バレンタインのイブは焼き鳥「いな穂」【豊田市】
夕方近くに一本の電話。
昔からの友人からで「6時過ぎはどこに居るぅ?」と聞く。
何なのと聞けば、渡したいものがあるとのことで、きっとアレですよね、アレ。
折角なので一杯行こうかと誘ったら、酒豪の彼女ゆえ即OK。
で、駅で待ち合わせて、向かった先は焼き鳥屋の「いな穂」。
ワインと焼き鳥を謳う店で、初めての訪問。
店内はカウンターメインで(小上がりがあったかも)、とてもお洒落な雰囲気。
焼き鳥屋という感じがしないムーディーな店で、デートにぴったり。
飲むのは何がいいかととママに聞けば、お薦めはやはりワインとのこと。
初めてだからハウスワインをグラスで貰おうかと言ったら、同行の彼女は赤のカルベネ・ソービニヨンをフルボトルでと。
さすが酒豪、それと海外旅行が好きな彼女だけのことはある。
これがファウド・アランチョ カルベネソービニヨン(伊)。
スッキリとしてて渋みもなく、とても旨い。
旨いワインを知ってるものだと、感心至極。
焼き鳥はイケメンのマスターが目の前で焼いてくれる。
オーダーは面倒だったのでセット物。
初めに来たのがハツ(心臓)。
表面は綺麗に焼かれてて、中はしっとりというミディアムレアの焼き鳥が、抜群に旨い。
素材もいいのだろうけど、焼き加減が絶妙。
じっくりと丁寧に焼いてるからこその焼きで、いっぺんにファンになってしまった。
話が前後するけど、これは突き出しの鴨ロースの燻製。
今までに食べた鴨の中で、間違いなくナンバーワン。
食通の彼女からも「コレは美味しい」、とのこと。
初めての店で、ちょっとギャンブルったけど、ここにしてよかった。
次はせせり(ネック)。
これもまた美味い。
塩味だけど、薄味で甘みさえ感じる。
岩塩か天然塩なのか、、いずれにしても旨い。
鶏つくね。
粗挽きのつくねが肉肉しくて旨い。
いや~、ここの焼き鳥は素晴らしい。
軟骨。
私はあまり好きではない。
って、不味いということではなく、合う合わないということ。
他にもあれこれとあったけど、忘れてしまった。
話は女医の話から女優の話、旅行、お酒の話と、尽きない。
私のことを全然歳を取っていないし、いつ見ても若いと嬉しい言葉。
、、、今日奢っちゃう、どんどん食べて、じゃんじゃん飲んで。
で、二本飲んでしまったけど、彼女全然酔わない。
お強い。
食べるのと話に夢中で画像はなし。
アッという間に最終電車ということで、お開き。
5時間近く飲んでるけど、楽しかった。
◆ 店データ(情報は確認して下さい)
店名 : 炭火焼鳥とワインの店「いな穂」
住所 : 豊田市西町1-88 カニックビル1F(参合館 南)
電話 : 0565-31-0560
営業 : 18:00~24:00 / 日・祝 休業
小じんまりとして中身の濃い、いい店。
焼き鳥がとてもお洒落に食べられるから、女性を誘っても嫌われない。
いい店です、また行きます。
そうそう、「渡したいもの」っていうのはやっぱりチョコだった。
ゴディバ、、高級品だね。
&どういう訳か、海老せんべいも。
桂新堂という名古屋では有名な海老せんべい。
梅にメジロ、、
もうすぐ春だね。
ありがとうございました。
また美味しい店で一杯やりましょう。
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