鯖の味噌煮で一杯の後の「焼きうどん」が旨かった【自宅】

鯖の味噌煮で一杯の後の「焼きうどん」が旨かった【自宅】

 

この日の晩ご飯のメインは鯖の味噌煮。

お酒のアテにもピッタリの料理。

鯖料理の中では、しめ鯖や塩焼きなどと並んで好きな料理だ。

 

ただし家で出される鯖の味噌煮は、冷凍のレトルト物。

なので湯煎すればものの数分で出来てしまうという、超手抜き料理なのだが、これが馬鹿にできない旨さ。

使っている鯖がノルウェー産の大西洋鯖なので油はノリノリで、しかも骨が抜いてあるから実に食べやすい。

味も良く、かなり気に入っているものだ。

 

そんな好物のさばの味噌煮を出されれば、飲まずにはいられない。

イヤ、ちょっと言い方が違った。

鯖の味噌煮が出されたから飲むのではなく、飲むのはいつものことだけどね。

 

それはともかく、合わせた ”房島屋” というお酒の酸味が、鯖の味噌煮にドンピシャリ合う。

こんな美味しい組み合わせができるのだから、日本とノルウェーの友好に感謝したいものだ。

 

これは長ヒジキの煮物。

以前、沼津出身の人に長ヒジキを貰い、その美味しさにビックリしたことがある。

それ以来ヒジキと言えば長ヒジキを探して買うようにしている。

 

長ヒジキは普通のヒジキと比べて苦味が少なく、また食感も違ってとても美味しいのだが、ここ愛知県であまり見かけないのが残念なところだ。

 

他にもいつものアテを並べてもらっていたが、今さら説明するのもナンなので省略。

で、〆のご飯になるのだが、この日はご飯の用意がなく ”うどん”。

 

うどんは別に構わないが、焼きうどんにして欲しいとのこと。

焼きうどんは私の担当なので、イコール私に作って欲しいということだが、そこは出来たダンナのワタクシ。

作ります。

 

ソーセージとほうれん草をトッピングして、チャチャチャと炒めればハイ出来上がり。

オォ、美味しそうではないか。

 

丁度あった温泉卵、と言うより茹で過ぎてゆで卵になってしまった卵と、仕上げにかつお節をパラリとかければ、店で食べる焼きうどん以上のパフォーマンスとビジュアル。

味付けは出汁醤油と本だしだけだが、これがバッチリの味で美味しいのだ。

奥殿からもとても美味しいとのことでご同慶の至りでも、「これからも焼きうどんはお願いします」には参るが。

 

ただ自分で言うのもナンだけど、実際美味しい。

純粋な ”和” のうどんが、フライパンで焼かれたことにより和洋折衷な料理に変身している。

合わせられたソーセージからにじみ出た塩気も、味を引き締める隠し味になっている感じで、いい雰囲気。

 

それとかつお節だ。

パラっとかけてあるだけのかつお節だが、これがあるのと無いのでは大違い。

日本人の体に馴染んだ味というか、五感に染みる味なのだ。

 

このかつお節の味、大味のアメリカ人には分からないだろうな(失礼)。

日本に生まれて良かったという味だ。

 

う~ん、今日も美味しかった。

ごちそう様でした。

 

 

 

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