休日の午後は大アサリの浜焼きでいい気分【自宅】
今日は朝方にちょっとした用件をこなして、後は予定なし。
岐阜・多治見の洒落たカフェでモーニングという計画もあったけど、このちょっとした用件のため行けずじまい。
ランチに行こうかとも考えたけど、今さら行く気にならず家で飲むことに。
飲むには旨いアテがいるということで、東梅坪町にあるピカイチで食材の仕入れ。
手に入れたのは大あさりとしめ鯖OKの鯖。
この大アサリが6個で350円という破格の値段。
今日の目玉商品だったかも。
こちらはしめ鯖用の鯖。
しめ鯖にするにはちょっと小振りだけど、400円という値段からすればこんなもの。
一番時間のかかるしめ鯖作りから始める。
砂糖70gで40分、塩70gで90分締めて、最後に酢で10分浸ければ出来上がり。
作業自体は大したことないけど、時間が長いのが難点。
鯖は放置プレイでその間に大アサリを焼いて一杯。
貝の焼ける匂いはなんともいい匂いで、食欲中枢を直撃する。
ウヒョー旨そう。
焼いて醤油を垂らすだけという簡単さ。
こちらはついでに作った焼きビーフン。
焼き大アサリと焼きビーフンの組み合わせって、ちょっと前にも同じパターンがあったけど美味しいから何の問題もない。
さ、飲みまっしょ。
限定醸造の「青の麦とホップ」の爽やかな喉越しが冴える。
ロング缶が販売終了のため350ml缶だけど、こんなに小さいのね。
350ml缶ではアッという間に飲んでしまい、いちいち冷蔵庫に取りに行くのが面倒なのでロング缶の麦とホップにする。
限定版と通常版を飲み比べるとやはり違いがあり、限定版の方がスキっとして旨い。
と言っても直接飲み比べればの話で、単独で飲んだら恐らく気づかないほどの差。
どちらもこれが新ジャンルのビールとは思えない旨さがある。
大アサリは奥殿が痛く気に入っていて、ジャンジャン焼く。
クドいけどこれで350円は格安。
大アサリの貝柱は強いので、そのまま焼いても貝が開かないから事前に包丁で貝を開いておく必要がある。
奥殿からもとても美味しいとのことで、ご同慶の至り。
そうこうしている内にしめ鯖もいい感じに。
もうちょっとで出来るところまで来た。
飲んでたらラーメンが食べたくなった。
締めには早いけど ”中締め” ということでラーメンを食べることに。
今日はラ王の豚骨。
注意が必要なのは茹で時間。
僅か一分半という短時間なので、ボケボケしてると茹で過ぎてしまう。
アッという間に出来上がり。
濃厚な味にしたかったのでスープの量はかなり少なめ。
ニラと胡椒もよく効いて旨い。
インスタントでもここまで出来れば上等で、美味しい。
しめ鯖も最終段階。
酢に10分浸けて小骨と薄皮を取れば出来上がり。
ここで玄関チャイムがピンポーン、、で、現れたのがお酒を手にした知人。
知人曰く、旨そうな酒があったから持ってきたと言う。
何というタイミングの良さ。
測ったような素晴らしいタイミングで現れたのには驚かされる。
もしかして表で待機してた、、ってそんな訳ないか。
持ってきてくれたお酒は「姿」の袋吊り搾りという珍しいもの。
袋吊り搾りとは、醪を搾ってお酒にする時に普通はプレスして搾るところを醪を入れた袋を吊るして、重力だけでポタポタと落ちる雫だけで作ったお酒のこと。
当然手間も暇もかかるし歩留まりも悪いからコストも高くつく。
それでも圧を加えないからスッキリとして雑味のない芳醇な酒ができる。
この「姿」もそういった味わいで、芳醇で酸味の効いたワインテイストな味。
この原料がお米とは俄に信じられないワインの様なお酒に仕上がってる。
いや~、こんな旨いお酒をもらって嬉しい。
出来たばかりのしめ鯖で一杯飲むのは当然の成り行き。
冒頭にも書いた通り少し小振りな鯖だけど、しめ鯖としてはいい感じに出来てる。
欲を言えばもう少し油が乗ってるといいけど、この時期の鯖はこの程度。
結局昼過ぎから飲み始めて終わったのが夕方6時過ぎ。
昼のビールから予定外のお酒までかなり飲んでしまい、気分は天国。
いや~美味しかったし楽しかった。
ごちそう様でした、またやりましょう。
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