料理はネーミング次第で味も変わる?【自宅】
- 2017.05.26
- 家飲み/家食べ
奥殿お疲れモードで、晩ご飯の支度が面倒とのこと。
そんな日は外へ食べに行けばいいのだが、生憎の雨降りで外へ行くのも面倒。
で、料理人は急遽私が務めることになった。
その前に、つい最近こんな嬉しいメールを頂戴した。
メールの主は岐阜の方で、このブログを読むのをとても楽しみにしているとのこと。
ここまでなら恐悦至極の話で感謝感激なのだが、続いて ”あなたの作るご馳走がたまらなく好きです” と書いてあるのを見て、思わず赤面。
と言うのも、私は本だしなどの科学調味料は平気で使うし、輸入肉に加えて養殖の魚も使うし、スーパーのピッカピカの野菜も使うしで、有機や無農薬などに気を使っている健康志向の方から見れば、ツッコミどころ満載の料理。
加えて手抜きのためにはレトルト物も多用するという、やりたい放題の自分勝手な料理。
そんな私の作る料理などお恥ずかしい限りで、穴があったら入りたい心境だ。
とは言え、美味しいものを作ることには気は使っていて、その為にはアレコレと無い知恵を絞って作っている。
こんな私の作る料理のことを見てくれている人がいるのは、とても嬉しいことと同時に責任も感じてしまう。
メールしていただいた岐阜の女性の期待に応えるためにも、ちゃんとした料理を作ってブログを書かないと、と改めて思った次第。
頑張りますのでこれからも応援、よろしくお願いします。
#上記は送信者の方の承諾を得て書いてます。
そんな嬉しいメールのあとの私の料理だが、急に料理のスキルが上がることはないから、いつもと同じような展開です。
今夜のメインは家にあったからという理由で、麻婆春雨。
レトルト物なのは言うまでもない。
このままでは色気がないから、肉や野菜をたっぷりと足す。
ちょっと足す材料が多過ぎの気もするが、このままやってしまう。
これだけ野菜や肉を足すと味が薄くなってしまうから、オイスターソースで味を足す。
オイスターソースの量だけは勘の世界で、感性だけを信じて入れる量を加減する。
簡単に言えば ”適当” とも言うが。
他にはオニオンスライス。
岐阜の方も最近よく作るようになったとのことで、ご同慶の至り。
話はちょっとそれるけど、”日経レストラン” というネット配信の記事に、飲食店のメニューの名前の付け方(ネーミング)という記事があった。
そこにはとても興味を引く記事が載っていて「ネーミングは経費ゼロの販売促進術」とある。
で、参考例として”ノンオイル” のことが書いてある。
たまたま昨日のブログに、ノンオイルのことを書いたことを思い出した。
日経レストランでは、メニューに載せる時はその特徴を活かしてネーミングせよと書いてある。
で、オニオンスライスに付けたネーミングが ”カラダに嬉しいノンオイルを使ったサラダ” 。
これなら美味しそうなネーミングで、いいではないか。
物は言いようだ。
話を元に戻して、これは作り置きのタケノコの炊いたん。
汁ダクなのは、最後だったから器に全部入れてしまったため。
これもさっきのネーミング術に従えば ”汁ダクに仕上げた旬のたけのこ” となるか。
麻婆春雨は、袋に書いてある水の量よりかなり控えて作っている。
書いてある通りに作るとスープ春雨のようになってしまうのが嫌で、水の量は半分ぐらいにしているのだ。
コッテリと出来上がった麻婆春雨。
量もかなり多く、この皿なら4皿分はある。
これもネーミングすれば ”濃厚なオイスターソースで仕上げた具沢山の麻婆春雨” (←シツコイ)。
こんなセットでいただきます。
もう一品、ほうれん草のスクランブルエッグを作るつもりだったけど、麻婆春雨が思っていた以上に多かったので取りやめた。
何はともあれビールだね。
ウ~ン、いつ飲んでも旨い。
適当にオイスターソースを足した麻婆春雨も、とても美味しいとのことで良かった。
ビールの後はお酒にチェンジ。
今日は百春のピンクラベル。
百春はピンク系のラベルの方が酸味が効いていて、よりフルーティーな感じがする。
二皿目の麻婆春雨にもお酒を合わせたけど、違和感なく飲める。
今日は急なリリーフで作った料理だったけど、美味しかった。
この後はご飯に味噌汁というトラディショナルな締め。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
明日からは料理のネーミングを考えることにしようか。
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