タラを使った魚フライにはビールがピッタリ合う【自宅】
- 2017.11.02
- 家飲み/家食べ
車で走っていたら、飲食店の看板に「エビカツ」というのを見つけた。
トンカツはイメージできても、エビカツがピンとこない。
海老フライと海老カツはどちらもフライ物で、何か違うのだろうか。
それを確かめるためにその店で食事をするのも大げさなので諦めたが、謎だ。
そんな日の夜のご飯にはフライ物が用意されていた。
一瞬ヒレカツかと思ったが、タラを使った魚フライという。
魚フライ、特に白身魚のフライは私の大好きなもののひとつだ。
レストランでも時々白身魚のフライを頼むけど、往々にして既製品の冷凍物が出てくることがあるが、これはちゃんと生の魚を使って揚げたもの。
冷凍品が不味いということもないが、弁当のおかずのイメージが拭えない。
やはり家で作ったものの方が美味しいのだ。
これは自作のしめ鯖。
2本作ったしめ鯖も、これで最後。
油の乗りはイマイチだったけど、一本280円の鯖だったからこれ以上を望むのが無理。
それでも食べればかなり美味しい。
今シーズン初めて作った割には上手く出来ていて、美味しいしめ鯖なのだ。
これはいつものオニオンスライス。
血液サラサラ効果があるからと毎日食べているが、使用前と使用後の違いが目に見えないのが残念。
きっと効果はあると思うけど、果たしてどれほどの違いが出ているのだろうか。
今夜はこんなラインナップで、さっそく一杯にした。
しめ鯖には日本酒が合うが、魚フライにはやはりビール。
と言うことでビールでいってみた。
今日はいつもの ”麦とホップ” ではなく、キリンの ”のどごしスペシャル”。
原料に麦以外のものを使っていない(麦100%)という点は、麦ホと同じ。
そのためか味も麦ホとよく似ているが、のどこしスペシャルの方が切れ味がいい。
この辺りは個人の嗜好の問題で、好きに選べばいいかと。
どちらにしても新ジャンルのビールなので、安く飲めるのが助かる。
しめ鯖にはやはりお酒がいいでしょうということで、ビールの後には岐阜・瑞浪の小左衛門にした。
やはりしめ鯖にはお酒がピッタリで美味しい。
吉田 類さんの ”酒場放浪記” に、千葉県の成田市にある「さわらや」でしめ鯖を味わう場面があったが、類さんもしめ鯖には日本酒が実によく合うということで、お酒をグビグビといっていた。
それにしてもこの「さわらや」には、日本酒が400本(300種類)も用意されていて、しかもちゃんと冷蔵庫に保管されているのが素晴らしい。
※ 画像はHPより
この画像だけを見れば、まるで酒屋。
こんな店が近くにあれば、通い詰めてしまうこと間違いない。
ご飯のおかずは漬物。
カブとナスの漬物で、これからの季節にはカブの漬物が美味しくなってくる。
今日のカブには葉っぱも付いていたけど、カブの葉っぱも美味しい。
ご飯には具だくさんのトン汁も合わせたのだけど、画像は撮り忘れ。
最近はトン汁に拘っていて、そのために味噌も白味噌の麹味噌に変えたほど。
その味噌がまた一段と美味しくて、三河の赤味噌とは違う旨さがある。
ご飯には美味しい味噌汁、それに漬物があれば他には何もいらない。
※ この画像は以前のもの
伝統的な日本のご飯は、栄養的にもとても良いものだと思うし、日本の風土に合った美味しい食事なのだと思う。
いや~今日も美味しかった。
ごちそう様でした。
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