コチュジャンを効かせた「手羽先の甘辛煮」は家の味【自宅】

コチュジャンを効かせた「手羽先の甘辛煮」は家の味【自宅】

 

奥殿の実家に用事が出来て、暫くの間、奥殿が実家に通うことになった。

そんな忙しい奥殿に代わって、この日の晩ご飯は私が担当。

私が作るとどうしても飲むためのアテに成りがちだが、そこら辺はご容赦ということで、さっそく晩ご飯を作ることに。

 

この日は鶏手羽先の甘辛煮にはんぺんと竹輪でお酒のアテにし、メインは焼きビーフン。

先ずは時間のかかる手羽先の甘辛煮から作り始めた。

 

手羽先に切れ込みを入れ、お酒に浸す。

理由は分からないが、お酒に浸すと鶏肉が柔らかくなるし美味しくなるからだ。

 

甘辛煮にするにはタレが要る。

タレは醤油、砂糖、酒(赤ワインだけど)を、それぞれ40g、30g、10gを混ぜで作る。

この量はネットに出ていたのを参考にしたが、レシピによって分量は様々。

どれがいいか分からないけど、どれでもそれなりには出来ると思う。

 

甘目が好きな人や甘さ控えめがいいという方も居るから、正解というものがないのだ。

他には本だしも入れたけど、入れなくてもいいかも。

 

辛味はコチュジャンで決めた。

これも好き好きがあるから、量は適当。

今回は25gとかなり多目に入れたが、結果的には丁度いいぐらいの辛さだった。

 

ただし辛いものが好きな方には物足らない辛さだろうが、辛さの好みは個人差が大きいから、自分でいいと思えばそれでいいのでは。

台湾ラーメンやタイ料理などでも、激辛もあればそこそこの辛さのものもあるのと同じで、好き好きで選べばいいものかと。

 

焼きビーフンの具にはこんなのを用意した。

肉にキャベツ、ニンジンにモヤシで、あったものを適当に刻んだだけ。

 

使うビーフンはケンミンのもので、味付きのインスタントだ。

ただしこれだけでは味が物足らないので、本だしとオイスターソースを追加する。

こうするとコクが増し、味がグッと良くなるからね。

 

このタイミングで奥殿ご帰還だが、ここでコックが代わるのもナンなので、このまま進行ゴー。

手羽先はフライパンで焼き、焦げ目が付いたら用意してあったタレをかけて煮詰める。

あとは焦げ付かないように弱火で煮詰めていくだけだ。

 

その間に焼きビーフンを作ったけど、忙しくて画像は撮れない。

で、いきなりの完成画像。

いい感じたけど、青い物が無くてビジュアルがイマイチ。

ピーマンかほうれん草でもあれば入れたのだけど、無いものは仕方ない。

 

手羽先もいい照りが出て、美味しそうな感じに仕上がった。

この前はカレー煮込みにしたけど、こちらの方が旨そうだ。

 

はんぺんと竹輪は切って盛るだけなので簡単なもの。

簡単なものではあるが、岡崎・マルヘイ商店のはんぺんが美味しいのだ。

 

用意できたのがこんなセット。

私が作るからどうしても飲む方に振れてしまうが、奥殿に言わせれば用意してくれるだけでありがたいとの事。

 

用意ができればさっそくカンパイだ。

ウ~ン、ビールが旨い。

全く毎日々々飽きもせず飲んでばかりで恐縮だが、これが美味しい。

 

手羽先の甘辛煮もビールにピッタリの味で、旨い。

コチュジャンの効いたコクのある辛味がいい感じで、味わい深い。

 

奥殿からも美味しいとのことだが、店で食べた記憶がないとか。

中華料理(台湾料理)なら似たようなものがあると思うが、確かに店ではあまり見ない。

 

こういうものを ”家の味” とでも言うのだろうが、どの家にも ”コレ” という旨いものが一つ位はあるのでは。

そういうものはスーパーで買ってくる惣菜や、コンビニで売っているレトルト物では決して味わえないもので、実はそれが一番のご馳走なのではと思う。

 

この手羽の甘辛煮も、自分で言うのもナンだけど、何度でも食べたくなる旨い料理なのだ。

 

そんなことを書いておきながら、買ってきたはんぺんも旨いというのも気が引けるが、マルヘイのはんぺんは相変わらず美味しい。

特にこのタマネギのはんぺんが美味しくて、ワサビ醤油で味わえばお酒のアテとして最高。

海に面していない岡崎に、どうしてこんなに美味い練り物があるのか不思議だが、いい材料を使って丁寧に作っているのだろう。

 

そんなこんなで飲んでいれば、〆はやっぱりご飯。

炊きたての白いご飯に味噌汁の組み合わせは、最強なのだ。

 

暫くの間、奥殿が実家へ行ったり来たりするので私の出番も増えると思うが、料理のレパートリーが少ないのが難点。

それも何とかなると思うけどね、頑張ります。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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