味も雰囲気も素晴らしかった鮨屋の「朋輩」【豊田市】

 

 

今日は美女との飲み会、と言っても同級生だけどね。

場所は彼女のリクエストもあって、鮨屋の「朋輩」(ホウバイ)。

 

この店はリンクさせてもらっている「グラスのフチ」の Almaz さんイチオシの店で、私もかねがね行きたいと思っていたので、さっそく出かけてきた。

 

一番遠方の名古屋から来る Aちゃんに迎えに来てもらい、更にBちゃん夫妻を拾っていくという身勝手な経路で着いた「朋輩」。

平日の早い時間というのに既に満車&満席で、評判が高いことが窺い知れる。

 

4人だけどカウンター席を予約しておいた。

鮨屋はカウンターが一番の上席だからね。

 

カウンターに置かれていたのは寿司下駄代わりの陶板。

分厚く立派な織部焼で、上等なセンスの持ち主のAちゃんもしきりと感心している。

ここにどんな鮨が盛られるのか楽しみ。

 

今日はコース料理なので、全てマスターのおまかせ。

先ずは卵焼き。

オオ、屋号の焼印入りの卵焼きで確実に自家製。

最近は自分の店で卵を焼かなくなってしまったが、この店は拘って焼いているようだ。

 

食べればカステラのようにフワッとした食感で、美味しい。

この卵焼きだけで、店のクオリティーの高さが感じられる。

素晴らしい。

 

合わせたのは当然のことながら日本酒。

銘柄は新潟の吉野川で、スッキリとして透明感のあるお酒。

それとこの酒器も素晴らしい。

器にも相当な拘りがあるようで、嬉しいことだ。

 

刺し身が盛られ始めた。

先ずはヒラメ。

知多・師崎産の平目だそうで、確かに旨い。

繊細な甘さがあるというか、とにかく美味しいのだ。

 

ちょっと話し込んでいれば、次々と盛られている。

赤貝、メジマグロ(クロマグロの幼魚)と鯛。

どれもこれも素晴らしい刺し身で、スーパーのものとは一味も二味も違う。

 

和食が大好きなAちゃんも、魚に詳しいBちゃんのダンナさんも満足そうで、ご同慶の至り。

この店にして良かった。

 

ホタルイカの炙り。

ホタルイカを見ると春を感じるね。

苦み走った炙りの味に、お酒がピタッと合う。

 

ホタテの磯辺焼き。

これがまた抜群に美味しかった。

お餅のようにモッチリとしたホタテで、濃厚な味。

 

隣のお客さんが鯖を握ってもらっているのを見て、リクエストして出してもらったしめ鯖。

しめ鯖は自分で作っているから食べ比べてみたくて頼んだのだけど、食べてビックリ。

自作のしめ鯖とは別格の旨さで、ブッ飛んでしまうほどの段違いの旨さ。

 

綺麗に締められている鯖の上に、薄く昆布が乗っているのがお分かりかと思うけど、昆布締めになっているのだ。

さすがプロは違うと唸らされるひと品だった。

 

こんな素晴らしい料理を出してくれるのはこの人。

プロ意識の高い職人さんだ。

 

ガリ。

これを見たBちゃんが、アワビですか?と聞いたほどで、ガリ(生姜)をこんなに綺麗に盛ってあるのは初めて見た。

味も美味しい。

 

むかし高校の先生に鮨好きな先生がいて、その先生から「ガリと上がりは只」と教えてもらったことがある。

その話をマスターにしたら、やはりガリと上がりは只ということだけど、ここのガリなら有料でもいいのではと思った。

それ程に旨いガリだったし、ビジュアルも素敵だった。

 

茶碗蒸し。

酸味の効いた茶碗蒸しで、梅干しの味ですか?聞いたら、酢醤油とのこと。

非常にさっぱりした茶碗蒸しで、口直しに持って来いだ。

 

と思ったら、やはりこの後から鮨が始まった。

ちゃんと計算された手順なのだ。

 

先ずはトロ。

醤油の塗られた江戸前の鮨で、クドくなく後味も引かない上品な味。

トロ苦手のAちゃんもスッと食べているから、やはり美味しいのだろう。

 

お酒も美味しくて、次は地元愛知の蓬莱泉のナントカ。

万人好みの味のお酒で、蓬莱泉らしい味。

飲み飽きない。

 

しめ鯖の握り。

これが抜群に旨い。

今までどれだけたくさんの鯖の鮨を食べたか分からないけど、間違いなくトップレベルの鯖握りだ。

恐れ入りました。

 

海老。

ちゃんと仕事のされた海老。

しっとりとして深みのある味で、パサ付いた味とは無縁。

 

焼穴子。

塩で食べる穴子。

タレで食べる穴子とは別物の味で、大人の味。

鰻の白焼きをワサビ醤油で食べる感覚に似ていて、コレを食べるとタレの穴子がクドく感じそうだ。

 

鉄火とかんぴょう巻。

干瓢巻があまりにも美味しくて、一本追加で頼んでしまった。

 

チェイサー代わりの生ビール。

いつも飲んでいるのは新ジャンルのビールで何の不満もなかったけど、このビールを飲んだらさすがに美味しい。

やはりどこそこ違いがある。

 

デザート。

抹茶ムースのナンチャラカンチャラ。

名前は忘れてしまったけど、和風味のデザートで美味しかった。

 

朋輩、素晴らしい鮨屋でAちゃんもBちゃん夫妻も大満足とのこと。

いや~、ほんとに美味しい鮨だった。

 

すし「朋輩」

 

女性を誘っておいて値段のことを書くのは気が引けるが、このコースで4,800円。

この味とクオリティーを思えば、驚くようなバーゲンプライスだ。

 

鮨は美味しいしマスターの人柄もよく、雰囲気も居心地もいいという上等な鮨屋。

また来たいというか、指定席にしたいほど。

それにしても Almaz さんはいい店知ってますね。

 

とても美味しかった、ごちそう様でした。

また寄らせてもらいます。

 

 

 

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