庶民的な天ぷら屋「長崎」【豊田市】
- 2015.05.09
- 豊田市内
※ 天ぷらの「長崎」は、店主高齢のため2016年末に閉店しました。
今日は珍しく天ぷらの気分。
ただ豊田市にはどういう訳か天ぷら屋が殆ど無く、「いわ井」か「天ぷらの長崎」ぐらいしか思い浮かばない。
「いわ井」は高級(値段が)な店なのでランチには不向きで、庶民的な「長崎」へ。
山之手にある「天ぷら長崎」。
久しぶり(10年ぶり?)の訪問。
12時前に入ったので、一番客。
写真撮ってもいいですか?と聞けば、おじさんで写りが悪いけどいいよ、とのこと。
店はそれなりに年季が入っているけど、不潔ということはない。
カウンターが10席程度。
小上がりが2卓あるけど、4人ではキツキツで狭い。
天ぷらは揚げたてを食べるに限るから、カウンターが上席。
天ぷら屋に限らず、どんな店でもカウンター席が好きだけど、それは作り手と客の時間的や空間的な距離感、それと料理との距離感が近いから好き。
それに食材が料理になっていく過程も見られるのも嬉しいところ。
いつの時の献立表か不明な、薄汚れたメニュー。
天ぷら定食が900円となってる(税込)。
こちらは夜の単品メニュー?
値段は書いてないけど、何を食べても安いのは間違いない。
心配の向きは幾らか聞けば答えてくれるはず。
今日は天ぷら定食。
油切りのトレーに紙が敷いてあるのは嬉しい心使い。
海老が三本も有るのも嬉しいところ。
揚げ立てを次々に出してくれるから、食べるのが忙しい。
同じ理由で撮影する暇もない。
ちょっとゆっくり食べてたらこんな有り様に。
人参、ふきのとう、ししとう、紫蘇、椎茸、ミョウガ、筍、イカ足などなど。
他にも写ってないけどカブ(これが旨かった)、春菊、茄子など覚えきれない。
ご飯と赤だし付きだけど、ご飯お代わりをしないと天ぷらが残ってしまう。
ご飯の半盛りをお代わりした。
この頃から客が次々と来店し、みんな「テンテー(天ぷら定食)」と注文してる。
いや~すごい量と種類で、天ぷらの種は20種類は有ったのでは。
お腹パンパン。
しかもこれで1,000円(ご飯のお代わり含む)だから安い。
ここは庶民的な店で、天ぷらは活車エビじゃないとダメという人向きではない。
決して高級な天ぷらではないけど、気楽に天ぷらが味わえる。
天ぷらが値打ちにたっぷり食べられる店。
また寄ります。
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