奥殿の作ったシメ鯖と魚三昧で一杯【自宅】
- 2016.02.15
- 家飲み/家食べ
奥殿がいい鯖とボラがあったからと買ってきてくれた。
最近魚屋を変えたのだが、新しく行くようになった店は種類・量とも多くそれに質もいい。
それで鯖だが、少し小ぶりでも太っていて油の乗りは良いとのこと。
今回は奥殿がしめ鯖に挑戦してみるとのことで、ガッテン流の作り方を伝授した。
砂糖で40分、塩で90分、最後に酢で10分〆るという簡単なことなので、誰がやっても上手く出来るはず。
出来たしめ鯖がこちら。
Oh!、ピカピカで素晴らしい出来。
鯖自体の鮮度も良かったようで、とても上手くできている。
食べればこれが旨い。
小ぶりとはいえ腹身の油もしっかり乗っていて旨い。
合わせたお酒は獺祭。
油の乗ったしめ鯖に、酸味の効いた爽やかな獺祭が良く合う。
美味しい。
初めてでもこれだけ上手く出来たのだから、これからしめ鯖の管轄は奥殿に移転だ。
魚屋曰く、いい鯖はあと一ヶ月ぐらいで終わりとのこと。
残念だが自然のものなので仕方ない。
そこの魚屋は魚についてかなり詳しいらしく、いま旨いのはチヌ(黒鯛)で、今日のチヌもいい物との事だったが、一枚二千円ほどと高かったから買わず仕舞い。
それで選んだのがボラ。
ボラというと下衆な魚というイメージで、奥殿も最近までボラが食べられるとは思っていなかったが、一度ボラの刺し身を食べたらこれが美味しくて、驚いたとか。
で、ボラの刺し身。
立派なボラで、身が大きい。
こんなアテがあるとますますお酒が進んでしまう。
刺し身にはやはり日本酒が一番合う。
このボラ、食べればシャキシャキとした食感なので、鮮度もかなりいい。
それに半身でたったの300円だったとか。
半身と言ってもこの盛りが4皿できる量なので、かなり値打ちで旨い魚だ。
今度は花陽浴(ハナアビ)を合わせてみた。
獺祭でも良かったのだか、気分を変えようと花陽浴にしただけのことで、特に意味は無い。
花陽浴のフルーティーな酸味が広がり、美味しい。
こんな旨い酒を飲んでいると、ついつい飲み過ぎてしまう。
小ぶりのアジの開きがあるということだったので、こんどはそれを焼いてもらう。
大きいアジの開きは豪快でそれはそれで良いのだが、小ぶりのアジの方が旨味が凝縮されている感じがして、味は良い。
それに一人で食べるにはこれぐらいのサイズの方がよく、酒のツマミにもなる。
それとしめ鯖用に買ったサバと同じサバを、塩焼き用にも買ってあるというので、それも焼いてもらった。
う~ん、しめ鯖も旨いが塩焼きも旨い。
しめ鯖に出来るほど鮮度が良いので、それを塩焼きにすれば旨いに決まっている。
ジューシーで油のりのり。
青魚なのでドコサヘキサ何とか(DHA?)とか、EPAとかという血液の流れを良くしたり、脳の活性化を促したりする作用のある魚で、とても良い食べ物のはず。
美味しく食べてしかも健康にも良いとは素晴らしいことで、それにお酒にも合うから言うことなし。
って、飲み過ぎにならないようにしないと。
今日は魚三昧でおなか満腹、ごちそう様でした。
美味しかった。
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