大井平公園の紅葉と女城主の岩村の町【恵那市】

大井平公園の紅葉と女城主の岩村の町【恵那市】

 

 

タカドヤ湿地の紅葉を見たあと、道の駅「どんぐりの里 稲武」で一服。

今日はいつもよりちょっと遅めの9時過ぎなので、既に多くのライダー達が休憩している。

ライダー達の朝は早いのです。

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その気になれば冬でもバイクに乗れなくもないが、雪が降ったらバイクはお手上げ。

なので今のうちに乗っておくことに加え、季節もいいのでバイクが多い。

 

こちらはダイハツのコペン。

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軽のオープンスポーツで、ハードトップの電動リトラクタブル・トップを持つ。

Hondaの S-660 とともに軽としては良く出来た車だけど、凝ったトップを持つことでトランクが犠牲になってしまい、荷物が殆ど積めないのが最大の短所。

これでは出かけてもお土産も買えない。

それにしてもこの車の外装はちょっとオーバーデコレーションで気恥ずかしい。

 

売店を覗いてみる。

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近所の農家の人が出荷した野菜がいっぱい並んでる。

新鮮さは言うことなし。

 

奥殿は白菜やカブ、それにキノコなどをお買い上げ。

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値段のことはよく分からないけど、これで500円は安いように思う。

今夜はきのこ汁だ。

 

外にはそば屋やラーメン屋などがあるけど、食べたことはない。

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旨いという評判も聞かないけど、美味しいのだろうか。

 

このまま恵那に向かうつもりだったけど、時間があるからと近くの大井平公園に寄ってみた。

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車でホンの数分の距離。

 

立派な吊橋が架かっている。

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紅葉の具合は三割といったところか。

 

せせらぎがいい雰囲気。

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名倉川だと思うけど趣のある川だ。

 

吊橋にやってきたサイクリストたち。

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ちゃんと降りて引いてくるのはいいいマナー。

 

部分的にはきれいに紅葉してるけど、ピークは二週間ぐらい先か。

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ただしその頃になれば人も車も混みあって、今日のように静かな雰囲気はないと思う。

 

ここには長居は無用とばかりにR.257で恵那に向かう。

R.257はカーブも緩やかなワイディングが続き、とても気分よく流せる。

飛ばせる道でもあるからかっ飛んでいくバイクも多い。

 

そのまま恵那中心地まで行ってもよかったけど、途中の岩村に寄り道。

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ここは女城主で有名な城下町。

女城主とは織田信長の叔母だけど、その信長によって処刑されるという悲運な人。

由来はこちらのサイトに詳しい。

武将ジャパン

戦国時代ならではの悲話。

 

現在の岩村は古い建物が多く残り、観光に力を入れている町。

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古い町ではあるけど廃れた感じはなく、人々が住んでいて実感のある町。

これが馬籠とは大きく違うところで、馬籠は度重なる大火で全ての建物が焼失し、また中央本線と国道が離れた所に開通したため、昭和の始め頃には馬籠には僅かな人しか居なかった。

今の馬籠の建物は昭和40年代頃から観光目的で復元されたもので、今も人は殆ど住んでいない。

 

ここは「女城主」のブランドで有名な岩村醸造。

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岩村藩の時代からの酒蔵とか。

 

店内は観光客で溢れてる。

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日本酒がこれほど売れるのも珍しい光景だ。

 

こちらは「女城主」の生原酒。

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かなりいい値段がする。

 

どのお酒もお高い感じ。

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それでも売れていくのはやはり観光地ならでは。

普通の酒屋だとこんなには売れない。

女城主なら豊田のスーパーにも置いてあるからと、結局買わず。

 

酒蔵は自由に見ることができる。

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店の奥には手押しのトロッコで運ぶためのレールが伸びてる。

レールが光っているから、今でも現役で使ってるのでしょう。

 

井戸水が飲めるようになってる。

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この水で酒を造っているとのこと。

 

東屋風のスペースが設けてあり、一服できるようになってる。

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中途半端な東屋ではなく蔵の中に洒落たバーカウンターを設け、蔵直送のお酒を飲めるようにすれば賑わうと思う。

 

イメージとしてはこんな感じ。

新しい画像 (1)photo by Umaimon Zanmai

カウンターでは気の利いたツマミを出し、それに着物姿の美形がいればそれこそ大人気に。

蔵元さん、やってみませんか。

 

こちらは酒屋の目の前にある「松浦軒本店」。

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カステラで有名な店。

200年前の江戸時代の製法をそのまま守って作ってるとか。

ただし食感も現代の物とは違い、少し固めのカステラ。

味は個人の嗜好なので良いとも何とも言えない。

 

この時期なので栗きんとんや栗粉餅もある。

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栗きんとんなどは恵那に有名処が揃ってるからパス。

 

試食で食べた栗蒸し羊羹が美味かったので、それを土産に。

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栗練りと栗蒸しとは違うとのこと。

栗練りの方は寒天が使ってある普通の羊羹で、栗蒸し羊羹はサラッとした食感で上品な味。

 

明日はお祭りだそうだ。

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町の人に ”明日も来ればいいがね” と言われたけど、そうそう毎日は来れない。

 

このまま岩村を後にして恵那へ向かう。

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あまから屋の五平餅が食べたいからね。

長くなってきたので、この話の続きは次回ということで。

 

 

 

 

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