お酒もアテも蕎麦も素晴らしく旨い「蕎麦つちや」【豊田市】
フローリングのワックスがけを済ませたら疲れてしまい、今夜は外食。
力仕事の後はスタミナ系の店に行くのが順当だろうけど、向かった先はそば屋。
実は前の日がすき焼きだったこともあり、二日続けて脂っこい料理では荷が重いのだ。
これは歳のせいか。
向かったそば屋は豊田市の中心市街地にある「つちや」。
ここはいつも混んでいて、予約必須の店。
急な予約なので今日は無理かと思っていたら、意外にも席が取れたのはラッキー。
それよりも予約の電話をしたときに名前を名乗ろうとしたら、「〇〇さんでしょう、」とマスターに言われたのにはビックリ。
そんなに頻繁に通っているわけではないのに、覚えていてくれたのはありがたいことだ。
開店と同時に店に入ったので一番乗り。
テーブル席は全てセットされていて、カウンターの数席以外は予約で満席。
電話のタイミングがちょっとずれたら予約ができなかったところだ。
今日のおすすめ。
いつも思うことは、そば屋とは思えない充実したアテのラインナップ。
このメニューだけ見れば小料理屋か居酒屋だ。
おすすめは他にもあって、選ぶのに困るほど。
マダカの刺し身と、メニューに載せ忘れた牛肉の炙りをオーダーしたけど、マダカってどんな魚なのか。
もしかしたら初めて食べる魚かも。
それとお酒は吟醸系の物ということだけ伝えて、銘柄はマスターにお任せだ。
出されたお酒は ”鳳凰美田” の初搾り。
好きな銘柄の鳳凰美田で、嬉しくなってくる。
飲めば期待を裏切らないお酒で、サラッとしたフルーティーな味で旨い。
旨いとしか書けないのは、わたしのボキャブラリー不足のためだ。
奥殿からも美味しいとのことで、ご同慶の至り。
やって来たのはマダカの刺し身。
身の締まった白身の魚で、ボラのような食感も感じる。
わさび醤油とともにポン酢が用意されていたけど、確かにポン酢が合う。
マダカをスマホで調べてみたら、スズキの幼魚とのこと。
刺し身として盛られてから魚種を当てるのは難しいけど、食べて美味しければOKだ。
続いてやって来たのは牛肉の炙り。
しつこさのない牛肉で、タレよりわさび醤油か塩が合う。
因みに鹿児島ビーフとのこと。
これに合わせてくれたのは十四代で、幻の酒とまで言われているレアなお酒。
残念ながら画像がないけど、入手の難しいお酒で飲めるだけでも幸せだ。
次に頼んだのは天麩羅の盛り合わせ。
高級な天ぷらとは違うけど、ボリュームたっぷりで食べ応え十分な盛り合わせ。
大きな海老が二本にワカサギやキノコなどで、これが一人前とは驚く量だ。
何という海老か知らないけど、大きな海老。
この盛り合わせで千円というのは、バーゲンプライスなのでは。
お次のお酒は ”鳳凰美田” の限定品。
最初に飲んだ鳳凰美田よりもよりフルーティーな仕上がりで、原料がブドウのような感覚。
お米を発酵させてこれほどフルーティーな味になるというのが不思議。
これも旨いのヒトコトで、上手く伝えられないのが申し訳ない。
お酒を3本飲んでいい気分になってきた。
ここの徳利は1.5合入るし、しかも溢れほどに注いであるので二人で4合は飲んでいる。
これ以上飲むと酔っ払ってしまいそうなので、〆の蕎麦にする。
もり蕎麦を頼んだらお茶が運ばれていた。
そば茶とのことで、そば茶なんてと、ちょっと見下して飲んでみたらこれが旨い。
こんなに美味いそば茶もあることを初めて知った。
この大盛りのもり蕎麦を二人でシェアする。
この店は普通でも大盛りの感覚なので、一人で大盛りを頼むとえらいことになる。
見た目以上に量があるから二人で食べてもお腹一杯になる。
量があるだけでなく、蕎麦自体も美味しいのは言うまでもない。
完食。
美味しかった~。
これでお会計8千円ちょっと。
あれだけいいお酒を飲んでアテもしっかり食べてこの勘定なのだから、安いと思う。
予約の取りにくい店というのも、もっともな事だ。
美味しかった、ごちそう様でした。
また行きますのでよろしく。
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