麻婆茄子が食べたくて、レトルトの素で作ってみた

麻婆茄子が食べたくて、レトルトの素で作ってみた

 

週半ばに東海地方に接近する予報だった台風10号は、四国沖を西に進んで九州・奄美方面へ向かっているという。

そんな遠くにあっても影響はあるもので、台風から流れ込む湿気のため夜半から雨。

 

そのため朝起きれば縁台が濡れている。

しかもぐっしょりと濡れているから、かなり降ったようだ。

 

そんな朝だったけど、日中は青空が広がることも。

かと思えば黒い雲が現れ、大粒の雨も降るという忙しい一日。

これも台風の影響で大気が不安定なためらしいが、遠くにあっても影響するのだから、台風のパワーはすごいものだ。

 

そんな日の晩ご飯は麻婆茄子にしてみた。

麻婆茄子にしたのはナスが食べたかったから。

 

なぜか今年はナスを食べていない。

ナスを食べなくても困らないが、夏野菜のナスはやはり夏に食べたいもの。

ということで、ナスを使った麻婆茄子の調理開始だ。

 


 

婆茄子を作るといっても、味付けはレトルトのソースにお任せ。

麻婆のソースなんてハードルが高過ぎで、料理素人の私ではとても作れない。

レトルトのソースがあるからこそ麻婆茄子が作れるのであって、これがなければハナからギブアップだ。

 

材料はナスの他にニンジンとピーマン、それにブナシメジを用意。

これを炒めて、レトルトのソースで味付ければ出来上がり。

 

のはずが、パッケージの作り方を読んでみれば、豚のひき肉が要ると書いてあるではないか。

エェッ~、豚のひき肉が要るの?

そんなの聞いてないよ、と言っても後の祭り。

 

今からひき肉を買いに行くなんてムリ。

家に豚肉はあるから、それを刻んで入れれば何とかなるのでは。

 

で、用意したのがこの豚肉。

メキシコ産の豚バラ肉で、これを刻むことにした。

 

刻んだのがこれ。

粗みじんといった感じでひき肉とは違うが、無いよりはマシかと。

 

これで役者が揃った。

気を取り直して、調理再開だ。

 


 

菜炒めます。

先ずはナスから。

茄子紺の色がキレイ。

 

他の野菜も入れて火を通していく。

いい感じで、焼肉のタレで味付ければ ”ナスと野菜の炒め物” でもいけそう。

 

野菜に火が通ったら一旦上げ、肉を炒めて麻婆茄子の素で味付け。

ここに上げておいた野菜を戻し、ソースと絡めれば出来上がり。

 

こんな感じで出来た。

初めて作ったけど、そう難しいものではなかった。

と言ってもレトルトの素を使ったからで、レトルトのおかげで作れる料理の幅が広がり、ありがたいことだ。

 


 

り付けたのがこれ。

まぁこんなものかと。

 

用意ができれば早速ビール。

これのために作ったのだから。

グイッといけばいつもと変わらず旨い。

 

ナスが食べたくて作った麻婆茄子はどうだろうか。

うん、辛味もあってちゃんと麻婆茄子になっていて、美味しい。

このあたりの味を外さないのはさすがで、メーカー(味の素)の努力の賜物かと。

 

ひき肉がなくて豚バラ肉を刻んで入れたから、それが不安だったけど、何の違和感もない。

むしろ肉感がしっかり感じられ、この方が良いぐらいだ。

 

そんなこんなで念願のナスが味わえて、美味しかった。

今日も美味しくて、ごちそう様でした。

 

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