岐阜・土岐市の「織部ヒルズ」へ器の買い物に
- 2022.02.28
- 岐阜県

ロシアがウクライナへ戦争を仕掛けると言う、とんでもないことが起きた。
自分の言い分を押し通すため、独立国であるウクライナを戦車とミサイルで制圧すると言う暴挙。
ロシアの大統領プーチンは、ロシア軍を撤退させると言っていたし、ウクライナに侵略しないとも語っていたが、それは真っ赤なウソだった。
ロシアは大量の核兵器を持つ軍事大国だが、そんな国の大統領がこんなウソつきでは信用できないし、まともな話もできない。
恐ろしいことだが、これが現実なのだ。
ロシアは大国であるだけにこの戦争の影響は大きく、影響は日本にも及ぶ。
原油価格はますます値上がりし、ガソリンや電気・ガスの料金が上がるのは必至だし、食料品の値上がりも避けられない。
安倍元総理は、領土問題や平和条約の交渉などでプーチン大統領と何度も会談をしていたが、こんな現実を目の当たりにして虚しさを感じているのでは。
どれだけ社会が発達しても、信頼関係を失えば信用できなくなるのはいつの世も同じ。
ましてや戦車やミサイルという軍事力で押さえつけようというのだから、信用なんて出来る訳がない。
プーチンは危険な男ということが分かったので、一刻も早く国際社会から引きずり下ろしたいが、武力を持っているからそう簡単ではない。
そのためにこれから通貨取引や貿易取引の制限など、経済の戦いが始まるが、そうなれば影響は全世界に及ぶ。
プーチンのお陰で我々もエラい目に遭うことになるが、戦争とはこういうものかと。
それにしてもプーチンの心の中には、どんな欲望が渦巻いているのか。
一人の人間によってここまで世界がすさんでしまうのだから、恐ろしいことだ。
そんな戦争を横目に、この日は器を買うため、陶器の産地である岐阜・土岐市へ出向いてきた。
陶器の器は耐熱性もあるし汚れにも滅法強いが、最大の欠点は割れること。
家で使っているスープカップやコーヒーカップも、割れたり欠けたりして数が揃わなくなってきた。
それを補いたいのだが、豊田市内には器を売っている店がほとんど無い。
私の知っている限りではニトリぐらいしか思いつかないが、そこには最低限の種類しかなく、選べない。
実用のことだけ考えればそれでいいのだが、器には趣味性の高い部分がある。
コーヒーカップにしても、一脚で数万円と言う高級品もあるのはそのためだ。
そこまで高級なものを追い求めている訳ではないが、器は毎日使うものだし、それに器によって料理の見栄えも味も変わるから、器選びは大事。
ということで、陶器の産地の土岐市まで行ってきた。
パキューンと下道を走って着いたのは、「織部ヒルズ」にあるカクナカ。
織部ヒルズとは陶器関連の工場団地のことで、広い敷地の中に数十の陶器会社がある。
ほとんどの会社は一般向けの小売りをしていないが、小売をしている会社もある。
中でもこのカクナカは小売に力を入れている店で、織部ヒルズで器を買うのはここばっかり。
店内もショールームのような造りで、見やすいしゆったりと選べる。
ただし本業は小売りではなく、バイヤーを通じての輸出や国内販売がメインの会社。
そのためオフィスも併設されていて、上の画像の左奥に見えるのがオフィス。
ガラス張りの洒落たオフィスで、陶器の会社というイメージとは違い、洗練された貿易会社の雰囲気がある。
ここには何十何百という種類の器があるが、気に入ったコーヒーカップとスープカップには出会えなかった。
この店の別棟には、アウトレットのコーナーもある。
そちらは現品限りの商品なので数が不揃いだったりするけど、値は安い。
ここがそのアウトレットのコーナーで、ご覧の通りこちらにも数百種の器が並んでいる。
種類があまりにも多く目移りしてしまうが、目的を持って行けば大抵の物は揃いそうだ。
だがここにも気に入るスープカップがなかった。
こんな時は他を当たる。
カクナカの隣りにも小売をしている店があるので、そちらへ行ってみた。
「姿月窯」と書いてあるけど、読みが分からない。
その店の入り口に「寒い冬はスープだよね」と言うロゴがあって、スープカップが並んでいるとのこと。
それがこれ。
これはラッキーと手にとってみれば、手にも良く馴染みとても使いやすそう。
値段も一個4~500円というお手頃価格。
これに決め打ちだけど、他にもっといいものがあるかもと、店内をうろうろしてみた。
この店はカップとか熱燗用の徳利、それにお猪口が得意のようだ。
2階にはアウトレット商品が並んでいるというので、2階にも行ってみた。
ここにもたくさんの商品があったけど、特に目を引くものはなかったので、最初に見たスープカップを買うことに。
ついでにコーヒーのマグカップも購入。
このマグカップも300円前後だったので、安いのでは。
織部ヒルズには、作家モノを展示するギャラリーもある。
ただし値段も高級で、ゼロが一つ多く、最低が数千円の単位。
物は良いのだろうけど、我々には高級に過ぎるのでパス。
帰りにもう一度カクナカに寄り、ラーメンどんぶりと大ぶりの小鉢を買って、買い物終了。
腹も減ったので一気に家に帰り、買ってきた器を使って早い晩御飯に。
長くなってきたので、この話の続きは次回ということで。
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