新しいコックのエビ料理が旨いタイ料理「タニサラ」【豊田市】

今日も遅くからのランチ。

タイレストランの「タニサラ」に、バンコクから新しいコックが来たということだったので、久しぶりに訪ねてみた。

午後も二時過ぎだけど通しで営業してるから助かる。

分かりにくかった入り口も看板が貼ってあって分かりやすくなってる。

一階のエレベーターホール。

ここにも「タニサラ」の看板とメニューがあって、よく分かる。

看板よりもメニューのほうが目を引くのは、食い意地が張ってるせいか。

4階にあるタイレストラン「タニサラ」。

ここまで来れば迷うことはない。

今日は併設されてるスナックが音楽サークルの貸し切りで、楽器も持ち込みとか。

その為音が大きくて申し訳ないとのことだけど、喧しいということもない。

♫ この町を歩けば 蘇る16才 ♪、斉藤和義、こんな曲だから一緒に歌いたくなる。

マネージャーのタニサラさんも忙しそう。

新しいコックはエビ料理が得意なのだとか。

ウェイトレスから「コレがオイシイよ、」と勧められたのが ”クンビッグルア” 。

「ホントにコレ、オイシイヨ」ということなので、オーダー。

オーナーからはタイの魚醤を使った魚料理もいいよ、とのこと。

ではそれも下さいとオーダー。

それよりもメニューが増えてる。

スパゲッティのカルボナーラなんて前は無かったと思う。

やはり新しいコックが来てメニューが増えているとのことで、楽しみが増える。

これどうですか、とオーナーが持ってきてくれた日本酒。

上善如水（ｼﾞｮｳｾﾞﾝﾐｽﾞﾉｺﾞﾄｼ）、、私が日本酒に目覚めたお酒。

久しぶりに飲んだけど、サラとっしたお酒で非常に飲み易いのは以前のまま。

左の英語ラベルのお酒も日本酒。

「幻舞」で有名な長野市の蔵の酒で、杜氏は一人娘の千野麻里子さん。

東京農大出身の才媛。

女性杜氏というだけあって、いかにも女性らしい酸味と甘味の利いたお酒が特徴で、このスパークリングの日本酒も、まるでシャンパンのような感じ。

食前酒とか乾杯用にはうってつけ。

だけど、白っぽい瓶を見てオリが溜まってると勘違いして振ったから、さぁ大変。

思いっきり噴いてしまって、シャンパンシャワー。

そうこうしてる間にやってきたエビ料理。

プリップリの大きなエビが4本。

食べたらカニ味噌で味付けたような濃厚で複雑な味で、旨い。

それとタイ料理の特徴でピリッとした辛さが味を引き締めてる。

ウェイトレスではないけど、「ホントにウマイヨ」。

このひと品だけでも大満足。

続いてやってきたサーモンの魚醤蒸し。

大きめのサーモンでも蒸してあるからとてもサッパリとしてる。

濃厚なエビ料理の後だから、余計にサッパリ感じる。

上品な料理なので、辛いのが苦手な人にはお勧めのひと品。

こういった料理にはやはりビールが合う。

サントリーのプレモル。

こんなペースで飲んでると、昼間っから一人宴会になりそう。

〆は中華風焼きそば。

前回のタイ風焼きそばに比べて、唐辛子辛くないのが特徴。

これはこれで美味しいけど、辛味がないとタイ料理らしいパンチがない感じ。

で、もらったのがタイの唐辛子。

適当にパッパッパッと掛けたら、これが辛い。

っていうか思いっきり辛く、かけ過ぎたけどタイ料理らしくはなった。

この焼きそばも含めてひと品ひと品の量が多いからお腹パンパン。

もう食べられない。

食べられないと飲めない私なので、これにて終了。

例によって数字以外は全く読めない勘定書き。

日本酒はオーナーの心づけで、ありがとうございます。

新しいコックも入って料理も充実してるから、これからが楽しみ。

 ◆店舗情報（情報は確認して下さい）
店名 ： タイレストラン「タニサラ」
住所 ： 豊田市西町5-5  ヴィッツ豊田タウン 4F
営業 ： 11：30～24：00  /  無休
電話 ： 0565-33-5233

⇒ 紹介ページ 食べログ

美味しかった、ごちそうさま。

今度は隣のスナックにバンドを入れてパーティーでもやりましょうか。

それとタイのカルボナーラ・スパゲッティも食べてみたい。

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