり気なくあるのがいい。
隣の恵那市でも感じたけど、山間の小都市なのに良い飲食店が多いのはなぜなのか。
今日は行けなかった「陸」でも、田舎町(失礼)にある店とは思えない都会的なセンスの香りがするし、このマリエも内容がしっかりしてる。
志野・織部の焼き物の産地として、飲食のレベルが高いのだろうか。
欧風料理「マリエ」。
コンパクトで内容のしっかりとしたいい店だった。
⇒ 「マリエ」のHP
ホームページによれば生パスタ専門店もオープンしたとあるから次はパスタもいい、、、って、その前に「陸」へ行かなくては。
あちこち行きたくなるから、食べることも忙しい。
楽しいことだけどね。
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