平均的な味よりも小悪魔のような味が魅力的【自宅】

平均的な味よりも小悪魔のような味が魅力的【自宅】

 

 

緑の風が心地よく吹く、爽やかな休日の朝。

こんな日にツーリングに行かなくていつ行くの、と言うことで、奥殿にどこか行きたい所はないかと話を振れば、庭木の剪定!をしたいと言う。

 

私も奥殿も今日がいい天気だという認識は同じでも、そこから先の発想が180度違い、私はツーリング、奥殿は剪定ということだ。

夫婦であっても考え方は別ということを痛感。

 

で、どうしたかって?

そりゃ剪定に決まってますがね。

理由ですか?

想像の通りですよ。

 

安倍総理のように、私の気持ちも ”忖度” してもらいたいものだね。

 

で、剪定も済ませ、ついでに車の洗車も済ませれば汗まみれ。

シャワーを浴びて一気に一杯だ。

プッハ~、一汗かいた後の一杯は実に旨い。

 

って、飲めればいいのか。

ハイ、昼間っから飲めれば、今朝のツーリングに行きたい病もどこへやら。

単純な男なのです。

 

ところで今日のアテに盛ってある海老フライは、冷凍物を揚げたもの。

お得意の冷凍&輸入物なのだ。

 

今日のものはインドネシア産で、使ってある海老はブラックタイガー。

袋には ”HOTEL & RESTAURANT USE” と書いてある。

今は飲食店で冷凍食材を使うのは、当たり前の話。

 

それを否定するつもりは全くないが、外食に行ってまで冷凍食品を食べるのは、ちょっと寂しい。

外食をするということは、やはりその店のコックさんなり板前さんの味が味わいたいのだ。

 

冷凍の海老フライはこんな形で入っている。

さすがに ”製品” なので、形や大きさがキレイに揃っている。

奥殿に聞けばこれで600円ほどだったというから、安いのでは。

 

作り方は簡単で、170℃の油で4分揚げるだけ。

これなら誰がやっても出来るから、飲食店のバイト君でもこなせる。

 

手間もかからず、ムダもないし汚れることもないから実に重宝する。

中途半端に残すのも何だと思い、全部揚げてしまった。

 

いい感じに揚がったのでは。

揚げても曲がらずにまっすぐに仕上がるところなど、芸が細かい。

 

もう一品は肉と野菜のオイスター炒め。

もはや定番化しているが、豚肉があまり気味で、早く使い切って欲しいという消極的な理由もある。

 

チャチャッと炒めてオイスターソースを絡めれば一丁上がり。

簡単でもいい味してるのよね。

 

こちらも定番化しているオニオンスライス。

奥殿が作ったもの、っていうほどの物ではないか。

 

海老フライにはソースと、珍しくタルタルソースが付いていた。

家で作ったものではないようなので聞けば、これも業務用なのだとか。

 

それがこれ。

キューピーのタルタルソース。

今は業務用で何でもあるのね。

 

海老フライもタルタルソースも普通に美味しいが、それ以上でもないしそれ以下でもない。

平均点は取っているから文句も言われず、また安心できる味なのだけど、特別に旨いということはない。

ここら辺りは女性と同じで、普通の女性は安心でいいのだが、小悪魔のような危ない女性にも魅力を感じるのは男の性。

男は火遊びが好きなのだ、って酔っ払いの戯言。

 

いい気になって飲んでいればアテがなくなってしまった。

で、卵焼き。

ほうれん草に合わせてみた。

味はオイスターソース、ってどんだけオイスターソース好きなのか。

 

そろそろ〆で、御飯のおかずがないから麺でいく。

選択肢は中華そばか素麺の二択。

袋に ”長良川のほとりで丹精込めた・・” と書いてあるが、長良川と中華そばの関係って?

ま、イメージということでしょ。

 

こちらは素麺。

播龍素麺とある。

詳しくは知らないけど、播州素麺の一種らしい。

 

極細に惹かれて買ったもの。

極細なので茹で時間も1分という早技。

 

中華と素麺の二択で、奥殿に聞けば素麺がいいとか。

素麺は茹でて冷水に晒すだけなので、アッという間に出来上がり。

極細麺を謳うだけあって、細くて喉越しがよく美味しい。

これからの暑い季節は素麺がいいね。

 

今日は絶好のツーリング日和を潰して庭木を剪定し、そのあとは一杯といういつものパターン。

ツマミにした業務用の冷凍海老フライは、印象に残らない味でちょっとガッカリ。

さっきも書いたけど、平均的なレベルの物よりも、小悪魔のような個性のある物のほうが印象的。

ただし痛い目に会うかもしれないけどネ。

 

あ、食べ物の話しですよ、為念。

 

 

 

 

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