初夏の味覚、採れたての淡竹を天ぷらで堪能

初夏の味覚、採れたての淡竹を天ぷらで堪能

 

殿の友達が淡竹はちくを届けてくれた。

その友達の家には竹やぶがあり、そこに淡竹が自然に生えているという。

 

自然に生えていると言っても生えている場所は急斜面で、登り下りが大変な所とか。

難儀して採ってきたのは友達のダンナさんで、そんな貴重な淡竹を届けてくれたのだ。

 

さっそく湯がいたのがコレ。

淡竹はもともとアクが少なく、それに採れたてなのでアク抜きの必要がない。

茹でただけで下処理は完了だ。

 

採れたての淡竹があるので、この日の晩ご飯には淡竹で一杯といきたい。

で、淡竹を使って何を作るか。

 

味噌和えもいいし、わさび醤油で刺身のように食べるのもいい感じ。

どうしようかと話していれば、奥殿は天ぷらがいいとのこと。

 

そういえば最近天ぷらをやっていない。

淡竹の天ぷらも美味しそうということで、天ぷらに決まり。

ただし天ぷらは私の担当なので、自動的に私が作ることになるけどナ。

 


 

ぷらのネタで用意したものはこれ。

淡竹だけでは物足らないので、カニカマやちくわ、オクラにしめじも合わせてみた。

 

主役は何と言っても淡竹。

これだけで足りると思うけどネ。

 

天ぷらで難しいのは衣。

料理素人の私では、小麦粉や卵を使った天ぷらの衣が作れない。

 

だけどこの「コツのいらない天ぷら粉」があるから楽勝。

これがあるから私でも天ぷらが作れるのだ。

 

天ぷら粉 100g を160ccの 水で溶くだけ。

分量さえ間違えなければ誰でもできる。

 

泡立て器を使ってグルグルに混ぜてしまう。

ホントに何のコツもいらない。

 

後は 170℃ の油で揚げるだけ。

揚げるのは結構忙しくて、画像はない。

 


 

げた天ぷらを盛ったのがこれ。

相変わらずセンスのない盛り付けだけど、天ぷらはいい感じで揚がった。

 

冷奴やピリ辛のコンニャクなどを添えて、セット完了。

そこそこの天ぷらセットになったかと。

 

準備が整えば早速ビールで乾杯だ。

う~ん、冷えたビールが美味しい。

 

メインの淡竹の天ぷらの出来ははどうか。

食べればこれが美味しい。

揚げてもシャキシャキとした歯ごたえが残っていて、いい感じ。

 

それに軽いタッチの衣が重なり、ジワッとした美味しさが追いかけてくる。

採れたての淡竹だけあって、瑞々しさもたっぷり。

初夏の今しか味わえない贅沢な味で、自然の贈り物だ。

 

淡竹だけではなく、他の天ぷらも美味しく揚がっている。

オクラもしめじもちくわも、揚げたことによってそれぞれの旨味がギュッと凝縮された感じで、とても美味しいのだ。

やはり天ぷらは美味しい料理かと。

 

天ぷらの陰に隠れてしまっているけど、冷奴も美味しかった。

この日の冷奴は麺つゆとごまドレッシングで味わってみた。

和の冷奴に、洋風のテイストが加わった味になって美味しかった。

 

この後ウイスキーのロックで締めたけど、画像は撮り忘れ。

美味しいものを食べていると、画像のことをついつい忘れてしまうのだ。

 

今日は淡竹の天ぷらで、ごちそう様でした。

美味しかった~。

明日は淡竹の煮物かな。

 

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