雨が多くて出かけられず、よく飲んだ今年の夏休み【自宅】
- 2017.08.18
- 家飲み/家食べ
今年の夏休み(お盆休み)は、天気が冴えずに終わってしまった。
行きたいと思ったところ、例えば嬬恋や志賀高原も行けなかったし、ちょっとリッチな鮨屋へという計画も、すべて計画倒れ。
結局は家で飲んでいることが多かったが、ま、こんな夏休みもあるわね。
家で飲むためにはアテがいる。
人間って変なもので、時間があるからといって何か手の込んだアテを作るかというとそうでもなく、却ってダラケてしまって何もする気が起きない。
飲むのにアテが欲しいのだが、それを作る気力が出ないのだ。
スーパーにあるフードコートで、中高年の人が食事をしているのを見ることがある。
あの人達は時間はあり余るほどあるだろうが、家で作らずに食べに来るのは、作るという気力が無くなっているためではないかと思うが、どうだろうか。
家で作るより食べに来たほうが安いとも聞くが、それは事実ではない。
いくらファストフードと言えども、家で作るほうがはるかに安く上がるから、それは言い訳にすぎないと思う。
結局、時間があり過ぎるというのは、却って何もしなくなるものかと。
急ぎの用件は忙しい人に頼めというのは、本当なのだ。
前置きが長くなって恐縮。
天気が良くないので出かけるのを諦めたが、そうなると家に居ることになる。
読みたい本、と言うか買っただけで読んでいない本が4、5冊あるから、それでも読めばいいのだが、結局は楽な一杯飲む方に走ってしまう。
で、アテが無いと飲めない私なのだが、これも作る気が起きない。
こんなことでは単なる引きこもりでイカンと、取り敢えず何か作ることにした。
何か頑張ってやれば、それで弾みが付いて作る気力が湧いてくるものなのだ。
先ずは焼くだけというチョー簡単な餃子でいってみる。
味の素の冷凍ギョーザで、油も水もいらずに焼くだけで羽根付きの餃子が出来る。
ただし弱火で、袋に書いてある時間よりも倍以上の時間をかけ焼く。
そうすると実に上手く焼けるのだ。
出来上がったのがコレ。
焦げたところはカリッとして、餃子そのものはジューシーな仕上がりで、奥殿からも二重丸の美味しさとの評価。
自分で言うのも気が引けるが、かなり美味しいのだ。
先ずはコレでビールをグビッといけば、ウ~ン旨い。
こうなると弾みが付いて、アテを作るピッチも上がってくる。
オマエはアル中か。
次は唐揚げだ。
この粉さえあれば私でも美味しく出来る。
鶏もも肉を適当な大きさに切り、水溶きのこの粉に絡めてジャー。
4分前後揚げれば出来上がり。
気楽に揚げ物が出来るのは、ガスコンロ自身が温度管理をしてくれるからだ。
油温を設定温度にキープしてくれるから、揚げ過ぎや火が通っていないという失敗がない。
その気になれば揚げ時間も設定できるが、そこまではしていない。
4分ぐらいの事なので、付いていれば済むことだからね。
4分待てばいい感じで揚がる。
これならいいんじゃない。
他にはいつものオニオンスライス。
それに作り置きのローストビーフも出してみた。
唐揚げも盛った。
いつも思うことだけど、もうちょっと色気のある盛り付けができればいいのだが。
才能がないということか。
それでもアテが揃えば再び一杯だ。
やっぱりアテが揃っていると気楽に飲めていいね。
さっき餃子も食べたからけっこう食べたけど、やはり何か締めがほしい。
で、締めには蕎麦にした。
例によって冷凍の蕎麦をレンジでチンし、大根おろしをかけたおろし蕎麦だ。
大根おろしの姿が見えないが、ネギと鰹節の影に隠れてしまっているだけで、大根おろしはたっぷりとかかっている。
最近はこの越前そばの食べ方ばかりだが、全く飽きない。
夏大根の辛味と蕎麦がベストマッチングで、実に旨い。
福井・勝山の「八助」で食べた蕎麦を思い出すが、久しぶりに八助へ行ってみたくなってきた。
今年の夏休みはよく飲んだね。
ごちそう様でした。
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