東京では昼から営業している居酒屋が多いという【自宅】
- 2017.07.19
- 家飲み/家食べ
今夜は奥殿が飲み会で外出中。
なので私も外食&外飲みでいいのだが、何処でもご自由にとなっても行く店が決まらない。
先ずは何を食べるかだ。
ラーメンやうどんでは一杯飲めないからパス。
洋食ならビールが美味しそうだけど、豊田市にはコレといった洋食屋が無い。
かと言ってファミレスは、行く気ゼロ。
この歳になると、しっとりと落ち着いて飲める店がいいのだ。
となると居酒屋か小料理屋あたりがいいのだが、これまた一人飲みに合う店となると選択肢が限られる。
美人女将のいる小料理屋ならば、一も二もなくすっ飛んで行くのだが、これもなかなか見当たらない。
寿司屋ならバッチリでも、この暑い中を移動するのも面倒。
などとご託を並べて、結局今夜も家飲みにした。
家飲みは気楽でいいのだが、最大のネックは自分で作らないと何も出ないこと。
落語家の春風亭昇太さんも家で飲む時は自分で作るのだが、その理由が ”作らないと死んじゃうから” というもの。
彼は独身なのでそういう究極の理由になるのだろうが、何れにしても食べる人と作る人が同じなのが辛い。
こんな状況なので、できるだけ簡単に済ますことにし、メインに餃子を焼いてみた。
もちろん餃子など作れないから、味の素の冷凍餃子だ。
弱火で、書いてある時間の倍以上の時間をかけて焼けば、こんがり&しっとりと焼ける。
今日はうまく焼けて美味しそう。
これは岡崎・マルヘイ商店のはんぺん。
炙れば美味しさも倍増するだろうけど、面倒なのでレンジでチンして大根おろしをかけただけ。
それでもはんぺん自体が旨いので、これでいける。
他にはいつものオニオンスライス。
タマネギをスライスしただけの単純な料理だけど、これが健康にもいいしお酒のアテにも合う。
今夜はこんなラインナップで、一人飲みの開始だ。
ホントはもう一品ぐらい欲しいところでも、作るのが面倒になって見切り発車。
初めはやっぱりビールでいってみよう。
う~ん、ビールが旨い。
夏はのど越しのいいビールが旨いね。
とは言えビールはお腹が張ってしまうのが難点。
なのでお次はお酒にチェンジ。
岐阜・瑞浪の小左衛門で、これは備前雄町。
小左衛門を代表するお酒で、小左衛門らしい味を味あわせてくれる。
かなりの頻度で飲んでいるけど、飽きの来ないスッキリとした味が好きなのだ。
録画してある吉田 類さんの ”酒場放浪記” を見ながら飲んでいれば、これが面白い。
ただ残念なことに、アテがなくなった。
誰もいないから自分で作らなければ何ともならないのだが、こういう状況が一番辛い。
少し酔っている感じのいい気分の時なので、作る気が起きないのだ。
頑張って作ったアテが冷や奴。
豆富を盛っただけなので、作った内に入らないか。
こちらはナスの煮浸し。
作り置きを盛っただけなので、これも作った内には入らない。
それでもアテがあることが嬉しい。
お酒も替えて、今度は百春でいってみる。
この百春も旨いお酒だ。
酒場放浪記を見ていると色々な店があるが、店の雰囲気とお客さんのイメージが合ってる。
夫々が合う店を見つけて、それが行きつけになり常連となれるのは、幸せだ。
東京は人が多いからか、昼から飲む人がとても多い気がする。
そのため昼から開いている飲み屋も多く、放映していた店も昼の12時からの営業とか。
昼の12時と言えばランチの時間なのだが、ランチに来ているのではなく飲みに来ているのだ。
そしてそこで飲んでいる客人の多くが、定年を過ぎた中高年。
昼から居酒屋で飲んではイカンという法はないが、家に居場所がないから来てるのか、やることがないから飲みに来ているのか、何れにしてもチョットという感じがする。
ただ彼らも寂しいから昼から飲みに来ているのだと思うと、単純に批判は出来ない。
私もその予備軍なのかもしれないのだから。
そんなことをツラツラと思いながら飲んでいれば、いい感じになってきた。
そろそろ〆ということで、店なら「天丼」とか言いたいところだが、ここは家なのでそんな訳にはいかない。
自分で作るしかない。
で、作ったのは蕎麦。
冷凍の蕎麦をレンジで解凍して冷水で〆れば出来上がりという、簡単なもの。
でもこれが侮れない旨さの蕎麦なのだ。
大根おろしをタップリかけて食べるスタイルは、越前そばに倣ったもの。
家では大ヒット中なのだ。
いや~、今日も美味しかった。
ごちそう様でした。
あ、洗い物もキレイに片付けましたよ。
出来たダンナだ。
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