スタイリッシュな「金子茶房」 【諏訪市】
GWにツーリングに行けなかったウップンを晴らしに、ビーナスラインに向かってツーリング。
結果、ビーナスラインには辿りつけず、手前の諏訪で遊んでしまいましたが、それは思いっきりお洒落なカフェに出会い、あまりの居心地の良さにゆっくり過ごしすぎてしまったから、、、
顛末は順に書くけど、先ずはツーリングの話から。
今日は絶好のツーリング日和で、中央道からの景色もこの通り。
中央アルプスの駒ケ岳。
こちらは南アルプスの仙丈ヶ岳。
どちらも中央道・小黒川PAからの画像で、雲一つ無い快晴。
オープンエアには最高の季節。
そのまま諏訪ICから、一気に霧ヶ峰に行こうと思っていたのですが、こんなにいい天気なので、久しぶりに杖突峠からの大パノラマが見たくなり、急遽ルート変更。
伊那で中央道を下りて、高遠からR152で杖突峠へ。
R152の快走路を気分よく流して、杖突峠。
日差しは暖かいけど、風が冷たい。
やはり寒いところなのか、5月というのにまだ桜が満開だったのには驚き。
隣のカワサキのバイク(Ninja 400)は新車で、岐阜からとか。
こちらが展望台のある峠の茶屋。
嬉しい事に無料。
ウヒョ~!、このパノラマが素晴らしい。
この迫力は画像では伝わらないが、こんな景色が左右180度に渡って広がっている。
右側の雪をかぶっている山が八ヶ岳。
左側の三角形の山が蓼科山。
下の街は茅野市方面で、ラインのように伸びているのは中央高速。
カメラを左に振るとこんな景色。
左側の茶色のところが車山高原で、ビーナスラインはここを走ってます。
肉眼だとレーダドームまで見えますが、画像ではムリ。
更に左側には諏訪湖と諏訪の町並み。
ジオラマを見てるような錯覚に陥りそう。
一番左側には北アルプスまで見渡せます。
素晴らしい、、、
南アルプス、中央アルプス、北アルプスと、今日一日で日本の屋根を全部見たことに。
八ヶ岳を望遠で。
麓の村は原村。
画像だと分けなければ写りませんが、肉眼ならこの景色が一度に跳び込んできます。
それと高低差がスゴイ。
実際足がすくむ程の高低差があるのです。
時間的に遠回りしてでも来てよかった。
無料では申し訳ないからと、チーズパンを買わせてもらいました。
表面カリッで中はもっちりして、チーズの味もタップリで100円は、お値打ち。
さぁ、先ほど見た諏訪の街までダウンヒル。
向かった先は「金子茶房」。
ナビに「金子茶房」の情報がないので、諏訪大社の前という記憶で「諏訪大社」と入力すれば四カ所も表示されます。
諏訪大社には上社と下社があり、それぞれに前宮と本宮、春宮と秋宮があって、ややこしい。
上社の本宮だということでナビに入れて、一気に駆け下ります。
ナビの指示通り、諏訪大社・上社本宮に到着。
新緑が眩しいほどに綺麗。
肝心の金子茶房が見当たりませんが、折角ここまで来たので、お参りに。
御柱祭で有名な「御柱」です。
女性と比べて、その大きさが分かるでしょうか。
長さ20m位はありそう。
お参りも済ませて境内を歩いていたら、突然目の前に現れたのが「金子茶房」。
超モダンでスタイリッシ。
白い車がおもいっきり邪魔。
今まで居た神代の世界の雰囲気とあまりにも違いがあり過ぎ、意識が追いつきません。
どうしてここにこんなシュールな建物があるのか、不思議。
建物のガラス越しに、冠雪した八ヶ岳が透けて見えます。
看板はこれだけ。
知らなければ何の店かわかりません。
店内もシュールな世界。
諏訪大社にお参りに来ている人たちとは、ギャップがあり過ぎ。
都会的なセンスに圧倒されます。
ここでメニューとカップを選びます。
綺麗なウェイトレス嬢から、二階が空いてますからいかがですかということで、喜んで二階へ。
素晴らしいデザイン。
設えも高級。
オーダーしたコーヒーは旬のもので、銘柄は記憶なし。
ポットにタップリ入ったコーヒーとともに、左がアカシアのハチミツ、真ん中が黒糖にレモングラスを溶いたもので、右はフレッシュ。
コーヒーも二杯分はタップリありそうですから、ブラックも含めて四種の味が楽しめます。
これで700円。
雰囲気、景色込みの価格で、高くないです。
カップはノリタケ。
ボヤッと見えるのは奥殿の抹茶。
八ヶ岳の景色を見ながら寛いでいると、ビーナスラインは又の機会にしようかということに。
ビーナスラインをあきらめさせるほど、それほどここの雰囲気がいいのです。
美形のウェイトレスさんがサービスしてくれたシソのドリンク。
甘酸っぱくて初恋の味?
金子茶房、、、こっちに来たらまた寄りたくなる雰囲気。
お洒落で居心地がよく、さり気ない気遣いのオモテナシも嬉しい。
ウェイトレス嬢も美人だったし、、、
◆ 店データ (情報は確認して下さい)
店名 : 金子茶房
住所 : 長野県諏訪市中洲神宮寺829
電話 : 0266-75-2801
営業 : 10:00~17:00 / 火・水定休
紹介ページ ⇒ 食べログ
「金子茶房」で至福の時間を過ごした後は、昼食ということで再び諏訪の街に。
向かった先はココ。
都会的で現代的な「金子茶房」とは違い、今度は100年前にタイムスリップしたような店に。
この続きは次回に。
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