満開の桜と、煮麺に炒飯という朝ご飯
- 2025.04.04
- 家飲み/家食べ

銀行に用事があって出向いた。
私は銀行のWEBバンキングサービスを使っているので、銀行に行くことはほとんどない。
現金の出し入れはATMで済むので、銀行に行くことはますます無く、数年ぶりの訪問だ。
銀行の窓口を使う人も大幅に減ったようで、今は銀行も昼休みがあり、昔では考えられない変わりよう。
この日の窓口もお客さんが少ない。
だけど窓口は2つしか開いておらず、それなりに待たされた。
用件は大したことではなく郵送でも済むことだったけど、郵便を出しに行くのも銀行に行くのも同じ手間なので出向いたもの。
でもこうして待たされてみると、郵送で済ませばよかったかと。
用件も済み銀行の外へ出れば、目の前にある公園の桜が綺麗に咲いていた。
公園と言っても小さな公園で、ここはお城の石垣が残っている所を公園にしたもの。
とはいえ、ここにお城があったわけではない。
お城の建設中に水害に見舞われ、お城を建てることを諦めて石垣だけが残ったのだ。
江戸時代の話だけどね。
桜は満開だった。
多分ソメイヨシノだと思うけど、もうこんなに咲いていたのだ。
規模の小さい公園なので桜の木も少ないけど、いいタイミングで満開の桜を見させてもらった。
今年の花見は、これで済みにしてもいいと思えるほどだった。
そんな桜を見た日の朝ごはんは、素麺を暖かい汁で食べる煮麺にチャーハンという変な組み合わせ。
チャーハンは前の日に作ったものが一人分だけ残ってしまい、それを持ち越したもの。
一人分しかないので、奥殿とシェアすれば足りなくなる。
かと言って私が食べれば奥殿の分が無くなり、何か作らないといけなくなる。
ということでチャーハンをシェアし、足りない分を煮麺で補うことにした。
使う素麺は長崎・島原の手延素麺。
素麺は奈良の三輪そうめんや兵庫の揖保乃糸が有名だけど、この島原素麺も美味しい。
細麺で腰の強い美味しい素麺なのだ。
素麺を茹でて麺つゆで作った汁に合わせるだけなので、アッという間にできる。
甘辛に煮たシメジと、かいわれ大根を添えて出来上がり。
久しぶりに味わう煮麺は、上品であっさりとした味わいで美味しい。
トッピングで添えた甘辛のシメジがよく合い、かいわれ大根の辛味も効いていい感じ。
チャーハンとの相性は微妙だけど、不味いという組み合わせでもない。
半端に残ったものでも、捨てるという選択肢はない。
食べ物を捨てるなんて勿体ないからネ。
そんな朝ごはんの後に綺麗な桜が見られて、ごちそう様でした。
もう春爛漫だな。
ブログ村のバナーを押してくれると励みになります
にほんブログ村
-
前の記事
花見は次回にして、レコードコンサートでビール 2025.04.02
-
次の記事
休日の一人飲みは、生ソーセージでビール 2025.04.07