初めてのチャプチェの味は？

久しぶりに雨が降った。

夜明け前からパシャパシャと雨が降る音がしていて、目が覚めると同時に外を見ればご覧の通り。

オォ、雨だ、ということで雨を見て嬉しくなるなんてネ。

正確ではないけど1ヶ月ぶりぐらいに降った雨で、雨が恋しかったのだ。

その雨のおかげか、今朝の気温は22.2℃。

こんな涼しい朝はほんとに久しぶりで、秋を感じさせる爽やかさ。

それと史上最長の猛暑日の連続記録も途絶え、この日の雨で一息ついた感じ。

猛暑日は25日連続したとかで、今年の夏は暑くそして雨も降らずで、庭木も草花もフラフラだった。

それは農作物も同じで、この雨は農家さんたちにとっても恵みの雨だったのでは。

いずれにしても一雨降って、草も木もそして人も助かった。

話は前後するけど、前の日の晩ご飯はチャプチェにしてみた。

と言ってもチャプチェを食べるのは初めて。

チャプチェという料理そのものを知らなかったのだ。

そんな初めてのチャプチェになったのは、焼きビーフンを買おうと思ったら隣りにチャプチェが並んでいて、思わず買ってみたもの。

それがこれ。

どちらもケンミンの製品でよく似ていて、どう違うのかよく分からない。

説明を読んでみれば焼きビーフンはその名の通りビーフンを使うけど、チャプチェは春雨を使っているという。

ビーフンと春雨の違いも知らない私だけど、どちらも麺料理だから大差ないだろうと、初めてのチャプチェを作ってみた。

作り方は焼きビーフンとほぼ同じで、肉と野菜を炒め、そこへ水と春雨を入れて煮込み、最後にソースを絡めて出来上がり。

作ったチャプチェがこれ。

見た目は焼きビーフンと見分けがつかないが、チャプチェだ。

チャプチェの量が多いので、他には作り置きのシシャモの生姜煮を合わせただけ。

これでセット完了。

まずはビールで乾杯。

ウ～ン、暑い時期に飲むビールは旨いな、って冬も飲んでいるけど。

そして初めてのチャプチェを食べれば、これが意外にも甘い。

甘いというか甘じょっぱい味なのだ。

感覚的に唐辛子の効いた辛い味かなと思っていたので、余計に甘く感じる。

かと言ってこれが不味いということではない。

ちょっと予想と違った味だっただけで、これはこれで美味しい。

辛いのが得意ではない奥殿は、この味が美味しくていいとのことだった。

シシャモの生姜煮は、前に作ったのが思った以上に美味しかったので、再び作ったもの。

そのためにシシャモを買ってきて、連休の最終日に作ったもの。

作り置きの料理があると、サッと出せて重宝するな。

そんなこんなのチャプチェだったけど、個人的にはもう少し辛い方がいいかと。

ということで次は麻婆春雨にしてみようかと。

今日は初めてのチャプチェで、ごちそう様でした。

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