2016年 最初で最後のいちご大福「美好餅」【みよし市】
- 2016.02.18
- 愛知県(豊田市を除く)

やっと手に入った美好餅のいちご大福。
去年はうっかり買い忘れてしまい、今年も危うく買いそびれてしまうところだった。
今年の注文方法は販売期間を三つに分け、その期間に応じて電話予約の受付も三回に分けるという方式。
最初の予約応当日は、胃腸風邪を引いてダウンしていてスルー。
二回目の予約日はうっかり忘れてしまい、あわてて翌日電話したが時既に遅く完売。
結局最後の予約日に全てを賭けることになった。
で、最終の電話予約応当日。
気合十分で電話するも話し中で繋がらず。
電話が殺到している様子。
ここで諦めてなるものかと、再ダイアル機能を使って再送すること10回ほどで繋がり、ようやく予約できた。
予約日に買いに行ったら、美好餅の店頭はこんな状態。
エッ?と思うほどガラガラで拍子抜け。
あの予約電話の混雑ぶりからは想像できない、閑散とした風景だ。
ここの駐車場は狭くて停めにくいので空いていれば助かるが、それにしても空いている。
店内も当然ガラガラ。
今季のいちご大福は全て完売とある。
販売期間は1月14日から2月末までだが、既に予約も終了。
こちらには日毎の販売個数が出ている。
一日に4~500個ほど作っているが、一人で買える上限の10個買う人も多いだろうから、一日で5,60人しか買えない計算になる。
結構な数とは思うが、それでも予約がすぐに埋まってしまうのは人気がある証拠。
いちご大福は季節モノだが、美好餅の定番といえば大福餅。
滑らかで柔らかいお餅に包まれたたっぷりのあんこの美味しい大福で、午前中で売り切れてしまうこともあるとか。
今日もあと4パックしか残っていないようで、やはり人気がある。
これはこれでとても美味しいから、いちご大福が無ければこれでもいい。
これが買ってきたいちご大福。
5個入り✕2パックで、一個208円。
さっそく開封。
大きないちご大福が隙間なく詰まっている。
待ち切れずに ”いただきます”。
二年ぶりのご対面。
Oh ! 、真っ赤に熟したイチゴが薄い羽二重餅 注と餡に包まれて、見るからに美味しそう。
注(正しくは求肥(ギュウヒ)という、白玉粉を練ったものだった)
食べればこれが美味しい。
ジューシーで甘いイチゴとあんこが見事なコラボレーションをみせる。
素晴らしいハーモニーのいちご大福だ。
一個で済むはずはなく、二個目。
う~ん、何個食べて旨い。
イチゴの甘酸っぱさとあんこの甘さが飽きさせない。
この組み合わせを考えついた人は天才ではないか。
賞味期間が今日となっているから、調子に乗って三個目。
いや~ホントに美味しい。
こんなに売れるのならもっとたくさん作ればいいのではと思うが、そんなに簡単に増産できないらしい。
聞くところによると、使っているイチゴは契約農家で栽培してもらっているもので、その農家の生産量が限られているために増産が出来ないとのこと。
質の悪いイチゴを使って増産するよりも、販売数は限られても美味しいいちご大福を届ける方を選んでいるようで、それを聞けば現状で納得。
今年の美好餅のいちご大福はこれで終了。
次に食べられるのは来年かと思うと気が遠くなるが、美味しい物はそれぐらいの間隔で丁度いいのかも。
ごちそう様でした、また来年。
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