寒くなると辛い料理が恋しくなる「スンドゥブチゲ」【自宅】
- 2018.10.31
- 家飲み/家食べ
10月も末になり寒くなってきた。
そんな小寒い日には鍋料理、特に辛い鍋料理が恋しくなるもの。
と言うことで、この日の夜はスンドゥブチゲにした。
その前に、同級生がこんな車に乗って現れた。
この内装を見てこれがプジョーだと分かった貴方は、かなりのクルマ好き。
同級生が乗ってきたのはプジョーの206cc。
リトラクタブルの電動メタルトップを持つオープン4シーターだ。
上の画像は別の206ccだけど、オシャレでカッコいい。
オープンで走るには今が絶好の季節で、同級生はこの日もちょっと走ってきたとか。
で、近い内に私のロードスターと ”つるんで” 走りに行かないかと誘いに来たのだ。
今まで一度も ”つるんで” 走ったことがないけど、紅葉の中を ”つるんで” 走るのもいいかもネ。
話がそれて恐縮、スンドゥブチゲだ。
スンドゥブの鍋と言っても、スンドゥブの素を使うだけのことで難しいことはない。
袋の説明書きには豆腐と卵だけでOKと書いてあるが、それだけでは寂しいので、肉とか野菜、アサリも入れることにした。
何のことはない、卵の他は味噌汁に入れる具材と何ら変わらないではないか。
そう思うと味付けや調理の違いはあっても、使う材料に違いはあまり無い。
食材は洋の東西を超えて同じようなものだから、材料は大差ないということだ。
アメリカ人が日本の料理を食べることが出来るのも、日本人がアメリカの料理を食べることが出来るのも、食材に違いがないことが理由なのかもしれない。
スンドゥブチゲは肉や野菜をごま油で炒め、そこへスープの素を入れて煮込めばOK。
最後に豆腐と卵を入れれば、ハイ出来上がり。
他にはシシトウを焼いてみた。
シシトウが少なかったので、茄子も入れてかさ増やし。
出汁醤油で味付けてかつお節を振りかければ、立派なアテに。
たまにメッチャ辛いシシトウに当たる時があるが、それもご愛嬌。
シシトウの本来の名前は「しし唐辛子」なので、辛いのは当たり前。
それを品種改良して辛くないものを作ったのだけど、遺伝子的には唐辛子なので、時々辛いものが混じるという訳だ。
業界では「食べるロシアンルーレット」と呼ぶらしいけど、辛いのに当たると涙が出るほどなのが、面白いと言えば面白いけどね。
幸い今回のものには「当たり」は無かった。
これらの料理にはビールが合う。
う~ん、いつもの通り旨い。
豚肉やアサリに玉ねぎやシメジなど、あるものを適当に入れたスンドゥブの鍋も美味しい。
あれもこれもと入れたお陰で辛味もそこそこに収まり、辛い料理があまり得意でない奥殿からも美味しいとのことで、ご同慶の至り。
辛いものを食べると体温が上がって、ポカポカしてくるのが分かる。
ヒーターを入れていたけど熱くて切ったほどだから、辛いスンドゥブは寒い日にはもってこいの鍋だ。
仕上げはお酒にした。
岐阜・瑞浪の「小左衛門」だけど、酸味の効いた吟醸系の味が素晴らしい。
久しぶりに飲んだからか、こんなに旨かった?と思うほどに美味しい。
奥殿も同じように思ったとのことなので、2017BYの出来が良かったのかもしれない。
どちらにしても美味しいのは嬉しいことだけどね。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
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