「タニサラ」でカウソーイとラーメンライス【豊田市】
- 2016.11.22
- 豊田市内
半年がかりで準備してきたイベントが間近に迫っていて、最後の詰めでアレコレと忙しい。
出席者も急な用件で欠席になったり、その逆に欠席だった人が出席になったりで、その対応にも追われる。
それにスタッフも風邪で欠員が出たりで、そちらの対応もある。
イベントの前にはこういうことは当たり前にあり、これが上手く対処できないとイベントの運営もスムーズに運ばない。
加えて会場のAV機器と持ち込むパソコンとのマッチングもあり、現場での事前のテストが欠かせない。
往々にして接続の端子が合わなかったり、バージョンが違っていて映像や音が出ないこともあるから、事前のテストは必須なのだ。
電話での打ち合わせでは、HDMIケーブルで接続できるとの事だったけど、実際にはVGA端子のものしか用意されていなかった。
担当者がVGAとHDMIを混同していたようだ。
VGA端子はちょっと前のアナログのテレビ(モニター)とPCを繋ぐ規格で、今はTVもデジタルになっているためデジタル接続のHDMIが主流になっている。
とは言え今でもVGA端子で接続することも多く、この会場の機器もその設定が主流のようで、会場の担当者からは「HDMIで接続される方は珍しい」と言われる始末。
私のパソコンにはHDMI端子しかないから何ともならない。
結局自宅で使っているHDMIケーブルを使うことにし、現場でのテストは翌日に持ち越し。
これが当日だと大慌てになるから、やはり事前のテストは大事なことだ。
これがそのHDMIケーブル。
高い設備使用料(4万円!もする)を取っているのだから、こんなケーブルぐらい会場側で用意して欲しいものだ。
イマドキ2千円も出せば買えるのだから。
で、翌日改めて会場に出向き、持参したHDMIケーブルで繋げば一発でOK。
こんなことで二度も来るのは無駄足だけど、全てが自分の思い通りに行くとは限らい。
これで映像は流せるようになったけど、今度は音が出ない。
焦る担当者。
結局はオーディオ端子の接触不良ということで一件落着。
担当者は二度も来てもらってと恐縮しているけど、世間ではよくあることで、気にもならないと伝えておいた。
そんなことをしていれば早くも昼過ぎ。
せっかく街中まで出てきたのだからと、ランチに寄ったのはタイ料理の「タニサラ」。
ここは通し営業なので遅いランチでもOKなのが助かる。
久しぶりに来たけど、ランチメニューに変わりない感じ。
午後も2時過ぎなのでお客さんは少ない。
選んだのは ”カウソーイ”。
硬い麺(揚げ麺?バリそば?)のカレーラーメンで、これが旨いのだ。
オーナーと何やかやと話していれば、待つほどのこともなく運ばれてきたカウソーイ。
ココナッツオイル仕立てのカレースープが旨そうな香りを漂わせている。
スープをヒトクチ口に含めば深いコクとカレーの味にココナッツオイルの味が重なって、実に旨い。
香辛料の旨さも効いて、得も言われぬ味。
コレコレ、この味ですよ。
スープに浸って柔らかくなったパリそばを食べるのだけど、美味しくて瞬く間に食べてしまった。
麺は完食してしまったけど、まだスープがたっぷり残っている。
こんなに美味しいスープを残すなんてとても忍びなく、ラーメンライスのようにご飯をもらうことにした。
追加でもらったご飯。
お腹は一杯なので小盛りのご飯。
残ったスープの中にダイブ。
これがまた実に旨い。
濃厚なカレースープなのだから、ご飯にもピッタリ合うのだ。
クセになりそうな食べ方だけど、ウェイトレスのタイ女性に聞けば、こんな食べ方をするお客さんはいないとのこと。
ただし、そのウェイトレスが言うには、カレーだからご飯にも合うヨ、とのこと。
ちょっと下品な食べ方で、デートの最中にこんな食べ方をすれば、彼女にフラレそうだからお勧めはしないが、一人のときならやってみる価値はある。
それぐらい旨かったのだ。
こちらはランチセットについて来る海老の春巻き。
これはこれで美味しいけど、カウソーイの単品でもいい。
単品なら850円で済むから(セットは1,200円)、安上がりだしね。
こちらはデザート。
ココナッツオイル仕立てのタピオカとのことで、甘くて美味しい。
いや~美味しかった。
また寄りますので、よろしく。
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