いい和食の店を見つけたけど満席で入れず【豊田市】
- 2018.12.06
- 家飲み/家食べ

いい感じの和食の店はないかと探していれば、意外なところで発見。
それがこの店。
住宅街の中にひっそりと佇む店からは、”美味しいよ” というオーラが出ている。
直感的にいい店だと感じたので、委細構わず突入。
だがしかし、満席とのことで入店叶わず残念至極。
洒落た店構だが普通の家のようでもある。
今年の6月にオープンしたばかりという。
店は豊田市内にあるが、詳細な場所や店名は伏せておく。
いずれ再トライするので、その暁には改めて紹介するのでお許し願いたい。
それと後で分かったことだが、この店のオーナーは知っている人。
他の場所で和食店をやっていて、そこも美味しい店だったけどここ最近ご無沙汰。
その店がここに新築移転したのだが、行けばきっとびっくりするだろうな。
オーナーがどんな顔をするか、今から楽しみ。
結局この日のランチは食べず。
昼ごはんの一食ぐらい抜いてもどうってことはないと思ったが、さすがに腹が減った。
そんな腹ペコの晩ご飯には、楽しみが待っている。
それはお歳暮で貰った旨いお酒があるのだ。
それがコレ。
名古屋の「九平次」と奈良の「風の森」。
どちらも美味しいお酒で、しかも入手が難しいブランド。
この九平次は輸出仕様のもので、空港の免税店で買い再び日本に持ち込んだもの。
言わば ”逆輸入” 。
九平次は日本でも有名だけど、フランスでも有名。
なので箱書きには英語表記に加えてフランス語の表記もある。
お酒もインターナショナルになったものだ。
そんな九平次だけど、風の森と両方飲んでは贅沢過ぎるので、今夜は風の森にしてみた。
風の森は発泡しているので、開栓には注意が必要。
頑丈な封を解いて開ければ、シュポッという小気味良い音ともに栓が開く。
一口飲めば華やかさを感じさせる味。
発泡しているので吟醸系の味が余計に爽やかに感じられ、食前酒にはピッタリ。
アテなしでもクイッといけてしまう美味しいお酒だ。
お酒に合わせてくれたのは、大根おろしがけの揚げ出し豆腐。
華やかな風の森だが、揚げ系の料理にも負けない。
他にはメンチカツも揚げてくれている。
メンチカツにはビールが普通だけど、このまま風の森でいってしまった。
違和感なく合うのだ。
メンチカツもいい感じに揚がっている。
と言っても冷凍物だけど、十分に美味しい。
この銀杏はツーリングに行った先の「道の駅 作手」で買ったもの。
今年お初の銀杏で、時期物だ。
美味しいからと「風の森」ばかり飲んでいては、直ぐに空になってしまう。
お酒は開栓して空気に触れさせると味が変わるから、二日目の味も楽しみなのだ。
瓶に詰められたお酒は発酵が終わっているから、理屈の上では味が変化するはずがないのだが、不思議なことにこれが変わる。
開栓したての若い味から、熟された味になったり円やかな味に変化したりするのだ。
この辺りは醸造系のお酒の不思議なところで、ウィスキーなどの蒸留酒にはないところ。
そういう意味で日本酒は ”生きもの” で、人智の及ばない摩訶不思議な世界がある。
風の森は後日のために残すことにしたけど、アテは他にも用意されている。
温泉卵にカブの漬け物。
こんなのが出されれば飲むしかないよね、って、無くても飲むけどな。
今度は獺祭にしてみた。
飽きの来ない安定した美味しいお酒で、いつものように美味しい。
この ”いつものように美味しい” と言うのは実は大変なこと。
年によって酒米(山田錦)の出来具合も違うし、温度も湿度も違う。
それに米の炊き具合や酵母の発酵具合など条件は常に変化するから、それを見極めながら同じ味のお酒に仕上げるのは至難の技。
それをあの規模(年産300万本 1.8L瓶換算)の獺祭がやるのがスゴイ。
いや~、今夜も美味しかった。
明日は「風の森」がどんな味になっているか楽しみだ。
美味しかった、ごちそう様でした。
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