岐阜のお米「ハツシモ」は粒が大きくて美味しい味【自宅】

岐阜のお米「ハツシモ」は粒が大きくて美味しい味【自宅】

 

私の家ではお米(ご飯)を食べることが多い。

主食はご飯がほとんどで、麺類やパンはたまに出されるぐらい。

 

ご飯でも白いご飯が好きなので、混ぜご飯とか炊き込みご飯はほとんどやらない。

ご飯はご飯として味わいたいからで、混ぜものをするとお米の味が分からなくなってしまうからだ。

 

家で食べるご飯は、青森の「まっしぐら」や山形の「ひとめぼれ」などが多かったけど、積極的にそれらを選んでいた訳ではない。

いつも行くスーパーに置いてあったからというだけのことで、加えて安い(10 kg三千円台)ということもその理由。

 

安いお米だからと言って、それが不味いと思ったことは一度もない。

ご飯の味はお米より炊き方で左右される部分が大きく、ご飯炊きの名人によれば「米三分に炊き七分」という。

家のご飯は鍋で炊いているが、安いお米でも水加減さえ間違わなければ美味しいご飯が炊けるのだ。

 

そんな家のお米を変えてみた。

いつもとは違うスーパーへ行ったら、岐阜県産の「ハツシモ」というお米があって、ロゴに「大粒のお米」と書いてあった。

お米の粒が大きいというのは珍しいことで、高級というか上等なイメージがある。

値段もいつも買うレベルの価格帯だったから、速攻でお買い上げだ。

 

さっそく炊いてもらったご飯がコレ。

食べればこれが美味しい。

 

ロゴにあった通り、お米の粒が大きい。

って、画像で違いが分かることはないけど、食べれば確かに粒が大きいのだ。

 

加えて一粒一粒が立っていると言うか、存在感を感じる。

味は粘らない食べ味で、寿司のシャリに似た雰囲気がある。

上等なご飯だと思う。

 

それとこれは奥殿が言っていたことだが、お米がどれもきれいでしかも揃っていたし、半透明なものとか欠けたようなお米が全然混じっていなかったとのこと。

 

それだけしっかりと選別してある上等なお米ということだろうけど、何れにしてもいいお米が買えたもので、たまにはスーパーを ”浮気” してみるのもいいものだ。


 

話は前後してしまったが、この日の一杯のアテは野菜炒めと麻婆豆腐だった。

冬の間は餡掛けの野菜炒めが多かったけど、ここ最近は普通の野菜炒めになっている。

 

餡掛けは冷めにくくて美味しいのだけど、夏なのでそこまで熱くなくてもいいからね。

出汁醤油と本だしで味付けられた、和風の味が美味しい。

 

麻婆豆腐はいつものレトルトもの。

豆腐に麻婆豆腐のソースをかけて火を通せば出来上がりという、”3分クッキング” で出来てしまう簡単な料理。

 

だけどこれが意外に美味しい麻婆豆腐なのだ。

甘目の麻婆味が、辛さに弱い奥殿にはピッタリ合っているようで、とても美味しいとのこと。

だが私にはもう少し辛味が欲しい。

ということで、ラー油をたっぷり掛けたらこれが効き過ぎてしまい、顔から汗。

それでもこれぐらいの辛味が美味しいのだ。

 

こんなセットで一杯飲んでいたのだけど、漬物とイカの三升漬けも出されている。

これにはお酒が合うからと、お酒にチェンジ。

 

最近はビールの画像しか載せていないが、お酒も欠かさず飲んでいる。

今ハマっているお酒は「作(ざく)」。

三重・鈴鹿のお酒で、爽やかな香りと飲み味のきれいなお酒だ。

いつもの酒屋のマスターに勧められたもので、マスターの勧めるお酒はやはり美味しい。

 

その酒屋とは付き合いも長く、マスターが私の好きなお酒の傾向を知っている。

なので迷った時は聞けば即答してくれるし、その答えもハズレがない。

 

この「作-恵乃智」も、何種類かあった「作」の中から「コレがいいでしょう」と選んでくれたものだけど、「作」の中でも一番安いものだ。

ありきたりの酒屋だと高いものを勧めてくるのが普通だけど、この店は高いもの(利益が多いもの)ということではなく、お客の嗜好に合うものという観点で勧めてくる。

 

常備している「小左衛門」にしても価格的には安いのだけど、これも同じ理由で、飲んで美味しいかどうかが基準なのだ。

こういう酒屋なので安心して任せられるし、長く付き合える。

人柄の良いマスターの店なのだ。


 

美味しいご飯と美味しいお酒で、今日もごちそう様でした。

お酒も美味しかったけど、ハツシモのご飯も美味しかった。

 

 

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