冷凍の牡蠣を使った「牡蠣フライ」がクセになる旨さ【自宅】
- 2019.01.18
- 家飲み/家食べ
今夜は牡蠣フライ。
今シーズン初めての牡蠣フライで、私がリクエストしたものだ。
牡蠣は今が旬の時期なのだが、家で使う牡蠣は冷凍モノで旬のモノではない。
なぜ旬の時期を迎えているのにわざわざ冷凍物を使うのかと言えば、スーパーで売っているロケットの牡蠣は粒が小さいからだ。
奥殿が言うには、ロケットの牡蠣で牡蠣フライにしようとすると、2~3個まとめて包まないとそこそこの牡蠣フライにならない。
その点冷凍物はサイズが表示されていて、2Lと表示されていれば全て2Lのビッグな牡蠣が揃っているので、それを使えば立派な牡蠣フライが出来るというのだ。
確かにロケットの牡蠣は小さい粒のものが多く、中にはアサリかと思う小さなものも含まれていて、これでは大きな牡蠣フライは無理。
と言うことで家で作る牡蠣フライは、冷凍物を使うのが通例になっている。
これがその冷凍物を使った牡蠣フライ。
比較する対象がないので大きさが分かりにくいけど、立派なサイズの牡蠣フライ。
こんなセットで用意してくれた。
フライ物にはやっぱりビールが合うよね、と言うことで今夜は本麒麟でいってみた。
最近はこの本麒麟にしたりサッポロの麦とホップにしたりで、気分次第で銘柄を変えている。
ビールオンリーの友人に聞けば、こういう飲み方はあまりやらないとのこと。
普通は好きな銘柄が決まっていて、キリンならキリン、アサヒならアサヒだけを飲んで、飲んでいる途中に他の銘柄にチェンジすることは無いというのだ。
それが正しい飲み方なのかどうかは分からないけど、私の場合は気分によって飲み分けている。
節操がないと言われればその通りだが、ビールは嗜好品なのでこんな感じでもいいのではないかと。
それに味の違いも楽しめるからね。
で、お次は麦とホップにしてみた。
これはこれで美味しいし本麒麟は本麒麟の飲み味があって、違いが味わえて楽しい。
それにしても新ジャンルのビール系飲料も長足の進歩を遂げたもので、本物のビールと何ら遜色がない。
しかもこれで100円なので、財布に優しいのもありがたい。
それとある外人さんの話しだけど、新ジャンルだ、発泡酒だ、ビールだと言って区別しているのは日本だけのことで、外国なら全部ビールだと言う。
それは尤もなことで、日本の国税庁がビールの製造方法の違いで税率の区分けをするので、メーカー側も研究して製造方法を変えているからだ。
何と言ってもビールの税率は高く、小売価格の4割強が税金。
それを酒税法を改正してビールとか新ジャンルの壁を無くし、2020年から段階的に変更し、最終的(2026年)に 350ml缶あたり一律55円にするという。
そうなると安く買えた新ジャンルや発泡酒の立場がなくなるけど、どうなってしまうのだろうか。
国税庁も税収のことばかりを考えるのでなく、もっと ”粋” なことを考えればいいのにと思うけどね。
ビールに話が飛んでしまい恐縮。
本題の牡蠣フライだけど、やはりサイズの大きな牡蠣は食べ応えも十分で美味しい。
欲を言えば生の牡蠣を使った牡蠣フライのような ”磯の香り” がもっとあれば最高なのだが、それは無い物ねだりかも。
海から揚げただけの生牡蠣なら磯の香りもたっぷりだろうが、ウィルスを持っている恐れがあるから、業者も食中毒を恐れて未処理の物は流通させない。
冷凍の牡蠣は、雑菌を除去するために徹底的に洗浄しているから、そのぶん磯の香りが少ないのだと思う。
菌に当たらなければ未処理の生の牡蠣が一番美味いが、この辺りはギャンブルの世界で、当たればひどい目に合う。
やはり処理してある牡蠣の方が安心ではあるけど、本来の味も味わいたいところではある。
久しぶりに食べた牡蠣フライ。
牡蠣フライには大きい牡蠣で作るのが旨い。
このサイズの牡蠣フライを味わうと、小さい牡蠣のフライでは物足らなくなる。
大きい牡蛎フライはクセになる味で、美味しいのだ。
で、牡蠣フライの晩ごはんが終わってから奥殿が一言。
「明日は牡蠣のクリーム煮が食べたいからお願いします」と、まさかのリクエスト。
それって私が作るということですか?
次の夜、そこに牡蠣のクリーム煮を作る私がいたのだが、その話は次回ということで。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
ではでは。
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