家飲みの最大の欠点は、作る人と食べる人が同じこと【自宅】

家飲みの最大の欠点は、作る人と食べる人が同じこと【自宅】

 

最近は外へ飲みに行っていないので、家飯し・家飲みの話題ばかりで恐縮。

もちろん外食に行きたいし、美女と飲みに出掛けられるとなれば至福の時間であるが、何せ病み上がりの身。

ここは捲土重来を期して家飲みで自重しているので、ブログも ”家飲み” ばかりになってしまうことをお詫びする。

 

そんな中、奥殿がエビを買ってきてくれた。

しかもブラックタイガーだ。

 

いつの頃からかブラックタイガーが値上がりしてしまい、最近エビといえばバナメイ海老ばかり。

バナメイ海老が不味いということではないが、ブラックタイガーの方が弾けるような弾力があってより美味しい。

 

だけど値段には勝てず、安いバナメイ海老が続いていたということだが、それが今日はブラックタイガーなのだ。

聞けばブラックタイガーが安かったからということで、さっそく海老マヨにしてみた。

 

ササッと作った海老マヨがこれ。

私が作ったのだけど、私が作る海老マヨは油で揚げない。

 

海老に粉をまぶしてフライパンで焼き、マヨネーズやチリソースなどで作ったソースに絡めて作る。

簡単に作れるけど、これが旨いのだ。

 

もちろん海老マヨだけで済むはずもなく、鶏ササミのほうれん草炒めも作った。

ササミの消費期限が迫っているからとのことで作ったものだけど、ほうれん草との相性がいい。

 

味付けはオイスターソースだけだけど、オイスターソースはいい味している。

名付ければ「鶏ササミとほうれん草のオイスターソース炒め」といったところか。

 

こんな感じでさっそくイッパイ。

この料理にはやはりビールだ。

 

う~ん、ビールが美味い。

こんな苦い物が美味いと感じられるのは不思議だ。

 

苦いと思っていたビールが、ある日突然、旨いと劇的に変化するのは大人になった証だったのだろうか。

人間の味覚というのは不思議なものだ。

 

海老マヨも旨い。

さすがブラックタイガーだけあって、プチッとした弾けるような弾力がいい。

海老の甘みとチリソースを混ぜたマヨネーズソースとの相性も抜群で、ビールのアテには最高。

 

鍋一杯でも食べてしまいそうなほどに旨いのだが、そんなに沢山は作ってない。

海老マヨも鶏ササミの炒めものもビールとの相性が良過ぎで、アッという間に無くなってしまった。

 

こうなると追加で何か作らないと腹が治まらない。

何にしようかと思っていれば、奥殿から鶏肉のクリーム煮が食べたいとのリクエスト。

クリーム煮と聞くとハードルが高そうだけど、家で作るクリーム煮はパスタ用のカルボナーラソースを転用して作るから、簡単。

 

鶏もも肉を炒めてレトルトのパスタソースで絡めれば、ハイ出来上がり。

ほうれん草とニンジン、タマネギも入れてあるけど、作ること自体は簡単なことだ。

 

ほうれん草を切ったから、ついでにソーセージとも炒めてみた。

塩で味付けてあるけど、決め手は本だし。

本だしを入れるだけで味に深みとコクがぐっと増し、信じられないほどに旨くなる。

 

二度目のカンパイのような気がするが、レストランで言えば次の料理といったところ。

家飲みは気楽でいいし自分の好きな味で楽しめていいのだが、欠点は ”食べる人と作る人が同じ” ということ。

海老マヨの後に鶏のクリーム煮が食べたい、と言っても自分で作るしかないのが最大の欠点なのだ。

 

かと言って奥殿に頼むのも気が引けるから、結局は自分で作るしかない。

飲むアテぐらいは自分でやらないとね。

何と言っても奥殿はご飯の支度を毎日しているのだから。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

って、全部私が作ったのだけど。

 

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