鍋のシーズンがやって来た【自宅】
- 2015.09.30
- 家飲み/家食べ
気温が下がってくると鍋が恋しい。
夏でも鍋ができない訳ではないし、実際今年の夏はモツ鍋を何度かやって美味しかった。
それでも鍋といえばやはり寒くなってからの方が絵になり、おでんや東北の芋煮などもこれからが本格的なシーズン。
それで今シーズン初めての鍋としてタラ鍋にしてみた。
作り方は簡単至極。
市販の寄せ鍋のスープにキャベツや水菜などの野菜を適当に放り込んで火に掛けるだけ。
これが今回使った寄せ鍋のスープ。
市販のスープなどどれも大差ないと思ってたけど、奥殿に言わせると味の差はかなりあるらしい。
ただ見た目だけでは分からず食べてみないと良し悪しが分からないのが辛いところ。
それはともかく、材料を切って鍋に入れて準備完了。
とにかく好きなものを入れてしまえばいいのだから、豆腐もキノコも入れ放題。
あ、タラを入れないとタラ鍋にならないのは勿論のこと。
火が通れば出来上がりというお手軽さ。
こんなに簡単でもしかもとても美味しいから鍋はいい。
それに野菜もたっぷり取れるしね。
昔はよく料理屋で鍋を出していたけど(今もか)、思えばこれは手のかからない料理。
人数の調整も簡単だし材料を切って用意すれば完成だから作る手間もない。
それにメインの具材以外は大したものではないから利益率も高そうだ。
そんなことを思うと外で鍋を食べようとは思えなくなる。
鍋が出来るまではビールを一杯。
日本酒が好きだけど最初の一杯はやはりビールが旨い。
ただビールはお腹が張ってしまうのでたくさんは飲めない。
それとやはり和食にはお酒が合うと思うけど、これは嗜好の問題なので一概には言えない。
鍋が煮えてきた。
あれもこれもと放り込んであるけど、何を入れてもそんなに間違いは起きないのが寄せ鍋の強み。
いただきます。
鱈の上品な白身がスープに合ってとても美味しい。
豆腐もよく合ってる。
クドいとかしつこい味ではないからいくらでも食べられる。
この味には小左衛門の備前雄町が合う。
やはり小左衛門がピッタリ。
サラッとして軽い酸味のフルーティーな味が料理の邪魔をしない。
長野・飯田で買ってきた玉白茸も入れてある。
アワビに似た食感と書いてあった通り、シャキシャキとした歯ごたえで美味しい。
この玉白茸は焼いても煮ても美味しいキノコだけど、こちらでは売ってるのを見たことがない。
奥殿は次の休みに再び飯田に行きたいらしい。
今度はリンゴが欲しいとのことで、ついでにキノコも買ってきたいとのこと。
そうなると美味しいランチもということで、次はフレンチにしますかね。
ただし片道 100Km ありますが、、、
何やかやと野菜たっぷりの鍋だったけど美味しかった。
締めは雑炊。
卵でとじてあるけど卵なしでも十分に美味しい。
今シーズ初めてのタラ鍋が美味しかった。
で、奥殿が言うにはすき焼もできそうな牛肉があるから明日はすき焼という。
一気に鍋のシーズンに突入したようだ。
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