新年(2019年)も昼間っから飲んだくれております【自宅】

新年(2019年)も昼間っから飲んだくれております【自宅】

 

 

新年を迎え年が変わっても、人間することは急に変わるものではなく、正月も早々から飲んでおります。

正月がいつもの休日と違う点は、昼間っから大っぴらに飲めること。

普通の休みの日に飲むのは気が引けるけど、正月はやはり特別。

 

子供の頃は正月が特別な日だったのが、いつの頃からか特別な感じが余りしなくなったけど、それがこの歳になっても特別感が味わえるのは嬉しい。

ただそれがお酒が飲めることとは、チッちゃくてスケールが小さ過ぎる話だけどネ。

 

私の家のお節はホンの形だけ。

以前は店屋物で揃えていたこともあったけど、値段の割に大したことない。

それに量も多くて残ってしまったりで、食べ切るのに結構苦労していた。

 

なので最近は家で適当に揃えて済ませているが、そんなお重はこんな感じ。

画像が不鮮明で恐縮だけど、数の子や紅白のカマボコ、黒豆、昆布巻きなどの縁起物を入れている。

 

縁起物はスーパーで買ったもので、家で作ったものではない。

と言うか作れないのだが、この方が手間も省けるし実は美味しい。

 

他のものは家で作ったもので、海老も家で焼いたもの。

車海老なら大したものだが、これはアルゼンチンの赤海老。

塩を振って焼いただけだけど、これはこれで美味しいと思うけどね。

 

ローストビーフ。

家で時々作るから正月の料理でもないが、華やかさがあるからハレの日にはいい感じ。

カブの漬物と一緒に盛ってあるのは意味が分からないけど、もしかすると ”紅白” の意?

 

しめ鯖。

寒中のサバは美味しいからしめ鯖も旨い。

 

こんな案配で平成31年のスタートだ。

始めはビールといきたいところだけど、お屠蘇代わりにお酒でいってみた。

 

銘柄は獺祭(だっさい)。

安定した味の獺祭で、いつもと変わらぬ味と美味しさ。

 

ここまでは正月の ”儀式” でキッチリと飲んでいたが、その後はいつもの通りの単なる呑兵衛。

大晦日に放送され録画してあった「孤独のグルメ」京都・名古屋編を見ながら飲んでいれば、気分は ”井之頭 五郎” 。

尤も彼は下戸で一滴も飲めないが。

 

孤独のグルメ 京都・名古屋出張編(TV TOKYO)

 

井之頭 五郎の食べっぷりを見ているだけで、その美味しさがダイレクトに伝わってくる。

よくあるグルメ番組と違い、本当に旨いと思っているのが分かる。

 

劇中で五郎が発した言葉が印象的で、その言葉とは「何を食べても直ぐに ”ウマイ” と言う人がいるが、本当に分かっているのか」というフレーズ。

グルメ番組の出演者は美味しくなくても構成上 ”不味い” とは言えないだろうけど、食べた瞬間に旨いというのもネ。

少しは味わなければ美味しさは分からないと思うが、どうだろう。

 

そんなことを思いながら飲んでいれば、腹が減ってきた。

TVでやっていた台湾ラーメンも食べたいしウナギもいいけど、そんな訳にはいかないので、ここは雑煮で〆だ。

餅と菜だけの三河の雑煮。

今はいろいろ入れた立派な雑煮もあるようだけど、三河本来の雑煮は質素なもの。

それでもこれが美味しいのよね。

 

いや~今日も美味しかった、では済まず、この後また飲んでいたけど、まぁお正月だからね。

飲めることが幸せですから。

美味しかった、ごちそう様でした。

 

 

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