イタリアンを食べそこねて家カレー【自宅】
- 2016.03.13
- 家飲み/家食べ
今日は豊川市にあるイタリアンの店でランチのつもりが、急用が入って急遽取り止めに。
ここが行く予定だった店で、トラットリア・ティーヴィビー。
新東名の初走りも兼ねて、豊田市から新東名の浜松いなさJCTまで行き、そこから東名の三ヶ日JCTへ回り込んで豊川市へ行く予定だったが、新東名の初走りもお預けだ。
店も予約もしてあったが、又の機会にということでキャンセルした。
そんな予定大幅変更の一日、用件も済んだが今さら出かける気にもなれない。
こんな日は飲むのに限る、と言ってもいつも飲んでるから、改めて言うことでもないが。
出かけるつもりだったので何の用意もなく、ギョーザがあったからそれで飲むことにする。
味の素の冷凍ギョウザだが、これが旨い。
書いてある通りに焼けば、アッという間に羽付き餃子の出来上がり。
水も油もひかずにフライパンで焼くだけでちゃんと羽根つきのギョーザが出来るとは、味の素もよく研究していると思う。
しかもこれが旨い。
焦げた皮はパリッとしてるし中の餡もジューシーで、下手な中華料理屋のギョーザを凌ぐ旨さがある。
ギョーザにはやっぱりビール。
家ではいつも新ジャンルの麦とホップだ。
最近リニューアルしたようで、麦芽の量を増やしたとある。
詳しくは分からないが、飲んでみるとスッキリ感がより増したような気がして旨い。
麦ホは原料に麦芽とホップしか使っていないから、原料だけ見ればビールそのもの。
それが新ジャンルの扱いになっているのは、こんなカラクリのためだ。
麦芽とホップで作ったビールに、大麦を発酵させて作ったスピリッツを混ぜあわせるのだが、この酒に他の酒を ”混ぜる” ことで、税法上の扱いが税額の安い混成酒(リキュール)になるという訳。
それで安く売ることが可能になったということだ。
これと同じ製法で作っているものにサントリーの「金麦」やキリンの「澄みきり」がある。
本物のビールでも、麦芽とホップしか使っていないビールは高級なタイプだけで、それが所謂プレミアムビールという物で、エビスとかプレミアムモルツなどが該当する。
他のビール風飲料は大豆やエンドウ豆を原料にしていることを思うと、このリキュール扱いの新ジャンルのビールは、ほとんどビールと言ってもいいと思う。
プレミアム系以外の普通のビールには、コーンスターチ(トウモロコシ)や米を混ぜているから、そういう意味では麦ホの方がよほどビールらしいとも言える。
麦ホのCMで ”ビール以上のビール” と言っているのはこのことからだ。
麦ホのステマの様になってしまったが、麦ホが旨いということを言いたかっただけで、他意はないから悪しからず。
ギョーザも食べてしまい、何かツマミになりそうなものは無いかと探したらパンがある。
パンでもビールのつまみになるだろうとパンにしたが、ジャムもあった。
もうかなり前に貰ったものだが、ちょうどいいからと開けてみた。
これがそのジャム。
確か蓼科へ行った人に貰ったお土産。
賞味期限を見てみれば思いっきり過ぎているが、ジャムだから大丈夫だろう。
ただしミルクとツルコケモモが分離してしまっているが。
温めて混ぜれば元通りで、早速パンにつけてみた。
プ~ンとフルーツの香りがして、それがツルコケモモなのか。
食べれば甘酸っぱくて美味しいジャムだ。
ツルコケモモって初めて聞く名前で、見たこともない。
どんなものか想像もつかないが、食べて美味しければそれでいい。
今頃何だけど、ありがとうございます。
何やかやとビールも進んで、いい気分。
最近カレーが続いているが、実は家にもカレーが作ってあったのだ。
続くときは続くもので、某カフェの不味いカレー、それを打ち消すためのタイレストランでのカレーラーメンに続いての3日連チャンだが、今日もカレーで〆ることに。
奥殿が作ってくれたカレーで、身内の者を褒めるのは気が引けるが、これが旨い。
二日ほど煮込まれたカレーで、丁度食べ頃ということもあるが、実に旨い。
カレーは家によって作り方も違うし使う材料も様々だと思うから、それぞれ家のカレーがあると思う。
私の家ではブーちゃんを使うが、牛しか使わない家もあるだろう。
野菜もゴロゴロと入れる家もあるだろうし、トマトベースで作る家もあるだろうけど、それぞれに旨さがあって旨いのだと思う。
それが家庭の味ということで、それが美味しいのだ。
今日はイタリアンの店に行けなかったが、家の料理も美味しかった。
ごちそう様でした。
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