コチュジャンを効かせた「手羽先の甘辛煮」は家の味【自宅】
- 2019.09.20
- 家飲み/家食べ
奥殿の実家に用事が出来て、暫くの間、奥殿が実家に通うことになった。
そんな忙しい奥殿に代わって、この日の晩ご飯は私が担当。
私が作るとどうしても飲むためのアテに成りがちだが、そこら辺はご容赦ということで、さっそく晩ご飯を作ることに。
この日は鶏手羽先の甘辛煮にはんぺんと竹輪でお酒のアテにし、メインは焼きビーフン。
先ずは時間のかかる手羽先の甘辛煮から作り始めた。
手羽先に切れ込みを入れ、お酒に浸す。
理由は分からないが、お酒に浸すと鶏肉が柔らかくなるし美味しくなるからだ。
甘辛煮にするにはタレが要る。
タレは醤油、砂糖、酒(赤ワインだけど)を、それぞれ40g、30g、10gを混ぜで作る。
この量はネットに出ていたのを参考にしたが、レシピによって分量は様々。
どれがいいか分からないけど、どれでもそれなりには出来ると思う。
甘目が好きな人や甘さ控えめがいいという方も居るから、正解というものがないのだ。
他には本だしも入れたけど、入れなくてもいいかも。
辛味はコチュジャンで決めた。
これも好き好きがあるから、量は適当。
今回は25gとかなり多目に入れたが、結果的には丁度いいぐらいの辛さだった。
ただし辛いものが好きな方には物足らない辛さだろうが、辛さの好みは個人差が大きいから、自分でいいと思えばそれでいいのでは。
台湾ラーメンやタイ料理などでも、激辛もあればそこそこの辛さのものもあるのと同じで、好き好きで選べばいいものかと。
焼きビーフンの具にはこんなのを用意した。
肉にキャベツ、ニンジンにモヤシで、あったものを適当に刻んだだけ。
使うビーフンはケンミンのもので、味付きのインスタントだ。
ただしこれだけでは味が物足らないので、本だしとオイスターソースを追加する。
こうするとコクが増し、味がグッと良くなるからね。
このタイミングで奥殿ご帰還だが、ここでコックが代わるのもナンなので、このまま進行ゴー。
手羽先はフライパンで焼き、焦げ目が付いたら用意してあったタレをかけて煮詰める。
あとは焦げ付かないように弱火で煮詰めていくだけだ。
その間に焼きビーフンを作ったけど、忙しくて画像は撮れない。
で、いきなりの完成画像。
いい感じたけど、青い物が無くてビジュアルがイマイチ。
ピーマンかほうれん草でもあれば入れたのだけど、無いものは仕方ない。
手羽先もいい照りが出て、美味しそうな感じに仕上がった。
この前はカレー煮込みにしたけど、こちらの方が旨そうだ。
はんぺんと竹輪は切って盛るだけなので簡単なもの。
簡単なものではあるが、岡崎・マルヘイ商店のはんぺんが美味しいのだ。
用意できたのがこんなセット。
私が作るからどうしても飲む方に振れてしまうが、奥殿に言わせれば用意してくれるだけでありがたいとの事。
用意ができればさっそくカンパイだ。
ウ~ン、ビールが旨い。
全く毎日々々飽きもせず飲んでばかりで恐縮だが、これが美味しい。
手羽先の甘辛煮もビールにピッタリの味で、旨い。
コチュジャンの効いたコクのある辛味がいい感じで、味わい深い。
奥殿からも美味しいとのことだが、店で食べた記憶がないとか。
中華料理(台湾料理)なら似たようなものがあると思うが、確かに店ではあまり見ない。
こういうものを ”家の味” とでも言うのだろうが、どの家にも ”コレ” という旨いものが一つ位はあるのでは。
そういうものはスーパーで買ってくる惣菜や、コンビニで売っているレトルト物では決して味わえないもので、実はそれが一番のご馳走なのではと思う。
この手羽の甘辛煮も、自分で言うのもナンだけど、何度でも食べたくなる旨い料理なのだ。
そんなことを書いておきながら、買ってきたはんぺんも旨いというのも気が引けるが、マルヘイのはんぺんは相変わらず美味しい。
特にこのタマネギのはんぺんが美味しくて、ワサビ醤油で味わえばお酒のアテとして最高。
海に面していない岡崎に、どうしてこんなに美味い練り物があるのか不思議だが、いい材料を使って丁寧に作っているのだろう。
そんなこんなで飲んでいれば、〆はやっぱりご飯。
炊きたての白いご飯に味噌汁の組み合わせは、最強なのだ。
暫くの間、奥殿が実家へ行ったり来たりするので私の出番も増えると思うが、料理のレパートリーが少ないのが難点。
それも何とかなると思うけどね、頑張ります。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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