雨降りの日曜は、寛いで飲むビールが旨い

日曜日は予報の通り朝から雨。

しかもしっかりと降っていて、それに気温も低く肌寒い。

前の日に庭木の剪定などやることはやったから、今日は家でのんびりと過ごすことに。

休みの日は遊びに行くとか何か予定がないとイケナイ風潮があるけど、何も予定がないのもアリで、ゆったりと寛いでいるのもいいもの。

今月末からはゴールデンウィークが始まり、テレビのニュースでは海外旅行の予約が何十万あるとか、国内旅行に何百万人の人たちが出かけるとか言っている。

それを聞くと出かけないことが悪い事のように思えるけど、そんなことはない。

家にいることは悪いことではなく、家の掃除や片づけなどに励んでいてもいいのだ。

それに人が遊んでいるときは仕事という方も多く、ホテルや飲食店などは稼ぎ時で、そんな時に遊んでなんていられない。

ニュースなどの報道は一方的に過ぎる気がして、片面しか捉えていない気がする。

世の中には遊びに行く人もいれば、仕事としてそれを受け入れる人たちもいるし、出かけない人や病気で出かけられない人も多いけど、そういう人たちのことはニュースにしないのがチョットね。

いきなり話が脱線して恐縮。

雨降りの日曜日はゆっくり起きた。

そして朝ごはんは親子丼にしてみた。

時々親子丼が食べたくなるときがあり、今日がそんな日だったから。

用意した材料はこれ。

鶏肉にタマネギ、それに卵があれば親子丼はできる。

この日はそれにプラスしてシメジも入れる。

シメジは無くても大丈夫だけど、入れればやはり美味しいからネ。

味付けはすき焼きのたれに丸投げ。

味の好みは人それぞれだけど、私はちょっと甘めの味が好き。

このすき焼きのタレを、水で1：1の比率で割って使っている。

このタレ一発で美味しい親子丼になるから、料理素人の私でも作ることができるのだ。

私の作る親子丼は、鶏肉などの具材を軽く炒めることから始まる。

普通は煮て作るだろうけど、鶏肉にちゃんと火を通したいためと、軽く炒めると香ばしい味になるから。

火が通ったらタレを入れて味付け。

具材に火は通っているので煮込むことはせず、タレが沸騰したら溶き卵を入れて半熟トロトロで出来上がり。

卵を半熟トロトロに仕上げるところが一番大事なところかな。

用意してあったご飯の上に乗せれば完成。

出来立てを味わえば、これがメッチャ美味しい。

半熟トロトロに仕上げた卵に鶏肉とタマネギやシメジの味が絡み、それをちょい甘めのタレが全体を包んで、何とも言えない美味しさに仕上がっているのだ。

作った私が言うのもナンだけど、自分で作ったこの親子丼が一番美味しいとさえ思う。

奥殿もこの親子丼が好きとかで、折に触れて親子丼を作って欲しいとリクエストがある。

のんびりとした朝に食べる親子丼が美味しくて、ごちそう様でした。

そして午後は4時から飲み。

ゆったりとした休日は、美味しいアテを作って飲むに限るから。

この日のアテはフライもの。

エビフライにコロッケ、それに白身魚フライの三点盛り。

”アテを作って飲む” と書いたけど、これらは全て冷凍物を揚げただけなので、”作った” と言うには微妙。

素材から調理する人から見ればそんなのは料理と言わないだろうが、素人の私にとっては揚げるだけでも立派な ”料理” であって、作ったことにしている。

他には鶏ハムも並べてみた。

これは私が作ったもので、正真正銘の料理かと。

といってもとても簡単に作れるけどネ。

こんな感じでセット完了。

いつもとあまり変わり映えのしないセットで、しかも私の好きなものを並べただけ。

それでも奥殿にしてみれば、作らなくて済むことが助かるとのこと。

世の中の奥さん方は一年365日、休日も関係なしにご飯の用意をしているから、据え膳というだけで嬉しいのかも。

テレビは面白いものがないので、Amazon Music でオールディーズを流して乾杯。

グイッといけば、いつもと変わらず旨い。

アテのフライ物とビールの相性もバッチリで、とてもいい感じ。

ビールとフライ物の相性は最高なのだ。

そんなこんなでオールディーズを聴きながらの４時から飲みも終了。

締めは煮麺にゅうめんにした。

アッサリとして優しい味の煮麺が美味しくて、締めのラーメンとは違う上品さがいい。

雨降りの日曜も、寛いだ雰囲気で美味しく飲めてごちそう様でした。

美味しかった〜。

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