アイリッシュのハイボールで、新しい世界が開けた

 

風の影響でしっかりと降った雨。

庭木や花にとってはいいお湿りになったようで、紫陽花も気持ちよさそう。

その雨も昼過ぎにはすっかり上がり、陽も差してきた。

 

そんな日の午後、何も予定がないから飲むことにした。

美味しいアテ(料理)に美味しいお酒があれば天国だけど、その料理を作るのが面倒。

 

作るのが面倒な時は外へ食べに行くという手があっても、食べに行く気が起きない。

というのも最近、自分の料理のスキルが上がったようで、自分で作る料理がどんどん美味しくなっているからだ。

 

自分で自分を褒めるようで恐縮だけど、自分で作った料理がホントに美味しいのだ。

奥殿も店の料理より私の作る料理の方が美味しいと時々言うから、私の一方的で独りよがりな見方ではないと思う。

 

わざわざ店に食べに行って、自分の作った料理の方が美味しいでは悲しい。

それで店に行く気が起きないのだ。

 

ということ面倒でも自分でアテを作って飲むことにした。

 


 

の日はモヤシとキャベツを使った野菜炒めをメインに、ソーセージになめ茸、それに突き出し感覚の三点盛りを用意してみた。

これといって目立つような高級食材はないけど、家のご飯といえばこんな感じが普通。

 

メインとなる野菜炒めはこんな感じ。

モヤシとキャベツの他にニンジンや小松菜、シメジなど冷蔵庫にあるもので適当に作ったもの。

味は鶏ガラスープの素をベースに、ごま油とホンの少しの醤油を垂らして味付けてある。

 

シャキッとした食感を残すために、フライパンをしっかりと熱してから手早く炒めた。

そのためベタつかずいい味に仕上がっていて、美味しい野菜炒めになっていた。

 

野菜炒めは高温でサッと作ったけど、それとは逆にソーセージは中火でゆっくりと火を通してある。

強火で炒めると表面は焦げが付くほどカリッと仕上がっても、中は冷たい感じであまり美味しくない。

時間をかけて火を通す方が美味しいのだ。

 

茹でるという方法もあるけど、旨味が溶け出すようであまり美味しくなかった。

それに表面のパリッとした食感もなくなるから、私は茹でずにフライパンで炒めている。

 


 

んな感じでセットが整えば、早速ビールで乾杯。

う~ん、ウマイ。

ビールが美味しく飲めて幸せだ。

 

アテもいい感じで美味しい。

簡単に作った料理でも美味しいのだ。

 

この日の三点盛りは里芋の煮っ転がしと大根の漬物、それにコンニャクのピリ辛炒め。

突き出し感覚の三点盛りで、これが味に変化とアクセントを加えてくれる。

 


 

ールで乾杯のあともビールにするのが普通だけど、この日はハイボールにしてみた。

YouTube に出ていたある女性バーテンダーの動画を見ていて、急にハイボールが飲みたくなったのだ。

 

その女性バーテンダーさんは何かの大会で日本一になったそうで、プロのバーテンダー。

でも今はバーテンダーはやっていないらしく、普通の勤め人。

ワンルームマンションの狭いキッチンでアテを作って飲む(主にハイボール)姿を投稿しているのだけど、これがとても面白いのだ。

 

そんな彼女の動画に刺激されて作ったハイボールがこれ。

ブッシュミルズの白ラベルを炭酸で割ったもので、ロックで飲むウイスキーとはまるで違う味わいになっていてビックリ。

不思議なことにウイスキーを炭酸で薄めると、ウイスキーの味がより鮮明になるのだ。

 

なぜそうなるかは分からないけど、ブッシュミルズのフルーティーさがより引き立ち、リンゴやバナナのような甘みが味わえる。

今までハイボールなんてと小馬鹿にしていたけど、それは私の認識不足。

ハイボールがこんなに美味しいとは正直びっくりで、新しい世界を見つけた気がする。

 

今までハイボールを飲む機会がほとんどなかったから、家にはそのためのグラスがない。

今回はハイボール用のグラスに一番近いSAPPOROのビールグラスで代用したけど、やはり雰囲気が違う。

ということでハイボール用の12 ozオンス グラスと、ウイスキーを測るメジャーカップ(ジガー)を発注してしまった。

 

やはりお酒を飲むには雰囲気がとても大事。

こうなると洒落たバーカウンターが欲しいけど、それは無理。

せめて美しいバーテンダー女子がいればと思うけど、それはもっと無理。

 

いずれにしてもアイリッシュで作るハイボールがこんなに美味しいものと分かって、嬉しい。

ハイボールの時代が明けた気がする。

お酒の世界も奥が深いな。

 

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