炙りしめ鯖と鶏もも肉の串焼きで一杯【自宅】
- 2016.02.17
- 家飲み/家食べ
最近はいい鯖が続けざまに手に入ったので、鯖の料理が続いている。
昨日は奥殿の作ったしめ鯖が旨かったが、今日はそれを「炙りしめ鯖」にしてみた。
炙りしめ鯖と言ってもしめ鯖をガスバーナーで炙るだけだから、簡単なこと。
これをバーナーで炙ればいいだけだ。
これがガスバーナー。
バーナーを使うのも久しぶりだが、男はいつまでたっても ”火遊び” が好きなのだ。
焦げ目がつくように適当に炙って出来上がり。
あとは盛り付けるだけだが、これが難しい。
適当に盛りつけたけど、下手っぴでサマにならない。
料理を ”見せる” という点はプロには適わない。
盛り付けの良し悪しで味も左右されるし、店の評価にも繋がるから、プロは盛り付けにとても気を使う。
それは家でも同じで、見栄えがしないと料理が美味しく見えないから、疎かにできない。
一番華やかな盛り付けがないという点では、ビュッフェ形式は料理ではなく調理だ。
食べ物を大量に作ってあとはお好きにどうぞというのでは、プロの料理人が可哀想。
プロの料理人は、丁寧に作って綺麗に盛りつけて出すまでが料理だと思っているのだから。
参考までにプロの盛り付けた「炙りしめ鯖」。
綺麗だし美味しそうに見える。
さすがプロの仕事は違う。
とは言え、家のしめ鯖でも味は良い。
今日は炙りしめ鯖なので、ビールでいってみる。
焦げて苦み走ったしめ鯖に、ビールの爽やかな味がよく合う。
例によって家では新ジャンルの麦とホップ。
私にはこれで十分に旨い。
しかもこれで100円というのはバーゲンプライスで、缶コーヒーより安いのには驚く。
発泡酒や新ジャンルのビール飲料が出てきた時、ビールも含めてあれこれ買ってきてブラインドテストしたことがある。
その結果新ジャンルの麦とホップが旨いということで、以来麦ホばかり飲んでいる。
もちろんブランドによって味の違いはあるし、嗜好品なので好き嫌いも有ってしかるべき。
麦ホが旨いという結果は、個人の感想ということでお願いしたい。
炙りしめ鯖だけでは寂しいからと、鶏のもも肉を串焼きにしてみた。
焼き鳥屋なら「正肉」といったところか。
ところでこの「正肉」って、セイニクと読むのかショウニクと読むのか、はたまたマサニクと読むのが正しいのか。
ネットで調べてみてもいろんな説が混じっていて、正解がわからない。
と言うよりどれも正解という感じだ。
読み方は不明だけど、鶏もも肉の串焼きと言えば間違いない。
鶏もも肉を適当な大きさに切って串に刺し、塩コショーを振る。
あとは焼くだけだが、これが意外と難しい。
家では炭火なんてできないから、オーブントースターで焼く。
魚も上手く焼けるのだから、焼き鳥も上手く焼けるでしょう。
10分ほど焼けばご覧のとおり。
キレイに焼けてはいるが、キレイに過ぎる。
もう少しワイルドに焼けていたほうが、いかにも ”焼き鳥” って感じがするが、直火ではないからこれが限界みたいだ。
焼き鳥にはお酒を合わせてみた。
今日も獺祭(ダッサイ)だが、やはり獺祭は美味しいお酒で焼き鳥にもよく合う。
最近獺祭(ダッサイ)が続いているが、家にあるお酒が獺祭しか無いから他に選択肢が無い。
”獺祭しか無いから” とは少々不遜な話で、獺祭は品薄が続いて買いにくい状況からすれば、贅沢な話だ。
いや~、今日も美味しかった。
ごちそう様でした。
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