奥殿が惚れ込んだ「燻製の鴨」と「しめ鯖」で一杯【自宅】
- 2018.02.27
- 家飲み/家食べ
一週間ほど前に買ってきた燻製の鴨。
これを炙って出したら奥殿の味覚にハマったらしく、今日は指名買いをしてきたとか。
買ってくればすぐに食べたいところだが、生憎これが冷凍モノ。
なので湯につけて解凍を急ぐ。
それでも解凍できるまでには暫く時間がかかるので、その間に他のことをすることに。
それはしめ鯖を作ることだ。
この時期の魚屋にはしめ鯖OKの鯖が出回っていて、今日は980円、580円、280円と値段の違う三種の鯖があったとか。
一番高いものが旨いのは当然だが、それは飲食店などのプロ向きで、我々のような一般Peopleなら580円のもので上等だ。
それがコレ。
大きさはいつもの安い鯖(300円前後のもの)と大差ないが、厚みが全く違うのが素人の私でも分かる。
やはり値段には相応の訳があり、高いには高い理由があり、安いには安い理由があるということだ。
早速しめ鯖作りに取り掛かる。
※ これは出来上がった時の画像
作ること自体は難しいことではないが、時間がかかるのが難点。
先ずは砂糖で40分、次いで塩で90分締めてから最後に酢で10分締めるから、2時間半以上かかる。
そんなのを待っていられないので、飲みながら待つことにする。
ピョンチャンを見ながら飲んでいれば、時間の経つのも早いしね。
ただし飲むにはアテがいる。
鴨の燻製も解凍中だし、しめ鯖は更に時間がかかるから、ここはメンチカツにした。
これも冷凍モノだけど、揚げるだけなので4~5分で出来るから早いものだ。
盛り付けは相変わらず下手っぴで、上達しない。
他にはオニオンスライスと、切り干し大根の ”炊いたん”。
ここらの物は定番のもので、改めて言うほどのものではないが。
こんなラインナップで先ずは一次会のカンパイだ。
プッハ~、初めの一杯のビールはやはり旨い。
揚げたて熱々のメンチカツもビールによく合うから、ツマミにはもってこいだ。
そんなのでイッパイ飲んでいれば、鴨が解凍できたようだ。
早速スライスしてバーナーで炙ることにするが、奥殿はバーナーを怖がって私にやって欲しいと言う。
任せなさい、”火遊び” は好きですから。
ゴオォ!
バーナーで炙ることがけっこう面白い。
ところでこのバーナーのガスボンベには「プロパン混入」と書いてある。
ワタクシ、カセットコンロのガスは全部プロパンガスかと思っていたが、どうもそうではないらしい。
調べてみたら、普通のカセットコンロ用のガスは主にブタンガスとのこと。
ブタンガスとプロパンガスの違いは、ブタンの方が圧が低くて安全性が高いが火力も弱く、対してプロパンは圧が高く火力も強いが、容器も頑丈なものが必要とのこと。
圧力の違いはガスの沸点の違いということだが、こんな話は本旨ではないし、化学の話でややこしいのでここまでにしておく。
炙った鴨を盛り付ければ、奥殿のビールがすすむ。
いや~それにしてもこの鴨の燻製は旨い。
炙ったことにより肉から脂が染み出してくるが、それが全くクドくなく、旨味というか甘さに感じるのだ。
それと焦げた感じもいい塩梅で、少し苦みばしった大人の味。
コショウを振るのを忘れていたが、掛ければまた違った旨さが味わえる。
これにはビールとかウィスキーがドンピシャリに合う。
それにしても鴨の燻製が旨い。
奥殿だけでなく私もその深い味わいに魅了されてしまった。
そんなこんなをしながら飲んでいれば、しめ鯖ができた。
一晩置いた方がより旨く感じるが、出来たてもいい味なので早速出してもらった。
オォ、肉厚な鯖で、締めたとは思えない仕上がり。
まるで刺し身のようだ。
ところでしめ鯖を作るのには2時間半ほどかかると書いたが、しめ鯖が出来たということは2時間半飲んでいるということになる。
ず~っと飲み続けている訳ではないが、それでもロングランの食事で、自分でもちょっとビックリ。
で、しめ鯖でまた飲むことになるが、まあいいか。
休みだからこんなことも許されということで。
さっきのメンチカツや鴨の燻製にはビールで合わせていたが、しめ鯖はやはりお酒が合うはず。
と言うことで二次会は日本酒でカンパイだ。
肉厚のしめ鯖はもちろん美味しいし、これにはやはり日本酒が合う。
家で飲むのはアテを作る手間はかかるけど、好きな物が食べられるしかなり旨いのだ。
それに何と言っても安上がりだしね。
ピョンチャンのオリンピックも楽しかったし、東京マラソンも面白かった。
東京マラソンの設楽選手が一億円をゲットしたのには驚いたけどね。
よく飲んだけど、鴨もしめ鯖も美味かった。
ごちそう様でした。
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