神州一味噌の醸造元でランチ 【諏訪市】
思いっきりスタイリッシュな「金子茶房」でゆっくりした後は、ランチ。
諏訪湖の湖畔の小洒落たレストランでランチもいいかなと思ったけど、金子茶房とイメージがダブってしまいそうだったので、純日本的な店にゴーです。
で、着いた先がここ。
蔵作りの建物は、味噌の醸造元「丸高醸造」。
「宮坂醸造株式会社」が、法人名。
ブランド名は「神州一味噌、醤油」。
屋号は「丸高味噌」という分かりにくい表記。
地元の人に聞けば「神州一」ですべて事足りるとのこと。
諏訪の味噌業界では「タケヤ味噌」がトップブランドで、二番手がこの「神州一」。
ただ近頃は味噌の需要が減り、その対策として蔵の一角に食事処を作り、味噌のPRと販売に務めているとか。
その食事処がここ「味噌茶屋 千の水」。
味噌の販売店と食事処が併設されている作り。
量り売りをやってます。
味噌はスーパーで買うのが普通ですが、昔は味噌屋さんでこうして買ったのでしょう。
パック入りもあります。
奥殿によると、結構お高い値段とのこと。
きっと高級な味噌なのでしょう。
我々の案内された、囲炉裏の席。
囲炉裏には火は入ってませんが、火が欲しいと感じる気温の低さ。
地元の人にとっては暖かいのでしょうが、我々にはちょっと冷える感じ。
メニュー。
うなぎの白焼ご飯と迷ったものの、ここはやはり味噌ということで、豚汁ご飯。
ついでにトンカツを単品でオーダー。
ほどなくやってきた豚汁ご飯。
ウヒョ~、、、大ぶりな丼にてんこ盛り、こんな豚汁、見たことありません。
、、、どうやって食べるの?
取り皿に具を取り分けては食べ始めたのですが、食べても食べても減りません。
ネギ、コンニャク、ごぼう、人参、ジャガイモ、大根、豚肉、、、味噌汁が飲みたい。
続いてやってきたトンカツ。
甘めの味噌だれと辛子味噌の二種のつけダレが付いてます。
とん汁とこのトンカツを見て、完食はあきらめムード。
親切な店の奥さんからは、ご飯は米沢米で美味しく炊いたから、おかわりしてね、、、って。
確かにご飯が美味しいのですが、豚汁の量が半端ありません。
完食はムリ。
こちらは奥殿の「おにぎりセット」。
これぐらいにしておけば良かった。
それでも奥殿に言わせると、おにぎりが大きくて、残しそうだったとのこと。
結局豚汁は1/3しか食べられず、完敗。
信州の人たちのオモテナシの一つに、たくさん食べて欲しい、お腹いっぱいに食べて欲しい、というのがあるそうですが、それにしても量が多いのには参りました。
味の方は、普通。
本業が味噌屋さんで、料理の方は素人の域を出ていない感じ。
店の人は親切で一生懸命なのは分かりますが、もう少し洗練されるといい。
◆ 店データ (情報は確認して下さい)
店名 : みそ茶屋 千の水 (丸高醸造)
住所 : 長野県諏訪市高島1-8-30
電話 : 0266-52-4033
営業 : 店 10:00~17:00 / 食事 11:00~14:00 / 月曜定休
HP ⇒ 「味噌蔵 丸高」
紹介ページ ⇒ 「みそ茶屋 千の水」(食べログ)
お土産に買ってきたカップ入りの味噌は、美味しかった。
諏訪のためにも味噌業界のためにも、頑張ってほしいと思います。
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