Colemanのクーラーボックスのヒンジが切れてしまった【完結編】

Colemanのクーラーボックスのヒンジが切れてしまった【完結編】

 

お酒保管用として毎日使っているコールマンのクーラーボックス。

そのフタのヒンジが切れてしまった。

このクーラーボックスは10年以上も前のもので、とっくに廃番になっていて型式も不明。

 

そんなクーラーボックスのヒンジなどあるのかと思いつつ、Coleman社のホームページで捜してみればそっくりなものが載っている。

既に廃盤になっているので確証はないが、載っていた画像だけを頼りに発注。

 

1,428円のギャンブルだが、その答えが出る時が来た。

ヒンジが届いたのだ。

Colemanはアメリカの会社なので、当然のようにすべて英語表記。

 

裏側には適合する品番が列記してあるが、このクーラーボックスの品番らしい ”28QT” という文字はどこにもない。

すでに廃番になっているのだから当たり前といえば当たり前なのだが、果たして合うだろうか。

 

袋から出したのがコレ。

オォ、もしかしてビンゴ?

 

ハイ、大当たり!

ピッタリ同じものでギャンブル成功。

ヤッタネ。

 

交換はビスで取り付けるだけなので、ものの数分で完了。

ビスも同封されていたけど、穴が8箇所なのにビスが10本入っているという大らかさ。

いかにもアメリカらしくて面白い。

 

これでバッチリだ。

それにしても10年以上も前のクーラーボックスの補修パーツがある事自体が驚きだが、そういうことを連綿と続けているColemanの姿勢に驚く。

 

奥殿もまさか直るとは思ってもいなかったようで、ビックリしている。

Colemanってスゴイとのこと。

ホント、凄いと思う。

 

これが例えば家電製品なら、それが日本製であっても10年も経てば「もう部品がありません」の一言で終わりになってしまうことが多い。

修理が出来なければ購入機会が増えるので、メーカーとしてはその方がいいのかも知れないが、大事に長く使うという方が大人の生き方のような気がする。

 

それに直して使う方が、環境にとっては圧倒的に優しいしね。

 

今は100均のモノで取り敢えず間に合わせ、ダメなら使い捨てるような風潮があるけど、日本は本来そういう文化では無かったはず。

100均でも物が良ければいいけど、概して質は悪い。

 

そういう安価で低品質な物を大量に生産し大量に消費する文化って、発展途上国のすることなのでは。

Colemanの姿勢を目の当たりにすると、欧米の連中の方がはるかに大人で成熟していると思えるが、どうだろうか。

 

ヒンジが切れてしまったクーラーボックス。

これが直るとは思ってもみなかったけど、これでまた10年は使える。

お酒も安心して保管できるって、保冷剤を毎日入れ替えるのが手間だけどね。

 

何れにしてもクーラーボックスの修理は完了で、メデタシメデタシ。

今夜はColeman社に乾杯だな。

 

 

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