旨味がジュワ~!鶏の照り焼きと鶏ハムでビール
- 2025.06.03
- 家飲み/家食べ

この日の晩ご飯は、鶏の照り焼きに鶏ハムという鶏料理のダブルセット。
いつもは同じ食材の料理がダブらないように心がけているけど、鶏肉が余り気味でこういうセットになってしまった。
鶏ハムは作り置きなので切って盛れば出来上がりだけど、照り焼きは焼かないといけない。
しかも美味しく味わうには弱火でじっくり焼く必要があり、時間がかかる。
奥殿が焼くのなら待っていれば済む話だけど、照り焼きの担当は私。
面倒だなと思いながらも、私が焼かなければ食べられない。
美味しいものを食べるには多少の苦労はしないと、ということで照り焼きを作ることにした。
火を付ける前の冷たいフライパンに鶏肉を乗せ、中弱火でじっくりと焼いていく。
片面を5~6分ほど焼き、ひっくり返したのが上の画像。
キレイに焼けている。
ひっくり返してさらに5分ほど焼いていく。
両面がこんがりと焼けたら、焼肉のタレで味付け。
照り焼きなので ”照り” が付くように、焦がし気味にタレを焼き絡めれば出来上がり。
お皿に盛ったのがこれ。
もう少し焦げ目を付けたかったけど、キレイに焼けたとも言える。
鶏ハムやコンニャクのピリ辛炒めなどを並べて、セット完了。
量的に少ないように見えても、分厚い鶏もも肉なので量はタップリある。
用意が整えばビールで乾杯だ。
う~ん、旨い。
私にとっての晩ご飯は飲むことと同意語で、これがないと晩ご飯が始まらない。
じっくりと時間をかけて焼いた照り焼きは、柔らかくてジューシーな仕上がり。
鶏もも肉といえば脂っぽさが気になる方も多いだろうけど、じっくりと焼いたためか脂が抜け、脂っぽい感じは全くない。
鶏もも肉の旨味だけが残っている感じで、そこに甘辛のタレが絡んで旨味がジュワ~と溢れ、とても美味しいのだ。
そしてその味がビールにとてもよく合う。
合い過ぎてビールが止まらない。
タマネギドレッシングで味わう鶏ハムもいい感じ。
照り焼きと鶏ハムは味わいも食感も全く違い、同じ鶏もも肉で作った料理とは思えない。
鶏の照り焼きはダイレクトに肉を食べている雰囲気だけど、鶏ハムは熟成された肉を味わっている感じがするのだ。
鶏ハムは熟成などしてないけど、ハムのように旨味がギュッと凝縮された感じで、それで ”鶏ハム” と呼ばれるのかと。
同じ食材を使ってもここまで味わいが違うのだから、料理は奥が深い。
この日は鶏の照り焼きと鶏ハムという鶏のWセットで、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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