初めてではなかった小料理屋「はなもり」【豊田市】
仕事が遅くなってしまった上に、家の晩ごはんも用意がないとか。
晩ごはん難民になりそうで、どうしたものか。
回転寿司では寛げないし、牛丼屋では慌ただしい。
で、少し前に開店した小料理屋があったのを思い出し、行ってみた。
向かった先は小料理「はなもり」。
引き戸を開け「初めてですが、」とカウンターに座ったら、ママが私の顔を見つめながら「お久しぶり」って。
ん?、ってママをよく見ればどこかで会ったような、、、そうか、思い出した。
以前ほかの場所で居酒屋をやっていたママだ。
そう言えば前の店も「はなもり」だった。
いや~10年ぶりかな、、、懐かしい。
一気に和んでしまい話に花が咲く。
ここは以前「山の家」という居酒屋だったけど、綺麗系のママが「もう歳だから」とのことで引退・閉店していた。
それを居抜きで入ったのがこの「はなもり」ということ。
居抜きだから店内は元のままで、アーチを描いたカウンターもそのまま。
カウンターメインの狭い店だけど、このアーチを描いたカウンターが好きだった。
いま見てもお洒落な店だ。
話してばっかりではと、乾杯。
珍しくサッポロの黒ラベル。
コクがあって旨い。
突き出し。
ワカメとイカの酢の物で、健康的。
冷蔵ケースに帆立があったので、塩焼きにしてもらう。
帆立の貝柱が分厚くて旨い。
こうなるとお酒が欲しくなる。
純米大吟醸の「おんな泣かせ」。
名前がちょっと気に入らないけど、飲めば旨い酒。
それと私は決しておんな泣かせではありません、キッパリ。
高いお酒で、一合1,200円もするから「さいふ泣かせ」だ。
海老真丈の天麩羅。
これも旨いし、ますます日本酒に合う。
で、もっと安いお酒で蓬莱泉の「可」(べし)。
久しぶりに「可」を飲んだら、こんなに旨かった?と言うほどに旨い。
一合600円だから、サイフにも優しいしね。
今日のおすすめにあった「湯葉ステーキ」。
湯葉ステーキとはなに?ということで頼んでみた。
これが湯葉ステーキで、湯葉を焼いてその上に甘酢あんかけをかけたもの。
感覚的にはかに玉のような感じだけど、湯葉だからシコっとした食感。
こんなにたくさんの湯葉を豪快に食べたのは初めてで、旨い。
これもお薦めにあった「串揚げ」。
五種盛りで中身はお任せ。
ネギ、茄子、帆立、白身魚、他は忘れたけど、これで600円はお値打ち。
ママおすすめの「本ししゃも」。
初めて食べる本物のししゃも。
皮がとても柔らかく、繊細な味と食べ心地で美味しい。
結構食べてるけど、〆はやはりご飯。
ということで「おにぎり」。
コンビニのおにぎりとはひと味もふた味も違う美味しいおにぎり。
ふわっと握られたご飯が旨い。
付け合せのらっきょうが珍しい、というかミスマッチで無い方がいい。
初めて入った「はなもり」。
気楽に入れる小料理屋で、これから贔屓にしたい店。
また寄ります。
電話番号や営業日・時間などは聞き忘れで、店の情報は不明。
HPがありました ⇒ 「はなもり」 のHP
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