家飲みの最大の欠点は、作る人と食べる人が同じこと【自宅】
- 2019.04.08
- 家飲み/家食べ
最近は外へ飲みに行っていないので、家飯し・家飲みの話題ばかりで恐縮。
もちろん外食に行きたいし、美女と飲みに出掛けられるとなれば至福の時間であるが、何せ病み上がりの身。
ここは捲土重来を期して家飲みで自重しているので、ブログも ”家飲み” ばかりになってしまうことをお詫びする。
そんな中、奥殿がエビを買ってきてくれた。
しかもブラックタイガーだ。
いつの頃からかブラックタイガーが値上がりしてしまい、最近エビといえばバナメイ海老ばかり。
バナメイ海老が不味いということではないが、ブラックタイガーの方が弾けるような弾力があってより美味しい。
だけど値段には勝てず、安いバナメイ海老が続いていたということだが、それが今日はブラックタイガーなのだ。
聞けばブラックタイガーが安かったからということで、さっそく海老マヨにしてみた。
ササッと作った海老マヨがこれ。
私が作ったのだけど、私が作る海老マヨは油で揚げない。
海老に粉をまぶしてフライパンで焼き、マヨネーズやチリソースなどで作ったソースに絡めて作る。
簡単に作れるけど、これが旨いのだ。
もちろん海老マヨだけで済むはずもなく、鶏ササミのほうれん草炒めも作った。
ササミの消費期限が迫っているからとのことで作ったものだけど、ほうれん草との相性がいい。
味付けはオイスターソースだけだけど、オイスターソースはいい味している。
名付ければ「鶏ササミとほうれん草のオイスターソース炒め」といったところか。
こんな感じでさっそくイッパイ。
この料理にはやはりビールだ。
う~ん、ビールが美味い。
こんな苦い物が美味いと感じられるのは不思議だ。
苦いと思っていたビールが、ある日突然、旨いと劇的に変化するのは大人になった証だったのだろうか。
人間の味覚というのは不思議なものだ。
海老マヨも旨い。
さすがブラックタイガーだけあって、プチッとした弾けるような弾力がいい。
海老の甘みとチリソースを混ぜたマヨネーズソースとの相性も抜群で、ビールのアテには最高。
鍋一杯でも食べてしまいそうなほどに旨いのだが、そんなに沢山は作ってない。
海老マヨも鶏ササミの炒めものもビールとの相性が良過ぎで、アッという間に無くなってしまった。
こうなると追加で何か作らないと腹が治まらない。
何にしようかと思っていれば、奥殿から鶏肉のクリーム煮が食べたいとのリクエスト。
クリーム煮と聞くとハードルが高そうだけど、家で作るクリーム煮はパスタ用のカルボナーラソースを転用して作るから、簡単。
鶏もも肉を炒めてレトルトのパスタソースで絡めれば、ハイ出来上がり。
ほうれん草とニンジン、タマネギも入れてあるけど、作ること自体は簡単なことだ。
ほうれん草を切ったから、ついでにソーセージとも炒めてみた。
塩で味付けてあるけど、決め手は本だし。
本だしを入れるだけで味に深みとコクがぐっと増し、信じられないほどに旨くなる。
二度目のカンパイのような気がするが、レストランで言えば次の料理といったところ。
家飲みは気楽でいいし自分の好きな味で楽しめていいのだが、欠点は ”食べる人と作る人が同じ” ということ。
海老マヨの後に鶏のクリーム煮が食べたい、と言っても自分で作るしかないのが最大の欠点なのだ。
かと言って奥殿に頼むのも気が引けるから、結局は自分で作るしかない。
飲むアテぐらいは自分でやらないとね。
何と言っても奥殿はご飯の支度を毎日しているのだから。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
って、全部私が作ったのだけど。
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