今季最後の淡竹の天ぷらは、名残惜しい春の味覚
- 2025.05.28
- 家飲み/家食べ

ちょっと前のことで恐縮だけど、淡竹の天ぷらをやった。
この淡竹はもらい物で、天ぷらにしたり煮物にしたりして味わっていたけど、これが最後の淡竹。
淡竹は春しか出回らず、他の時期に食べたいと思っても手に入らない。
まさに春の旬の味で、これを食べ終わってしまうと春の味も終わりかと。
天ぷらのネタで用意したのは、淡竹をメインにオクラやカニカマ、それにしめじにピーマンの5種を用意。
種類も量も少ないように思えるけど、天ぷらは意外にお腹が膨れる料理で、この5種で十分にある。
いつものように ”コツのいらない天ぷら粉” を使って揚げれば、ハイ出来上がり。
自分で言うのもナンだけど、いい感じに揚がった。
それと5種の天ぷらで、量的に十分ということがお分かりいただけるのでは。
天ぷらの他に、鶏ハムや淡竹の煮物などを添えてセット完了。
今シーズン最後の淡竹をメインにして、さっそく乾杯だ。
冷えたビールをグイッといけば、これが美味しい。
喉をサーッと流れ、吸い込まれていく。
メインの淡竹の天ぷらはどうかと味わえば、やっぱり美味しい。
揚げたてでサクサクの淡竹の天ぷらは、上品なタッチの軽い味。
みずみずしさの中にほのかな甘みもあり、いくらでも食べれそう。
淡竹の煮物も、甘じょっぱい味付けでいい感じ。
淡竹にお揚げとチクワだけのシンプルな煮物だけど、このシンプルさがいい。
淡竹のような繊細な味の食材は、コテコテと味を付けるよりシンプルな味が合う。
これは鶏ハム。
砂糖と塩だけで作った鶏ハムで、クドさは全くなく、旨味をサラッと味わえる。
こんな美味しいアテで飲んでいれば、ビールが止まらなくなってしまう。
ビールも進めば天ぷらも進んで、完食。
名残惜しいけど、これが今季最後の淡竹。
来年ももらえると嬉しいけど、もらえるとは限らない。
下さいと言うのもおかしいから、待つしかない。
こればっかりは “運” 任せかと。
この日は名残りの淡竹で、ごちそう様でした。
いや~、ホントに美味しかった。
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