リッチなインスタントラーメンとリッチなプリン【職場】
- 2019.08.28
- 家飲み/家食べ
人は食べないと生きていけないが、一食ぐらい抜いてもどうってことはない。
と言うのも昼ごはんを何にするか決められず、面倒だったので昼を抜こうかと思っていたのだ。
昼ごはんをどうするかは、毎日のことなので意外に悩むもの。
コレが食べたい!と言う確としたものがあれば悩まないのだが、それほど強くソソるようなものも無い。
街に行けば和洋中にエスニック料理など何でもあるし、主食だけで選んでもご飯の他に蕎麦やパスタなどの麺類に、パンやナンなどもあり選択肢の幅は広い。
合わせるオカズも肉、魚、野菜などがあり、それに調理法も煮る、焼く、炒めるなど様々。
加えて味付けも千差万別だから、その組み合わせは天文学的な数になる。
これだからランチを決めるのに悩むのだが、逆にコレしか無いとなれば悩まなくて済む。
学校の給食がその典型で、何を食べるかで悩むことは無い。
反面 、”選ぶ” という楽しさも無いけどね。
そう思うと社食や飲食店にある ”日替わり定食” というのは、いいアイデアなのかも。
選ぶことから開放され悩むことがないから楽だし、作る側もある程度仕込んでおけるから手間が省けていいのかも知れない。
そんなことを思っていれば、昼ごはんを何にするか余計に決まらなくなってしまった。
行き付けの店があって、それこそ ”日替わりでネ” で済めば楽なのだが、そんな行き付けの店もない。
面倒だから一食抜くか、と思っても腹は減るから何か食べたい。
自分の優柔不断さに参りました。
結局、外へ出るのも面倒になってしまい、事務所でインスタントラーメンにすることに。
これがそのラーメンで、いつもの乾麺と違って生麺というリッチなもの。
とは言え2食入りで200円ぐらいだったというから、それほど高級なものでもない。
一食100円で済むと思えば、昼ごはんなんて安く済まそうと思えば安く済むものだ。
作り方は乾麺のラーメンと何も変わらない。
強いて言えば茹で時間が2分半~と、若干短いことぐらい。
茹でます。
いつものことだけど、生麺を茹でると吹きこぼれやすいのは何故なのだろうか。
乾麺だと吹きこぼれることはまず無いけど、生麺はたいてい吹きこぼれる。
経験で知っているからいいけど、知らずにいると吹きこぼれて後の掃除が面倒だ。
今日は生麺のラーメンと言うだけでもリッチなのだが、もう一つリッチなものがある。
それは温泉卵。
事務所でラーメンと言うと生卵をトッピングするぐらいがせいぜいで、下手をすると素ラーメンになりかねない。
それでも何も食べないことを思えばマシなのだが、やはりそれではちょっと淋しい。
それを思うと温泉卵は豪華仕様なのだ。
出来たラーメンがこれ。
オォ、なかなか美味しそうではないか。
温泉卵もいい感じで、これで青物があればより映えるだろうけど、そこまでは用意できない。
食べればこれが美味しい。
札幌ラーメンの味噌というだけあって、麺も太麺。
もう少し麺に腰があればとも思うが、インスタントのラーメンとしては上出来なのでは。
しかも一食100円ということを思えば、何の不満もない。
それどこころか美味しい味噌ラーメンだ。
トッピングの温泉卵もいい感じ。
卵が一つ入るだけでゴージャスなラーメンになる。
それにしてもコショーはかけ過ぎだな。
ラーメンが美味しかった、だけで終わらないのが今日の事務所メシ。
今日はデザートもあるのだ。
これがそのデザートで、プリン。
お客さんに貰ったもので、これが美味しい。
詳しくは知らないけど「丸福珈琲店」という店のプリンとか。
プリンと言えばグリコのプッチンプリンぐらいしか知らないけど、これはかなり拘ったものに見える。
食べれば味が濃い。
卵の味がしっかり伝わってくるし、濃度が濃い感じがする。
プッチンプリンがアッサリとした感じだとすれば、これは全く違う。
クリーミーな味ではあるけドッシリとした濃い味で、ちょっと苦み走ったカラメルソースと絡めて味わえば、大人の味。
甘さも控えめで、これは大人のプリンだ。
女性たちがデザートに夢中になる気持ちが分かる。
このプリンに限らず、世の中には美味しいものがあるのだ。
面倒だったランチも、インスタントのラーメンとデザートのプリンでリッチな思いができた。
しかも格安で済んで、万事メデタシ。
美味しいランチで、ごちそう様でした。
明日は天ぷらかハンバーグでも行ってみましょうか。
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