アテにもなりオカズにもなる、なめ茸を作ってみた
- 2024.07.26
- 家飲み/家食べ

なめ茸を作ってみた。
何年か前にYouTubeでなめ茸の作り方を知り、それを真似して作ってみたらこれが大当たり。
作った私も美味しいなめ茸と思ったけど、私以上に奥殿がこのなめ茸にハマってしまい、以来ことある毎に 作らされて 作っている。
作り方は簡単で、エノキを刻んですき焼きのタレで味付けて火を入れるだけ。
まずはエノキの石づきを切って、適当な大きさに刻む。
私はいつも3等分にしているけど、この辺りは好きなサイズでいいかと。
味付けはすき焼きのタレに丸投げ。
使う量は30~35gで、水は足さない。
エノキから出る水分だけで、ちょうどいい具合に仕上がるから。
これだけでなめ茸はできるが、味を一段とグレードアップさせるものがある。
それは生姜。
生姜をみじん切りに刻んで加えると、味も食感も格段に美味しくなる。
刻んだエノキに生姜、それにすき焼きのタレを入れて火(中火)にかける。
焦げ付かないようにヘラでかき混ぜながら2分ほど火を通せば、上の画像のようにしんなりとしてきて出来上がり。
さっそく盛ったのがこれだ。
この日は茎わかめの中華サラダと合わせてあるけど、単独で食べても十分に美味しい。
そしてメインの肉野菜炒めなどと合わせたセットがこれ。
なめ茸は大した料理ではないけど、これがあると全体の雰囲気も華やぐし、それにビールのいいアテになるのだ。
ということで早速ビールで乾杯。
ウ~ン、冷えたビールが旨い!
苦いビールが旨いというのも不思議な気がするけど、実際に旨いのだから、人間の味覚というのも複雑なものかと。
ビールで飲みも済めば、ご飯に。
この日はご飯のおかずの用意がなく、卵かけご飯。
それでも茎わかめの中華サラダや塩昆布などもあって、これはこれで十分に美味しかった。
それに飲んだ後の締めのご飯なので、この程度のセットで十分なのだ。
翌日の朝ご飯は親子丼。
ここにもなめ茸が添えてある。
なめ茸はちょっとした箸休めにもなるし、ビールのアテにもなる。
そしてご飯のオカズにもなるという万能プレイヤー。
安いエノキにちょっと手を加えるだけで、こんなに美味しいなめ茸になるのだから、料理の世界は間口も広くて奥行きも深いのだ。
いずれにしても自作のなめ茸が美味しくて、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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