海の恵みと大地の恵みの、牡蠣フライとウィスキー
- 2025.05.26
- 家飲み/家食べ

週末恒例の買い出しに行けば、スーパーにキレイなキャベツが並んでいた。
値段も一玉 128円と手頃な値段。
ちょっと前の信じられない高値に比べれば、手頃な値段どころか “激安” に感じてしまう。
キャベツを買う予定はなかったけど、その安さにつられて衝動買いしてしまった。
買ってきたキャベツがこれ。
ずっしりと重く、巻きもしっかりしているようだ。
そのキャベツを1/4にカットし、千切りキャベツにしてみた。
千切りのキャベツはそれだけでも味わえるけど、やはり付け合わせが似合う。
千切りキャベツに合わせたのはカキフライ。
キャベツを買ったときから、これに合わせてカキフライが食べたいと思っていた。
牡蠣が好きな奥殿に「カキフライが食べたいけど」と聞けば、一も二もなく賛成で、冷凍のカキフライも買ってきたのだ。
5月といえば牡蠣のシーズンは終わっているけど、冷凍ものはシーズンに関係なく手に入るので助かる。
冷凍のカキフライは、揚げるだけで出来るのもいいところ。
生の牡蠣を買ってきて衣をつけ、パン粉をまぶして揚げるなんて私ではとてもできないけど、揚げるだけなら私でも出来ますから。
170 ℃ の油で5分ほど揚げれば出来上がり。
油を切ってお皿に盛ったのがこれ。
キャベツの千切りとポテサラを付け合わせにすれば、いっちょ前のカキフライになった。
他に冷奴やコンニャクのピリ辛炒めなどを添えて、セット完了。
早速ビールで乾杯だ。
ビールをグイッといけば、染み渡る旨さ。
ビールはいつ飲んでもうまいナ。
ビールからカキフライに行けば、これが素晴らしく美味しい。
大粒のジューシーな牡蠣で、その牡蠣をサクっとした衣が包んでいて、これが冷凍のカキフライとは俄に信じられないほどの旨さ。
旬の時期ではないけど大満足なカキフライで、カキフライが好きな奥殿もこれは大ご馳走とのこと。
こんな上等なカキフライが、季節に関係なく家で手軽に味わえるのだから嬉しい限り。
美味しいカキフライを目の前にすれば、ビールだけで終われるはずもなく、ウイスキーも出してきた。
アイリッシュのブッシュミルズをロックで味わえば、牡蠣の旨さがより引き立つ。
牡蠣とウイスキーの相性は素晴らしく、海の恵みと大地の恵みが味わえる至福の世界。
ご馳走というより、贅沢な食の ”芸術” だ。
クドイようだけど、このカキフライは冷凍もの。
それでこんなに上等な味が味わえるのだから、ビックリ。
ちなみにこのカキフライは韓国産。
大きくて立派な牡蠣で、国産の牡蠣より質がいいのではと思う。
何でも国産のものが一番という ”国産信仰” があるけど、そんなことはない。
私の家では野菜も中国のものをバンバン使うし、鶏肉はブラジル、豚肉はスペインと産地に関係なく使っている。
その理由は安いからだけではなく、美味しいから。
それに衛生基準も日本と同等か、それ以上に厳しい。
イメージの良くない中国の食品も、今は衛生基準が劇的に向上し、世界で最も厳しいと言われているEUの基準もクリアしている。
中国産のニンジンなんて日本の物に比べてはるかに大きく、色味も鮮やかでキメも細かく、そしてジューシーで甘い。
むしろ国産の方が味も見た目も、そして安全性の基準も緩いぐらいで、EUの基準に合わず輸出できないものも多いと聞く。
これだけグローバル化が進んだ世界なのだから、食の世界もグローバルに捉えないとね。
冷凍食品も日々進歩していて、昔の価値観のまま冷凍食品を見ていては見誤る。
今の冷凍食品は、上等な店の味も再現出来ますから。
この日はキャベツからの展開でカキフライになったけど、とても美味しくて素晴らしい味が楽しめた。
ホント美味しくて、ごちそう様でした。
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