女性の情報網と情報の量をナメてはいけない「粋季」【豊田市】
- 2017.09.04
- 豊田市内
過日、個人的に慰労会を開いた。
と言っても自分の慰労会ではなく、ある会の役員をやっている女性がお辞めになるので、その人の慰労会を開いたのだ。
店は豊田市神明町にある和食の店「粋季」(イッキ)。
料理の美味しい店。
早めに行ったら一番乗りだった。
初めの予定ではお辞めになる女性(Aさん)と二人やるつもりだったのが、他の女性役員さんが「私もいい?」ということで、三人で飲むことに。
当初の予定ではカウンター席だったけど、三人なので小上がりに変更。
三卓あるテーブルはすべてセッティングされていて、満席のようだ。
平日の夜、しかもちょっと外れた所にある店にしてはよく繁盛している。
やはり美味しいものを値打ちに出してくれる店は、繁盛する。
早めに着いてしまったが何もせずに待つなどとはせず、一杯飲んで待つことに。
言ってみれば ” 0次会 ” 。
頼んだのはハートランド。
初めの一杯は特に旨いのね。
ツマミ無しで飲めない私なので、ツマミも頼むことに。
あまり派手に頼むと、もうすぐ来るはずの女性に失礼になるということで、軽めに奈良漬けのクリームチーズを頼んだ。
速攻で運ばれてきたチーズの奈良漬け巻き。
これが美味しいのよね。
そんなこんなをしていれば、Aさんご本人と付き添い?の女性が現れた。
付いてきた女性の第一声が「お邪魔だった?」に、ハイそうです、と言えるはずもない。
実はこの二人と個人的に飲むのは初めて。
それが三人で飲むことになったのは、女性二人の職場が同じフロアにあって、たまたま顔を合わせた時に私と飲む話がで出て、それでこうなった由。
同じフロアと言っても会社は全く違うのだけど、それでもこんな飲む話が伝わるのは、女性の持つ情報ネットワークというか情報の共有能力の高さの成せる技。
女性の情報共有能力の高さについては、このあと改めて思い知ることになるのだが、その話はまた後で。
それはそれとして、先ずは乾杯だ。
お先に飲んでしまってて、失礼。
辞めてしまう彼女は鰻が好きとのことなので、事前に鰻を頼んでおいた。
それが用意されていたので、さっそくオーダー。
その鰻の登場。
オオ、見るからに美味しそうな大きな白長焼きで、これで三千円は安いのでは。
わさび醤油で食べれば鰻本来の味がして、とても美味。
タレで焼いた鰻も美味しいけど、白焼きには白焼きの良さがある。
この味を知ってしまうと、タレで焼いた鰻がクドイとさえ感じてしまう。
特にお酒に合わせるのなら白焼きがいいと思うが、この辺りは合う合わないがあるかも。
ということでお酒に。
銘柄は忘れてしまった。
この中のものだけど、他にもあれこれ飲んだので、何だったか忘れてしまった。
ま、美味しければいいということで。
これは和牛のたたき(炙り?)。
一瞬、マグロの刺身かと思ったほど。
牛の刺身といってもいいほどで、これも美味しい。
こちらはカツオのタタキ。
肉厚に切られた大振りなカツオで、見るからに新鮮そうな色艶。
こんなのが並べばやはり日本酒ということで、付き添いの女性もお酒にチェンジ。
改めて乾杯。
この付き添い女性はネイルもバッチリで、お洒落に気を配っている。
話は飛ぶけど、このネイル女子は私の飲み友である ”酒豪女子” と同じ職場。
しかも上司と部下という、極めて近い職場環境。
つまりネイル女子も酒豪女子も、私の知り合いということだ。
酒豪女子が私の飲み友ということを、ネイル女子には話してない。
なので私から酒豪女子の話題は出さないようにしていたのだが、ナントこの二人が昨日一緒に飲んだと言うではないか。
しかもネイル女子が ” 明日◯◯くん(私のこと)と飲むの” と、酒豪女子に話したというから、ちょっとビビる。
この辺りの情報の共有量は男とは段違いの世界で、男は他の男が明日どこで誰と飲むかなど気にもしないし、話題にもしない。
女性の情報ネットワークをナメてはイカンのだ。
肉も生の魚も苦手なネイル女子が頼んだのはつくね。
つくねと言えばてっきり串物で来るかと思ったら、パテの状態。
想像と全く違っていて、ちょっとビックリ。
鶏の濃厚な味がして高級なのだろうが、肉苦手なネイル女子には合わなかったようだ。
これはエビのすり身を揚げたもの。
メニューには無いものだけど、揚げ物が食べたいという我々の無理な希望にマスターが作ってくれたものだ。
下に引かれた海苔と相まって、とても美味しい一品。
隣りに座った女子三人組が食べていた料理が美味しそうで、マスターにアレが食べたいと言ったら、コース料理とのこと。
この店はレギュラーのメニューだと飲みに偏っているから、しっかりと食べたい向きは事前にコース料理を頼んでおいた方がいい。
我々も途中からコース料理にしてくれ、と言ってみたけど、流石にそれは無理。
ということで、一軒目の「粋季」はここまでにして、二軒目に向かうことになった。
二軒目では、同じ女性でも考え方や捉え方で ”生き方” にこれほどの差があることを、二人から聞かされることに。
それが女性としての感性、更に言えば心の陰影が表現できる ”大人の感性” にも繋がる気がして、とても興味深かった。
そしてそれは女性の ”恋愛の経験値” から来ていると思ったが、その話は次回ということに。
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