奥殿の作ったシメ鯖と魚三昧で一杯【自宅】

奥殿の作ったシメ鯖と魚三昧で一杯【自宅】

 

 

奥殿がいい鯖とボラがあったからと買ってきてくれた。

最近魚屋を変えたのだが、新しく行くようになった店は種類・量とも多くそれに質もいい。

 

それで鯖だが、少し小ぶりでも太っていて油の乗りは良いとのこと。

今回は奥殿がしめ鯖に挑戦してみるとのことで、ガッテン流の作り方を伝授した。

砂糖で40分、塩で90分、最後に酢で10分〆るという簡単なことなので、誰がやっても上手く出来るはず。

 

出来たしめ鯖がこちら。

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Oh!、ピカピカで素晴らしい出来。

鯖自体の鮮度も良かったようで、とても上手くできている。

 

食べればこれが旨い。

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小ぶりとはいえ腹身の油もしっかり乗っていて旨い。

 

合わせたお酒は獺祭。

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油の乗ったしめ鯖に、酸味の効いた爽やかな獺祭が良く合う。

美味しい。

初めてでもこれだけ上手く出来たのだから、これからしめ鯖の管轄は奥殿に移転だ。

 

魚屋曰く、いい鯖はあと一ヶ月ぐらいで終わりとのこと。

残念だが自然のものなので仕方ない。

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そこの魚屋は魚についてかなり詳しいらしく、いま旨いのはチヌ(黒鯛)で、今日のチヌもいい物との事だったが、一枚二千円ほどと高かったから買わず仕舞い。

 

それで選んだのがボラ。

ボラというと下衆な魚というイメージで、奥殿も最近までボラが食べられるとは思っていなかったが、一度ボラの刺し身を食べたらこれが美味しくて、驚いたとか。

で、ボラの刺し身。

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立派なボラで、身が大きい。

 

こんなアテがあるとますますお酒が進んでしまう。

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刺し身にはやはり日本酒が一番合う。

 

このボラ、食べればシャキシャキとした食感なので、鮮度もかなりいい。

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それに半身でたったの300円だったとか。

半身と言ってもこの盛りが4皿できる量なので、かなり値打ちで旨い魚だ。

 

今度は花陽浴(ハナアビ)を合わせてみた。

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獺祭でも良かったのだか、気分を変えようと花陽浴にしただけのことで、特に意味は無い。

花陽浴のフルーティーな酸味が広がり、美味しい。

こんな旨い酒を飲んでいると、ついつい飲み過ぎてしまう。

 

小ぶりのアジの開きがあるということだったので、こんどはそれを焼いてもらう。

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大きいアジの開きは豪快でそれはそれで良いのだが、小ぶりのアジの方が旨味が凝縮されている感じがして、味は良い。

それに一人で食べるにはこれぐらいのサイズの方がよく、酒のツマミにもなる。

 

それとしめ鯖用に買ったサバと同じサバを、塩焼き用にも買ってあるというので、それも焼いてもらった。

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う~ん、しめ鯖も旨いが塩焼きも旨い。

しめ鯖に出来るほど鮮度が良いので、それを塩焼きにすれば旨いに決まっている。

ジューシーで油のりのり。

 

青魚なのでドコサヘキサ何とか(DHA?)とか、EPAとかという血液の流れを良くしたり、脳の活性化を促したりする作用のある魚で、とても良い食べ物のはず。

 

美味しく食べてしかも健康にも良いとは素晴らしいことで、それにお酒にも合うから言うことなし。

って、飲み過ぎにならないようにしないと。

 

今日は魚三昧でおなか満腹、ごちそう様でした。

美味しかった。

 

 

 

 

 

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