大根おろし器「楽楽オロシてみま専科」を買ってみた【自宅】

大根おろし器「楽楽オロシてみま専科」を買ってみた【自宅】

 

大根おろし器を買った。

別に大根おろしが特別に好きということもないが、今年はおろし蕎麦が家で絶賛大ヒット中。

そのために大根おろしの需要が急増しているのだが、奥殿にとってはその大根をおろすのがなかなかの力仕事とのこと。

で、何とかならないものかと大根おろし器について調べてみたのだ。

 

こういったことではいつも頼りにしているのが ”日経トレンディー” 。

デジタル物や家電なんかなら日経トレンディーの記事に載りやすいが、大根おろし器などという、恐ろしくアナログで昭和の匂いタップリの道具が記事としてあるのだろうか。

 

そんな一抹の不安を胸に検索してみれば、これがあったのだ。

エライぞ!日経トレンディー。

 

その記事がこれ ⇒ フワフワからシャキシャキまで、大根おろしは道具で変わる!

詳しいことは記事を読んでもらうとして、大根おろし器によって味も食感も、それに辛いも甘いも変わるとある。

値段も千差万別で、千円以下のものから五千円以上もするプロ御用達のものまで様々。

 

自分としては、シャキシャキ食感が好きなのかフワフワ食感が好きなのかさえよく判らないが、フワフワとした大根おろしに振った方の物でいってみる。

そんな中から選んだのは「楽楽オロシてみま専科」というもの。

 

この大根おろし器は、新潟のおろし金職人がタガネで一目づつ目立てして作ったとあるから、これぞ本物。

値段も三千円程(Amazon)とそこそこだったので、これに決めた。

 

速攻で発注すれば、翌日の午前中には手元に届くという超早業。

さっそく開封してみた。

 

生まれて初めて自分で買った大根おろし器だ。

オオ、なんか今風の感じでスタイリッシュ。

重量感もあって、使いやすそう。

 

おろし金と中ぶた、それに器の三層構造。

中ぶたがあるので、下に大根おろしから出た水分がたまり、大根おろしと水が分離される構造だ。

 

大根おろし器の命とも言えるおろし金部分のアップ。

この突起が重要な所らしく、普通のおろし金は ”すりつぶす” 感じでおろすのだが、このおろし金は ”切る” のだそうだ。

 

詳しくは箱書きを。

これでおろした大根は、まるで粉雪のようなふわとろ食感とある。

 

新旧のおろし器を並べてみたが、おろし金の部分の面積も大きく、そして湾曲している。

湾曲しているために大根との接触面が少なく、それで楽に下ろせるらしい。

色々考えられているものなのだ。

 

能書きはこれぐらいにして、さっそく大根おろしをおろしてもらった。

奥殿に言わせると、力を入れなくても下ろせてとても楽とのこと。

 

大根おろしはナスの煮浸しにかけてもらう。

食べてみれば、確かにフワトロ食感で雪のように溶ける感じ。

シャキシャキ食感が好きな方には物足りないだろうが、とても上品な大根おろしに仕上がっている。

 

大根おろしだけでも一つの料理になるほどで、そのまま大根おろしとしても出してもらったが、画像は痛恨の撮り忘れ。

分離している大根おろしの水分もかけてもらって出してもらったけど、辛味もあって美味しい。

今日は作らなかったけど、おろし蕎麦にしてもらうのが楽しみだ。

 

こんな料理にはお酒が合うと思うが、初めの一杯はやはりビールでいってみた。

気温が35℃に迫るような日なのだから、ビールが旨いのよね。

 

チラッと写っているのは岡崎マルヘイ商店のはんぺん。

マルヘイ商店の近くに用事があったので、チョット足を伸ばして買ってきたものだ。

久々に寄ったマルヘイ商店は暇そうで、珍しくオヤジさんが店先に立っていた。

 

私が「はんぺんはやっぱり冬のものですかね」、と話しかければ、夏は冬に比べて1/3の売上しかないとボヤいていた。

正直なオヤジさんは一日あたりの売上額も教えてくれたが、差し障りがあるといけないからここでは未公表ということで。

 

今日は新しく買った大根おろし器が話題の中心の晩ご飯。

せっかく3千円も出して買ったのだから、大根おろしをせっせと食べないとね。

 

美味しかった、ごちそう様でした。

 

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